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-919- DELICA D5 エンジンカバー塗装 完成ですA
三菱のマークとその下の「mivec」については元となるロゴデータはありましたので「一から作る」と言う事では無く縦横比だけを調整して済みましたから予想よりも簡単に出来ました。
これは結構稀な例でして、いつもならば元となるロゴから「石刷り」をしてデータ化しなければなりませんので大変な作業です。ちょっと前に行ったBMWのヘッドカバーがそうでしたね。
→-466- BMW ヘッドカバー 凸部輪郭抽出
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度もご贔屓頂きありがとうございました!
2012/05/18
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-918- DELICA D5 エンジンカバー塗装 完成です!
大変お待たせしました!デリカのプラスチック製エンジンカバー、遂に完成となります。
シルバーの部分は艶消しで、赤の部分は半艶になっています。 どちらも元々の素地がザラザラとした状態で、それを活かすというか違和感無く仕上げる為に半艶にしています。画像を見ても素地が平滑で無いのが解りますよね(所謂「梨地」です)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/18
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-917- DELICAエンジンカバー 失敗部分修正B
今回のケースでは部分的な修正で行っているので2時間くらいの作業で済んでいますが、時には「丸々塗り直し」と言う事も有り得ます。
ですので塗装はある程度の余裕をもって作業しないと最後にしわ寄せが来て、慌てて作業すればするほどドツボに嵌っていきます。 結果、「こんな筈じゃなかったんだけど…」と思ったまま仕方なく出庫(今は納品)させなければならなくなる訳ですね。
ただそこまで仕事を詰め込まないと正直な所経営が成り立たない、といった状況も多々あると思います。現場の人間としてはもっと時間を掛けたい筈ですがそれも許されずジレンマとの戦いだと思いますