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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2012】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 SONY VAIOのバッテリー 調色作業C(img1408.jpg) -1408- SONY VAIOのバッテリー 調色作業C

そして次は紫メタリックの調色作業です。

使っているメタリック原色は同じで、こちらは色味(色相)が付いているのでさっきのグレーシルバーよりは複雑になるかと思いきや、意外にそうでも無かったです(笑)。


・「812」シルバー
・「563」ブラック(青い黒)
・「855」バイオレット
・「562」ブルー(赤い青)
・「571」ブラック(赤い黒)


この色のコツとしては「青」の選択で、見本の色を見て「正面」と「スカシ」で黄色味が見えないことを確認したので「正面もスカシも赤い青」という特性の「562」を選びました。ここの青を間違えると結構時間が掛かってしまうのです(要は無限ループで解決方法は廃棄です)。


ホンダのブルーメタリックカラーなどはスカシで鮮やかな赤味があったり濁った黄色味があったりと結構複雑で、この「青」の選択が調色作業の時間短縮に大きく関わってきます。


ブルーの「特性表」も撮っておいたので紹介しますね。

2012/07/27
 
jpg画像 SONY VAIOのバッテリー 調色作業B(img1407.jpg) -1407- SONY VAIOのバッテリー 調色作業B

最初にグレーシルバーの方を調色します。

使った原色は6色程度で、それぞれ箇条書きにしますね。
入っている量が多い順に並べます。

@「812」 シルバー
A「563 ブラック(青い黒)
B「571」ブラック(赤い黒)
C「855」バイオレット
D「008」フリップコントロール
E「570」ホワイト


@のシルバーメタリックの特徴としては、「粒子は粗く無いが表面の金属的な光沢感が強い」という事で選んでいます。珍しく間違えなくこれでいけました。

黒は二種類使っていますがこれは結構普通のことです。赤みが欲しくないのに黒を入れたら赤くなったら嫌ですからね。黒を選び間違えるだけで色はズレていきます。

Dのフリップコントロールは、メタリック感を殺すこと無く透かしを白くしたかったのですが、表面のメタリック感が強くなってきたので途中からEの白に変えています。

白は劇的に透かしを白くはしてくれますが、弊害として「濁り」が生じてしまうので使用には注意が必要です。一旦濁ると元には戻せませんからね(要作り直しと言うことです)。

テストピースとして利用する色板はそれ専用の物が売っているのですが、買うと結構するので私の場合は良質な厚手の紙(カレンダー)を小さくカットして使っています。
一枚あたりに5回程度使っているので30回くらい微調色を繰り返しています。

ちなみに一枚の色板だけだと沢山塗りすぎて肌が荒れて性格な色味が見えなくなってしまうのでせいぜい8コート程度までです。最初の3コートは完全隠蔽させる為の塗装なのでそれでは色は見れませんので。

2012/07/27
 
jpg画像 SONY VAIOのバッテリー 調色作業A(img1406.jpg) -1406- SONY VAIOのバッテリー 調色作業A

今回のような家電製品は色のデータなどは存在しませんから色は一からの作成となります。しかも2色です(なので二色分の調色費が掛かります…)。

今回はメタリックカラーなので、調色の順序としては最初にメタリックの原色を選びます。

粒子の大きさは勿論ですが、表面と透かしの見え方、粒子の特性なども含めて検討します。

原色の特性については塗料メーカーから「原色特性表」なるものが用意されていて、厳密な調色を行う上ではこういった情報が不可欠となります。

以前使っていたデュポン社の塗料であれば殆どの原色特性は記憶していたのですが、スタンドックスになってからは表に頼ってしまっていたのでこれを見ないと難しいですね(苦笑)。

2012/07/27
 
jpg画像 SONY VAIOのバッテリー 調色作業(img1405.jpg) -1405- SONY VAIOのバッテリー 調色作業

こちらも大変お待たせしております。ソニーのノートパソコン用のバッテリーですね。

画像の上にあるのは今回色見本用としてお預かりしましたもので、下の黒いバッテリーを上のような色でとご依頼承っております。

確かにボディカラーが上のような鮮やかなパソコンにこの黒いバッテリーは残念ですね。

ただこのカラーがオーダーカラーか限定色かで、もうこれと同じ色のバッテリーが手に入らないとの事です。そんなに古い製品にも思えないのですが…。

2012/07/27
 
jpg画像 BMWのパニアケース蓋 本塗り完了です!(img1404.jpg) -1404- BMWのパニアケース蓋 本塗り完了です!

御依頼頂いた色は元々塗ってある「サンダーグレー・メタリック」(カラーコード:N44)で、これはスタンドックスに配合データがあったのでそれを利用して作成しています。

これであれば大した手間は掛かりませんから調色は必用ありません。
逆にもしこの色の配合データが存在しなくて、元々塗ってあった色を見て一から目調色による作成となると結構な手間が掛かるので別途調色ひが必用となります。一万円くらいですね。


ですのでこういったバイクパーツに関しては御依頼の前に「色名」と「カラーコード」をお知らせ頂ければ事前にお調べ致します。
四輪車であれば殆どのカラーコードはあるので問題無いのですが、
バイクの場合は配合データが存在しない色もかなりありますので注意が必要です。


ちなみに車やバイク以外の物だと「カラーデータ」という概念すらないので一から色を作成する必用があります。今お預かりしているSONYのノートパソコンのバッテリーがそうですね。これについては後程紹介致します。


それではこちらも完成しましたらまた紹介させて頂きますね。
来週半ば辺りを予定しております。もう少々お待ちくださいませ!

2012/07/27
 
jpg画像 BMWのパニアケース蓋 本塗り準備完了です。(img1403.jpg) -1403- BMWのパニアケース蓋 本塗り準備完了です。

こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

サフェーサーは部品全体では無く損傷個所を削り落とした部分のみで、他の箇所は#1000の水研ぎペーパーで軽く頭を落として(削って)、スコッチブライト(足付用副資材)とウォッシュコンパウンドを使って足付処理をしています。

足付処理にはペーパーだけでは無く何故ウォッシュコンパウンドを使うかと言うと、これは研磨材と洗剤が混ざったような物なので、ワックスやコーティング、ピッチ・タールなどが付着していても一緒に洗浄出来るからです。ペーパーだけの使用だと油膜を伸ばすだけだったりしますので脱脂洗浄を兼ねての足付処理と言う事ですね。

2012/07/27
 
jpg画像 剥離のその前に(img1399.jpg) -1399- 剥離のその前に

cannondaleのロゴデータはあるのですが、この「six」のデータは持っていなかったので剥離する前に頂いておきます。

そもそも元はこんな出っ張ったシールでは無かったと思うのですが、前回の再塗装の時にこのシールに変更された模様で、ただ今回はむしろこれのお陰で「石摺り」が可能となりました。

方法としては、紙ではなくマスキングシール(50mm)を貼って、色鉛筆(クレヨン)の芯を使って表面を擦ります。

この状態だと細部は曖昧ですが、これをスキャナーで読み込んでパソコンのソフトで細部を調整します。

出来上がったデータから今度はマスキングシートを作成して今度は塗装で再現します。間違いなくシールより軽いですしね(笑)。

2012/07/26
 
jpg画像 cannondale systemsix 旧塗膜剥離後の重量(img1398.jpg) -1398- cannondale systemsix 旧塗膜剥離後の重量

そして重量計測です。画像だと近過ぎて解かり難いですが、秤の上にフレームを乗っけています。

現段階で重量は1049.0グラムで剥離前が1211.2グラムですから、その差は162.2グラムです。

随分減りましたが、これは剥離した塗膜分だけではなくディレイラーハンガーやリベット、ワイヤーガイドなどなどの細々とした付属品を入れていないからです。それらはまだ溶剤に浸け置き中なので終わったら後で計っておきます。


ちなみにオーナー様より作業内容について少々変更の連絡があり、当初の予定よりもさらに重量減を優先でのご依頼となりました。
そちらも進行しましたらまた紹介させて頂きますね。

2012/07/26
 
jpg画像 cannondale systemsix 旧塗膜剥離(img1397.jpg) -1397- cannondale systemsix 旧塗膜剥離

こちらもKONAのフレームと並行して剥離作業を行っています。

半分のアルミ部分は溶剤槽に漬け置きしておいたので半自動的に旧塗膜は剥離されていて、カーボン部分は手作業(エアーツール)での研磨作業にて旧塗膜を剥離します。

手作業での剥離作業は中々面倒な作業ですが、カーボンの部分は比較的フラットな形状なのと、ワイヤーガイド(ストッパー?)は4個全部を外してしまったので研磨作業は比較的簡単に出来ました。車のボンネット一枚を総剥離するよりは断然楽ですね(程度にもよりますがあれは大変です)。

剥離作業は#120のダブルアクションサンダーから始めて#180で均し、#240で手研ぎしています。

2012/07/26
 
jpg画像 KONAのアルミフレーム 旧塗膜剥離(!)(img1396.jpg) -1396- KONAのアルミフレーム 旧塗膜剥離(!)

旧塗膜の剥離は溶剤槽に数日間漬けておき、途中に出してはスクレーパーやワイヤーブラシで擦ってまた浸けるのを繰り返すのですが、なんとこのKONAのフレームはたった一日で画像のような状態になりました(驚)。

と言うのもこれには理由があって、こんな簡単に剥がれてくれたのはアルミの素地がメッキのように艶々に輝いているからで、さらには金属用プライマーも塗っていないからです。要は塗膜の密着性が著しく悪いのです(苦)。

しかし余りにもアルミ素地が綺麗なので、これはもしやメッキかな?と思いきや単にアルミ無垢のままでした。磨きあげてここまでにしたんですかね…。


ちなみに元々塗られていた色は「ブルーキャンディー」なる塗装で、これは透き通ったブルークリアーが下地の綺麗なアルミを活かして深みのある青味を表現出来るのです。
ただその為にこの状態でプライマーも塗らずに塗っている訳なのですが、私的にはこれはちょっと…、です(なので当店ではこれを受け付けていません)。


このままプライマーを塗る訳にもいきませんので(剥がれます…)、一旦全体的に素地調整が必要ですね。大きい面はダブルアクションサンダーで、細かい箇所はサンドブラストを行う予定です。

2012/07/26
 
jpg画像 キャノンレンズフード塗装承りました!(img1395.jpg) -1395- キャノンレンズフード塗装承りました!

先日既に一個はお預かりしているのですが、追加で御依頼頂いたレンズも昨日届きまして合計二個の御依頼となります。この度もご贔屓頂きありがとうございます!

画像に写っているのは「色見本」としてお預かりしたレンズ本体で、これらに合せてそれぞれの色を塗る事になります。

と言うのも、これらのレンズはそれぞれ「同じ色」との設定だと思うのですが、良く見ると若干色味は違っています。左の方が赤味(と黄味)があって、右は青黒味がありますよね。

それぞれを単体で見るとそんなに違和感は無いのですが、こうやって比べてみると良く解ります。これが所謂「比色」ですね。


私が元々やっていたのは「修理」の塗装ですので、実は「色の基準」と言うのは持ち合わせていません。いつも何かしらの基となる「色見本」があり、それに対して色を作る、合せるといった作業になるのです。

ただそれが無ければ配合する前の「塗料原色」を基に考えますから、やはり左のレンズを見れば「赤いね」と言いますし、右のレンズを見ると「青いね」と言います。これを普通の人が聞くと「???」と思うようですが(笑)。
こんな感じで色を表現する時はいつも何かと比べているのです。実際自分が見ている色が他の人と同じなのか解る術は無いですからね。

2012/07/26
 
jpg画像 ブレンボキャリパー GTR純正色(img1394.jpg) -1394- ブレンボキャリパー GTR純正色

確かR35GT-Rだったと思いますが、画像奥にあるキャリパーがその車両についている純正部品です(違ったらすいません。ご確認願います)。画像だと伝えきれませんが純正品にしては結構凄い色です。

で、いつものブレーキ屋さんからの御依頼で、「フロントはそのまま使うからリヤのみをフロントの色に合せて」との事で、今回その色を作るに至りました。

実際に色を作ってみて、てっきり着色ゴールドメタリックで出るかと思いきや全く違いました。それじゃあ永遠近づきません…。

で、よくよく見てみるとどうもキャンディーカラーのようなんですよね。
そういえばメーカーが日産で装着対象がGT-Rですから、ちょっと考えて見ると納得です。
それらに携わって来た人間なら直ぐに気づくでしょうが、GTRはボディカラーでもキャンディーカラーを採用していたりマジョーラ系も使っていたりするんですよね。
カスタムカーならまだしも、純正色でこういった特殊色を設定するのは日産では結構良くある事で(bbとかもありましたよね)、ただ塗装屋的な立場からすると「余計な事を」(爆)と思ってしまいます。まあ世の中殆どの塗装屋さんも同じ信条かと思いますが(笑)。


ただ結局このキャリパーは一台分4個塗ったんですよね(苦笑)。

2012/07/26
 
jpg画像 ミラーカバー&ミラーベース サフェ研ぎ(img1393.jpg) -1393- ミラーカバー&ミラーベース サフェ研ぎ

先日塗っておいたサフェーサーが完全硬化したので研ぎつけます。

最初は#320〜#400まで空研ぎペーパーで粗研ぎし、その後は#600〜#1000で水研ぎして仕上げます。画像は最後に水で洗い流している光景ですね。


並行してBMWのパニアケース蓋も同じようにサフェーサー部分を研いで平滑に仕上げ、そちらは全体的にスコッチブライト(#800)とウォッシュコンパウンドで足付処理しています。

2012/07/26
 
jpg画像 cannondale systemsix 重量計測(img1392.jpg) -1392- cannondale systemsix 重量計測

今回はエポキシ系の樹脂を多用するので一応重量を計測しておきます。

現状は1211.2キログラムですが、実は一番比重があるであろうパテ部分は削り落としてしまっていますので実の所は正確な数字ではありません。何十グラムかは加算して考えて頂いて結構かと思います。

ただ今回はカーボン部分の旧塗膜剥離も行うので、その部分はプライマーでは無くサフェーサーの塗布になりますからそこそこ重さは出てしまうと思います。

ちなみに新品時のフレーム重量って紹介はされていますよね?機会があれば調べてみたいと思います。

2012/07/26
 
jpg画像 カーボンフォーク塗装 完成ですA(img1391.jpg) -1391- カーボンフォーク塗装 完成ですA

既にオーナー様からは銀行振り込みでお支払頂いていますので明日便で発送予定です。改めて後程確認のメール差し上げますね。

この「Panasonic」のロゴについては、オーナー様に「あの電気メーカーのと同じですか?」と伺いましたがまさにその通りだったのですね。
で、その後別のお客様から聞いた話では、これが装着される予定のフレームはチタン製だったんですね…(通称「パナチタン」でしたっけ?)。
なんだか恐ろしいマシンだったようで、全く無知ですいませんでした。と言うか今後の勉強の為にもちょっと持たせて貰えばよかったですね(笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2012/07/25
 
jpg画像 カーボンフォーク塗装 完成です!(img1390.jpg) -1390- カーボンフォーク塗装 完成です!

実際には明日の夕方以降で発送可能になるのですが、先に撮影しておきましたので紹介させて頂きますね。

ロゴの先頭の「P」は頂点から食み出てしまっていますが、これは当初からのご指定で「横から見てPの角が見えない感じで」と承っております。良い感じに仕上がっていますのでご安心下さい。内容を知らない方が見たらミスったと思われそうですからね(苦笑)。


もう一枚画像あるので紹介します。

2012/07/25
 
jpg画像 cannondale systemsix も剥離準備(img1389.jpg) -1389- cannondale systemsix も剥離準備

こちらも作業着手しています。塗装ブースが空いていない時にはとにかく塗る意外の作業がある訳でして、これを進めない限り本塗りもありませんからとにかくやることが山積みです。まあ当たり前ですか(笑)。


先ほどのKONAのフレームは単色べた塗りなので写真を撮っておくだけで済みましたが、こちらのcannondaleは各ロゴを再現する箇所もあるので、剥離前にそれぞれを記録しておかなければなりません。となるとこれはやはり昔ながらのアナログ作業になる訳ですが(苦笑)。

画像左上にあるのは、それぞれのロゴの大きさと位置を計測してメモ書きしているノートです。以前は「塗装カルテ」といった詳細情報を記録する専用の用紙を用意していましたが、今はそれに費やす時間(コスト)がありませんのでノート一冊で間に合わせています。

以前のプロフィット(自動車の修理塗装)では、月間の修理台数は10台くらいでも売り上げは200万〜300万円くらいで(勿論ここから凄い額の経費が引かれる訳でして…)、今はそれの4分の1くらいでも案件数は3倍以上ですから、一つ一つの作業にそういった時間を割くのが難しくはあります。

ただそれでも以前の塗装よりも気分的には充実していたりします。
自動車の補修塗装は「事故の修理」といった不幸な出来事へのフォローとなるのですが、今行っている塗装は趣味的な要素が大きいですからやはり仕事でやっていても「重さ」と共に「楽しさ」も大きいのです。

ただ商売で考えるならばやはり車を塗っている方が間違いは無いですね(爆)。自動車塗装はなんと言っても保険作業がありますので(費用が潤沢です。笑)。


画像での作業は各ワイヤーガイド(ストッパー?)を外しています。リベットで止まっているのでドリルで揉んで外しています。
同じようにナッターも外し、とにかく今回は外せる物は外していきます。

2012/07/24
 
jpg画像 KONAのアルミフレーム 剥離準備(img1388.jpg) -1388- KONAのアルミフレーム 剥離準備

一般的なフレームならある程度マスキングする箇所は想像付きますが(って最近ようやくなのですが…)、今回のようなスイングアームが別体になったような、複数個で組み合わさるフレームの場合は接合部分など要マスキング部分がちょっと複雑になります。

このまま何も気にせず溶剤槽に浸けて旧塗膜を剥がしてしまうと、そういったマスキング箇所が解からなくなってしまうので事前にこれを覚えておかなかければなりません。と言ってもそんなに長く覚えていられる筈が無いのですが…。

と言うことで、一昔前ならこういった事は全てメモに書き留めていたりもしたのですが、今はデジカメという便利な物があるのでとにかく写真さえ撮っておけば安心です。現像に出しに行く必要も無いですし(懐)。

便利な世の中になった反面ちょっと軽過ぎるんでは、とも思ったりしますが、仕事の効率が上がるならば使う手はありませんよね。

2012/07/24
 
jpg画像 EWI4000S 下地処理(img1387.jpg) -1387- EWI4000S 下地処理

こちらもお待たせしております。調色はまだ出来ていないのですが下地処理は既に着手しておりますのでご安心下さい。

画像は被塗物表面にプリントされた印字部分の処理で、こういったちょっとした箇所でも手を抜くと後で痛い目を見ます。

恐らくはシルク印刷系かと思いますが、これでも塗装の世界だとかなりの膜厚になります。適当にペーパーで研ぐだけだとその出っ張りが残ってしまい「跡」となって仕上がった面に出て来てしまうのです(当然何度も経験済みで…苦)。

番手を粗目(例えば#320)などでやれば平滑になり易いのですが、だとするとこの後の本塗りに影響が出るのが怖いので使う番手は#800で、その代わりに当て板に堅い物を使用します。

画像だと砥石がそのままですが、実際の作業ではこれに#800の耐水ペーパーを挟んで水研ぎしています。砥石は極小さな物で、磨きの時のブツ取りとして使うクリスタルブロックなる製品です。

2012/07/24
 
jpg画像 BMWのパニアケース蓋 サフェーサー塗布(img1386.jpg) -1386- BMWのパニアケース蓋 サフェーサー塗布

こちらは部分的な傷で済んだのでサフェーサーも部分的な塗布になります。裏側は一番最初にマスキングしていますのでご安心下さい。

サフェーサーは全部で5コート程塗っていますが、それも一辺倒では無く中心の塗膜が残っていない箇所から徐々に広げてサフェーサーの厚みが緩やかに平らになるように塗っています。出なければ周りの部分だけが高くなって後で行う研ぎが大変ですので…。

マスキングの際もマスキングテープをバツ切りでは無く、養生紙(新聞紙ですが…)を折り返すようにして塗膜がそこまで掛かっても激しい段差にならない様にしています。まあ塗装の現場では極普通の事なのでわざわざ紹介するまでも無いのですが…。

2012/07/24
 
jpg画像 ミラーカバー&ミラーベース サフェーサー塗布(img1385.jpg) -1385- ミラーカバー&ミラーベース サフェーサー塗布

全体的に小傷があったのでそれらは研磨して平滑に仕上げ、サフェーサーで全体を覆います。

2液ウレタンのサフェーサーは肉厚が付けられる分、肌を荒らすと研ぎの作業が大変になるので(ラッカーサフェの比ではありません)それは注意が必要です。とにかくウェットに、が塗装の基本になります。

2012/07/24
 
jpg画像 インプレッサテールランプ(from新潟) 下地処理(img1384.jpg) -1384- インプレッサテールランプ(from新潟) 下地処理

こちらもステージアのテールランプと並行して作業しておりますのでご安心下さい。今週中には塗れるかと思います(と言う予定ですが未定でもあります)。

画像真ん中辺りにある黄色い四角いのが足付用に使っている研磨材で、マジックテープでパッドに付くようになっています。番手は#800くらいですね。
その下に同じサイズでオレンジ色の物がありますが、こちらは#1200くらいの番手となります。最初に黄色でやってからオレンジで均します。

ただプラスチック素材の研磨粉は非常にカラミ易いので常にエアーブローをして粉を飛ばしながらの作業が必要です。その点は水研ぎの方がやり易いですかね。

2012/07/24
 
jpg画像 ステージアのテールランプ 下地処理B(img1383.jpg) -1383- ステージアのテールランプ 下地処理B

下地処理の前に撮っておいた画像があったのでそちらも紹介しておきますね。

このテールランプ、取り付け時の防水としてはパッキンでは無く「ブチルテープ」が使われているようです。服に付くと取り返しが付かないガムのような物ですね。
用途によっては便利なのですが今回のように剥き出しの状態となるとかなり厄介です。

なのでマスキングの前に、ガムテープを畳んだ物を張っておきこれ以上被害が広がらないようにしています。この後マスキングをしていますが、最後に納品する時はガムテープは貼ったままにしておきます。
車体に取り付ける直前にこれを剥がしてお使い下さい。ただ念のため新たなブチルテープも用意しておいた方が良いかも知れません。もしブチルが足りないと雨漏れしてしまいますので…。

2012/07/24
 
jpg画像 ステージアのテールランプ 下地処理A(img1382.jpg) -1382- ステージアのテールランプ 下地処理A

テールランプでよくありがちなのがこういったコンパウンドまたはワックスのカスですね。レンズ表面にある凸刻印の文字部分に溜まっています。

特に今回は赤い部分はクリアーのみなので、こういったカスを少しでも残すと大事になります。

処理方法としては、シリコンオフを塗布して硬いナイロンブラシでガシガシと削って除去しますが、それでも取れないのはカッターの刃先を使って穿ります。

2012/07/24
 
jpg画像 ステージアのテールランプ 下地処理(img1381.jpg) -1381- ステージアのテールランプ 下地処理

こちらも大変お待たせしております。作業着手しておりますのでご安心下さいませ。


画像はいつもの足付処理作業ですが、今回の部品は結構年季が入っているようで(笑)少々手間は掛かっています。裏側を掃除してエアーブローしたら砂か何かが目に入って激しいダメージを受けました(苦。ただこれは自分の不注意です)。メガネしていてもこれですから油断は大敵なんですよね…(既に復活していますので問題ありません)。

2012/07/24
 
jpg画像 ミラーカバー&ミラーベース 下地処理(img1380.jpg) -1380- ミラーカバー&ミラーベース 下地処理

こちらもお待たせしました。作業着手しておりますのでご安心下さい。

こちらは恐らく中古品を入手しての御依頼だと思いますが、保管期間が長かったのか全体的に傷が多いです。

傷の部分は平滑になるまで削り落とし、全体的に最終的に#240の目になるように均します。
ここでは先ほどと違ってサフェーサーを部分的に塗る訳では無いので「サフェーサーのエッジ」は存在しませんから#240でOKなのです。
サフェーサーを部分的に塗って仕上げる場合はエッジ部分が#240の目では粗過ぎますから#320で仕上げます。実際には手研ぎで均すので#400くらいまで細かくはしていますかね。

場合によってはスコッチも使ったりと、下地処理作業は被塗物の状態やその後の塗装によって色々と変えたりする必要があるので「これが正解」と言うのを説明するのは難しいです。
要は仕上った時と納めたその後に何も問題が起きなければ正解で、それに掛ける作業時間をどこまで短縮出来るか、ですかね。

時間を掛ければそれだけ良い仕上がりにはなる筈ですが、その分のコストは消費者側に回る筈ですし(苦笑)、値段が上がれば同業他社に追い抜かれますからね。前向きな回答としては、「余った時間でさらに丁寧に仕上げられるので」といったのが正解な感じがしますがどうもインチキ臭いので(爆)。

2012/07/23
 
jpg画像 BMWのパニアケース蓋 下地処理(img1379.jpg) -1379- BMWのパニアケース蓋 下地処理

こちらも作業着手しておりますのでご安心下さい。BMWバイクのサイドに付くケースの蓋ですね。

御依頼内容は転倒時に付いた傷の修正で、色を特に変えるなどではありません。塗装と言うよりは「修理」「補修」といった作業です。

先ほど掲示板で質問があった「パテ痩せ」ですが、実際今時のパテが痩せるなんて事はありません。そう思うのは「痩せたように見える模様」、所謂「エッジマッピング」と呼ばれる問題が起きているのだと思います。


画像では傷があった箇所を削り落とし、素地が露出した箇所と旧塗膜との段差を極力緩やかに仕上げています。所謂「フェザーエッジ出し」の作業ですね。

傷の除去には最初は#120のペーパーを使いますが、それを徐々に細かくしていき、#180→#240→#320まで均して最後はクッションパッドも使い手研ぎで行う部分もあります。

ここではとにかく塗装の断層部分であるエッジ部分を丁寧に仕上げる事が必要で、さらにはこの後のサフェーサーの塗り方や研ぎの仕方も大いに関係してきます。当然使う材料によっても大きく左右されます。


これが上手く出来ないとエッジ部分がヂチれて地図のような模様を描き、まるでパテが痩せたように見えてしまいます。または「サフェーサーが痩せた」なんて言う人も居ますかね。今時2液混合でちゃんと熱を掛けてあげればそれ以上目減りする何てことは無い筈なんですが…(勿論メーカー指定の使い方をした上でです)。


ただこの部分が実は凄く難しく私も数年は悩みました。サフェーサーにエポキシ系を使ったり二種類のサフェを使い分けたり(二度打ち)色々試しましたね。

ちなみにこれを出さない為の簡単な方法もあります。
要は塗膜の断面が無ければ良い訳ですから旧塗膜全てを剥がしてしまえば良いのです(苦)。
ちょっと乱暴ですが、実は今回のように部分的な補修の方が高度な技術を要するので、それが出来ないから片っ端から剥がしてしまうといった事もあったりはします。下地だけはちゃんと勉強しないとまともには出来ませんからね(マニュアルらしき物はありますがそれを見ても全く解りませんので…)。

2012/07/23
 
jpg画像 ちなみに今回使った塗料は・・・(img1376.jpg) -1376- ちなみに今回使った塗料は・・・

今回は特にご指定頂いていませんでしたので使うクリアーは「イージークリアー」なる製品の予定だったのですが、先日発売された新商品、「クリスタルプロクリアー」を試供品として塗料屋さんから頂いたので使ってみました。1L缶に小分けされていますが元はちゃんとした売られている製品ですのでご安心下さい。

名前からして性能としては良さそうですが、現在当店で使っているクリスタルクリアーよりは性能は劣ります(耐候性・耐薬品性・耐溶剤性・耐擦り傷性などなど)。ただノーマルで使っているイージークリアーよりは上のようですからこれもどうぞご安心下さい。


ちょっとここからはスタンドックスユーザー向けの話になりますね。内容が解らないと思いますがお許し下さい。

使った感じとては(旧)イージークリアーに似ています。むしろエクストラっぽいですかね。ただ匂いは今までのとは違うので新しく出来たクリアーではあると思います。
MSハードナーの仕様だとシンナー希釈は無いので硬化剤の選択(混合)のみとなります。選択肢は減りますが面倒さは無くなりますかね。良いんだか悪いんだかは解りませんが(苦笑)。
またこの事から主剤自体はシャブいかと思われます。VOC系とは違う感じですね。
ワキはイージークリアーニュー程に酷くはありません。普通に使えます。
ただ今回使ったハードナーは画像にあるように25−40なのでこれ以上がありません。夏場にオールペンは厳しいかと思います。

値段的にはクリスタルより安いようなので、旧イージークリアーやエクストラを使っていた方にはお勧めですかね。クリスタルが気に入っている方には不必要かも知れません。クリスタルも最初の頃に比べてワキ難くなっていてかなり使い易く、高品質且つ完成度の高いクリアーになっていると思われます。
それだけにこれが無くなると厳しいですね…。ラピットクリアーが復活してくれれば良いのですが…(1リッター¥6,000するような幻の塗料です。笑)。

2012/07/23
 
jpg画像 カーボンフォーク 本塗り完了です!(img1375.jpg) -1375- カーボンフォーク 本塗り完了です!

ロゴの白が塗り終わったらマスキングを全部剥がし、一応改めてエアーブローを行い綺麗なタッククロスで吹き上げます。

タッククロスとはホコリが出ない不織布に粘着物質を塗布したようなウェスで、エアーブローでは飛ばなかったホコリでもこれでふき取ると取れたりします。
ただ一回他で使った面で拭くと色が移ったりするので注意は必要です。毎回新しい面を使うのが基本ですね。塗装の必需品です。


フォークはいつもはそんなにマスキングはしないのですが、今回は新品の状態でわざわざクリアーを塗っていないカーボン素地剥き出しの仕上げになっていたので、そういった箇所はマスキングしてあります。多分ブレーキを固定する為の穴ですかね?そこも新品時の塗装と同じように長めのボルトナットを軽く止めてマスキングして塗っています。


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。
もう少々お待ちくださいませ!

2012/07/23
 
jpg画像 カーボンフォーク 本塗り準備完了ですA(img1374.jpg) -1374- カーボンフォーク 本塗り準備完了ですA

既にベースコートの青(ソリッドブルー)は塗り終えていまして、その後マスキングして「panasonic」のロゴ部分に白を塗っています。

ちなみにブルーは車体色に合わせた色(近似色)で、ただこれだと折角のカーボン目が勿体ない気もしますが、恐らくは目立ってはいけない何か大きな理由(爆)があるのでは、と思う次第です。余り趣味にお金を掛け過ぎているのをご家族の方に知られないように、でしょうか…(恐)。


ちなみに私も最近自転車に乗るようになって、毎週末になるとお金が湯水の如く消化されていきます(苦)。大した物を買っているつもりは無いんですけどね…。

2012/07/23
 
jpg画像 カーボンフォーク 本塗り準備完了です!(img1373.jpg) -1373- カーボンフォーク 本塗り準備完了です!

こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。

画像だとフォークの素地がムラっぽく見えますが、これはカーボンの模様ですので気にされなくて大丈夫です。強度優先なので見た目は二の次なんでしょうね(途中で模様が分かれています…)。

2012/07/23
 
jpg画像 cannondale systemsix 接合部B(img1372.jpg) -1372- cannondale systemsix 接合部B

で、先ほどの腐食部分をシングルサンダー(#120)で削ってみました。

盛り上がっていた腐食部分は削れましたが、アルミ素地の表面に細かく浸食された穴が残っているのが判ると思います。これをそのまま残すとまた同じことが繰り返されます。1年もあれば再発させるには十分ですね。

そもそもアルミは鉄に比べて柔らかいので、一旦腐食が始まると根深く残ってしまいます。昔のポルシェのアルミフロントバンパーなんかもまさにそれで、ちょっとした飛び石傷から腐食が始まってそのまま放置しておくとどんどん奥深くまで残ってしまいます。

知らないで表面だけ削って再塗装してもそこでは腐食が進行しているのでまた再発します。この辺が下地処理の怖い所で、これを人任せにして(例えば板金屋さん任せにして)、一見綺麗に処理されて来たと思って何も知らずに塗装屋が塗ってしまうとやはり数年で同じトラブルが発生します。
となると結局また総剥離〜再塗装となりますが、そもそも塗った本人は何も知らされていないので何故問題が起きたのかの理由すら解らないのです。

毎年お客さんがお金払ってやり直してくれるならば会社としては有難いのかも知れませんが、そんなの有り得ないですからね…。


と言う事で、今回は錆(腐食)の再発を抑えると共に、この後同じような亀裂が出ないような方法も行いたいと思います。

ただここまでストレスが掛かるような部位にそれがどこまで通用するのかは未知数ですので、オーナー様には今後の報告もお願いしております。

作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。

2012/07/20
 
jpg画像 cannondale systemsix 接合部A(img1371.jpg) -1371- cannondale systemsix 接合部A

先ほどの画像は「トップチューブ」とシートチューブの継ぎ目部分で、あちらはあれでもまだマシな状態です。

で、こちらの画像はダウンチューブとボトムブラケットの繋ぎ目部分で、ちょっとと言うか相当問題アリな状態です。

こちらに届いた時にはアルミが腐食して塗膜を盛り上げたような状態で、その塗膜をヘラで剥がして見るとこんな感じに粉を吹いたような状況になっています。アルミ特有の腐食ですね。

ただこれでも1年前に塗装し直したばかりだと言うのがちょっと残念です。錆(腐食)の怖さを知っていればもう少しマシな修理も出来たと思うんですけどね…。

そもそも一度浸食による腐食が出た箇所にそのままポリパテを付けていますし、その前に腐食が出た原因があの「割れ」による物であれば、そうならないような予防も考えられた筈なのですが…。

折角各ロゴも貼り直して綺麗に仕上げても、またこれが出たら全てが台無しになってしまいます。うーん、残念です…。

2012/07/20
 
jpg画像 cannondale systemsix 接合部(img1370.jpg) -1370- cannondale systemsix 接合部

このフレームはちょっと特殊な造りのようでして、フレームの前側の部分がカーボン、後ろ側がアルミで構成されています。いつもは後ろがカーボンなのでちょっとびっくりです。こんな事も出来るんですね。

ただそれらの接合部についてはちょっとトラブルが出ているようで、画像のように塗膜が割れるようになって亀裂が入っています。

このフレームはどれも同じような問題が起きているそうですが、メーカー曰く外れたりするような事は無いので安全上の問題は大丈夫だそうです。

ただ折角買ったフレームがこれでは…ですよね。続きます。

2012/07/20
 
jpg画像 カーボンフォーク 下地処理(img1369.jpg) -1369- カーボンフォーク 下地処理

クリアーの下にデカールが貼ってある場合はそこが一段盛り上がって高くなっていますので、研磨してデカールは剥がしてしまい新たにサフェーサーで下地を造ってあげる必用があるのですが、今回はそんなに段差が大きくなかったのでそのまま残す事にしました(と言う事でご了承済みです)。

ですのでクリアー層を削り過ぎないように且つある程度は滑らかになるようにと#800で水研ぎ研磨します。

ここでクリアーを削って下地(デカール含む)を露出させてしまうとチヂレの原因になるので削り過ぎない様に気を付けます。

2012/07/20
 
jpg画像 休業日のお知らせ(img1368.jpg) -1368- 休業日のお知らせ

すいません、すっかりお知らせが遅れてしまいましたが明日の7月21日(土曜日)は私用で岡山まで行かなくてはならないので休業日とさせて頂きます。

お待たせしている方々には申し訳御座いませんが何卒ご理解、ご了承の程宜しくお願いいたします。

2012/07/20
 
jpg画像 メールが届かない方へ(img1367.jpg) -1367- メールが届かない方へ

docomoのメールアドレスをご利用の方で多いのですが、何度やってもメールが返って来てしまいます。テキスト形式にしたりURLの記載を無くしたりしてもやはりダメなのです。

通常使用しているメールソフトはマイクロソフトliveメールで、それで遅れない場合には個人的に使うgoogleのGmailで試しますがやはりそれも返って来てしまいます。

もしかしたら指定のアドレス以外は迷惑メール設定にされているのかも知れませんので、何か違うアドレスから送って頂くか電話を頂ければ対応致します。どうぞよろしくお願いいたします!


ちなみに画像は本件とは全く関係無く(苦笑)、先日お納めしたブレーキ屋さんからの御依頼品です。GTRに付いているブレンボキャリパーの色を再現していますがロゴはPORSCHEになっています。
面倒な色で一時はどうなるかと思いましたが無事良い感じには仕上がったと思います。

2012/07/20
 
jpg画像 86BRZのエンジンカバー&ルーフアンテナ塗装 完成ですB(img1366.jpg) -1366- 86BRZのエンジンカバー&ルーフアンテナ塗装 完成ですB

こちらは同じプラスチックでも素材が違ってPP(ポリプロピレン)なる物です。柔軟性に富んでいて曲げても割れにくいのが特徴ですね。

ただこのPP素材は「塗料の密着性が悪い」といったデメリットもあって、一昔前は良く剥がれるなどの報告も多かったプラスチックの一つでもあります。
近年はプライマーが良い物が出回ったお蔭か、または自動車部品として多く採用されるようになってか、今時これを大変だと言う塗装屋さんも少ないですね。

ただし「プライマーを塗り忘れた」なんて事一つで大惨事になる素材でもありますので、やはり注意が必要な素材の一つではあると思います。若いころに一度苦い経験をしておけば二度と繰り返さなくなりますかね(いや、一度じゃ済まないかもですが…)。


ただプライマーが良くなったからと言ってそれだけに頼るのも危険でして、だとしたら塗装の作業工程で「足付処理」なんて事は必用無くなってしまいます。全部「密着剤」頼りでもとりあえず塗装はくっ付きますからね。

私的な見解としては、塗装は初期の頃はそれ単体でも比較的密着性があるのですが、経年数によって徐々にそれが低下してくる傾向にあると思います。車の塗装で言えば納車直後は大丈夫でも数年後にモールのフチからペリペリと塗装が剥がれて来たりがそれですね。

モールを外さずにマスキングで塗った場合、明らかにその辺の作業し難い箇所の「足付不良」が原因です。
こういった事は作業する側も悪いかも知れませんが、消費者側もある程度の勉強と言うか下調べはしておく必要があるかと思います。世の中は知らないと損をする事が多いようですので…(苦)。

このモールに関してはアウディ・VW系で多く、「モールを外すと再利用出来ませんし、新品は未塗装品なので別途塗装費用も必用で、部品代を含めて1万5千円程上がりますが…」といった事になります。
直すのはドアの傷であって一見するとモールは関係無いように思われますが、基本としてはやはりモールは外して塗りたいですからね。ただしそれにしては高く付き過ぎです(苦)

何も言われないまま「ドア一枚3万円でOKです」と言われて安いと思うのは罠かも知れませんので(極私的見解です)ご注意くださいませ。
良いお店はそれを行うにあたってのメリットとデメリット、それによって変わる金額をちゃんと教えてくれる所かと思います。ただし凄く労力が掛かるので悪気が無くても省かれてしまう場合はあるかも知れませんけどね。要は「自分で知ろうとする努力」さえ行えば間違いは無いかと思います。

ただ何も言わずにちゃんと綺麗に外して両面テープも綺麗に再貼り付けしてくれるお店があるのも事実です。敢えてそんな事を宣伝したら会社は潰れますので(恐)。


随分と話が逸れてしまいましたね。要はこれの下地処理で行った「サンドブラスト」の必要性の事を言いたかっただけです(笑)。


既に完成のお知らせメールは差し上げておりますのでご確認の程宜しくお願いいたします!

2012/07/20
 
jpg画像 86BRZのエンジンカバー&ルーフアンテナ塗装 完成ですA(img1365.jpg) -1365- 86BRZのエンジンカバー&ルーフアンテナ塗装 完成ですA

ルーフアンテナの素材はちょっと解らなかったのですが恐らくはABSかと思われます。製品としての出来具合は良かったので下地処理は簡単な足付処理のみで済んでいます。

もし素地の状態が悪いとなると、「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業が必要で別途費用が掛かってしまいますので、安くて粗悪な物に手を出すと余計に費用が掛かってしまったりする訳です。


または「塗装済み品」というのもありますが、その場合は余程粗悪でなければ「良い下地」ともなりますので、希望色が無くて仕方なく別の色を購入して塗り直すという事であればそれを選ぶのも手かと思います。


続けてエンジンカバーの画像も紹介しますね。

2012/07/20
 
jpg画像 86BRZのエンジンカバー&ルーフアンテナ塗装 完成です!(img1364.jpg) -1364- 86BRZのエンジンカバー&ルーフアンテナ塗装 完成です!

大変お待たせしました!プラスチック製のエンジンカバーとルーフアンテナ、それぞれ完成となります。

エンジンカバーは結晶塗装の赤で、ルーフアンテナはボディ同色のWRブルーマイカで塗ってあります。この部品単体だけで見ると凄い色の組み合わせですね(苦笑)。


と言う事で、それぞれ単体の画像もありますので続けて紹介します。
今日は涼しくて助かります(昨日との温度差が14℃でしたっけ)。

2012/07/20
 
jpg画像 APレーシングキャリパー 組み付け作業(img1363.jpg) -1363- APレーシングキャリパー 組み付け作業

で、塗装は既に完了していてその後ブレーキ屋さんが組み付けを行っています。

ただ今回は塗装だけでは無くオーバーホールも兼ねているとの事で結構大変そうでした。ピストンは全部取り出して中のシール(ゴム)を全部取り換えているようです。ピストンの中にバネなんて入っていたんですね…。


ちなみにブレンボのキャリパーもオーバーホールは可能との事ですが、部品代だけで凄い額になるので「現実的では無い。だったら新しいのを買う方が得でしょ」との事です。なるほど、ですね。

2012/07/19
 
jpg画像 APレーシングキャリパー 凹みロゴ部塗装A(img1362.jpg) -1362- APレーシングキャリパー 凹みロゴ部塗装A

先ほどのマスキングのままでは「塗ってはいけない所」にも赤が塗られてしまっていますが、塗っているのは「ベースコート」なのでこれ単体なら1液ラッカーと対して変わりありませんからシンナーで拭き取れます。

ただし気を付けないといけない事は、先に塗ったクリアーをシンナーで侵さないようにです。
本当は数日寝かしてからが望ましいのですが、クリアー塗装後24時間以内に塗らないとならない条件付きですので(そうマニュアルに記載があるのです)急がないとなりません。まあ猶予は24時間あるので次の日でも良いんですけどね(苦笑)。


と言う事で、ウェスにシンナーを浸けては拭き取りを繰り返して画像のように食み出た赤は綺麗に拭き取り完了です。

残った赤い部分はベースコートなので当然この上にクリアーを塗らなければなりません。が、そこだけにクリアーを塗るのは至難の業ですのでキャリパー全体に二回目のクリアーを塗る訳です。全部丸々もう一度、ですね。

2012/07/19
 
jpg画像 APレーシングキャリパー 凹みロゴ部塗装(img1361.jpg) -1361- APレーシングキャリパー 凹みロゴ部塗装

小物塗装だと「こんな事もやらないと駄目なのか…」と言う場面が多くなります。と言うかそれが出来ないと小物塗装屋としては成り立ちませんしね。

こういった凹んだ部分の塗装も最初の頃は悩んだりもしましたが、今は「出来て当たり前」で依頼が来ますからね。一応は成長出来ているのかも知れません。


作業方法としては、最初は普通にキャリパー全体を塗ってしまいます。
今回は「キャリパーをシルバーで、ロゴは赤で」と承っていますので、最初にシルバーを塗ってクリアーまで塗って普通通りに仕上げてしまいます。

で、強制乾燥させた後に続けて凹んだ周りを適当にマスキングして赤で塗ってしまいます。食み出ても余り気にしなくて大丈夫です。後で拭き取りますので。

2012/07/19
 
jpg画像 インプレッサ サイドオーナメント塗装承りました!(img1356.jpg) -1356- インプレッサ サイドオーナメント塗装承りました!

先日無事到着しておりますインプレッサのフロントフェンダーサイドに付く部品ですね。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

しかし出来ればお断りしたいような仕事で(爆。冗談です)、内容としては「シルバーの部分を艶消し黒に」といった御依頼となっております。

現物を見るまでは「何とかなるか」と思っていましたが、さすがスバルと言うか(苦笑)ちょっと今までのとは違う模様です。

通常こういった凹みの中は塗装かシールなのですが、今回のこれはレッドキャンディーのクリアー樹脂を流し込んで成型されています。お蔭で凹み内部の表面は湾曲状になっているので想定していた作業が不可能となりました。うーん、参りましたね…。


ちなみに同じような部品では、BMWミニのクーパーSだかのフェンダーサイドマーカーのベース部分に「S」の凹みロゴがありますよね。あれは赤いシールが貼ってあるだけです。
あれだったらまだマシだったんですけどね…。


また同じような案件で先日塗ったAPのプレー気キャリパーがありますが、そちらは文字の部分が深くちゃんと凹んでいるのでそんなに難しくはありません。ブレーキ屋さんからの仕事なので紹介していませんが写真撮っているので出来れば近々紹介したいと思います。


とりあえずは色々と案を練っておきますね。こういったケースでは大抵の場合夢の中で取り返しの付かないような失敗をしつつ良い案が浮かびますので(苦)もう少々お時間を頂ければと思います。

作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2012/07/19
 
jpg画像 KONAのアルミフレーム塗装承りましたA(img1355.jpg) -1355- KONAのアルミフレーム塗装承りましたA

画像はフレームの底面で、一見すると汚れに見えますが実は無数の飛び石傷です。舗装路でこうはならないですよね。

自動車の場合はこういった傷が付き易い部分には予め「アンダーコート」(ボディーシューツ)なる下塗りが施されていて、かなりの肉厚と弾力性のお蔭で鋼板面まで傷が到達し難くなっていたりします。
ただどうしても重くはなるので自転車には向かないかも、ですね。

他にはポルシェのリヤフェンダーにあるマッドガードシールのように弾力性がある透明なフィルムシールを張るのも手かと思います。
ちゃんとした物はカッターで切るのも大変なくらいの耐擦傷性能があるので塗膜を保護するには有効です。ただし凄く高いんですけどね(苦笑。1ロールで数万円します)。


と言う事で、こういった傷は結構至る所にあるので旧塗膜は総剥離で行います。
そもそも磨き上げられたアルミ素地(またはアルマイト処理された素地)にそのままキャンディーブルー(クリアー)が塗られているので、プライマー無しの状態で上から塗り重ねるのは嫌ですしね。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2012/07/19
 
jpg画像 KONAのアルミフレーム塗装承りました!(img1354.jpg) -1354- KONAのアルミフレーム塗装承りました!

すっかり紹介が遅れてすいませんでした。KONAのアルミフレームですね。
と言っても全く知らないメーカーだったので(苦笑)ちょっと調べてみました。
なるほどなるほど、バリバリのダウンヒル用車体だったんですか…(恐)。

KONAWORLD


車体は結構綺麗に見えるのですがどうりで小傷が沢山あると思いました。そういった用途で使う自転車だったのですね。

もう一枚画像あるので紹介します。

2012/07/19
 
jpg画像 BMW R1200Rパーツ塗装 完成ですA(img1353.jpg) -1353- BMW R1200Rパーツ塗装 完成ですA

元々は艶消しのグレーっぽいシルバーで、これの他にも同じ色の部品はまだ色々と残っているようです。

ただ全部を一気にやらなくとも効果や満足度が高いのが塗装の良いところでして(私が言うのも何ですが…)、どの道長く付き合う車体であれば長い目で少しずつ手を加えていくのも良いと思います。むしろ楽しさは持続しますしね(笑)。

ただし一点だけだとどうしても割高になってしまうと思いますので、ある程度の数を纏めて複数割引をご利用頂ければと思います。


それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2012/07/19
 
jpg画像 BMW R1200Rパーツ塗装 完成です!(img1352.jpg) -1352- BMW R1200Rパーツ塗装 完成です!

大変お待たせしました!バイクの外装パーツ4点、無事完成となります。

シートカウルのエンブレムは一旦外して塗っていますから、取り付け前にはコンパウンドで磨いておいたのですがどうも材質が「ゴム」のようで殆ど綺麗になりません…。プラスチックだったら塗装同様に磨きでかなり綺麗になるんですけどね。力及ばず申し訳御座いませんでした…(少しは良くなっていると思います)。


もう一枚が画像あるので紹介しますね。

2012/07/19
 
jpg画像 COOLERMASTER(パソコンケース) フィルターパーツも(img1351.jpg) -1351- COOLERMASTER(パソコンケース) フィルターパーツも

カバーパネルに付くフィルターの部品×2も一緒に塗っていますのでご安心下さい。

ネットは取れなかったのでその部分と枠はマスキングし、塗っているのは端の部分のみとなります。ただこういった箇所を塗らないままだと格好悪いんですよね。


これで全て完成となります。大変お待たせしました!
後日内容改めて完成のお知らせ致しますね。もう少々お待ち下さいませ!

2012/07/19
 
jpg画像 COOLERMASTER(パソコンケース) カバーパネルも完成ですA(img1350.jpg) -1350- COOLERMASTER(パソコンケース) カバーパネルも完成ですA

あんな状態になってもその時に塗った塗料が完全硬化すれば良い下地にもなりますので、失敗と言ってもちょっと頭を切り替えれば実は前向きになれたりします。要はその後に上手くフォロー出来るかどうか、ですね。

体力が落ちた分、小手先のテクニック(爆)と経験(苦)でカバーしていきたいと思います。


あと一枚画像が出てきたので(笑)そちらも紹介しますね。

2012/07/18
 
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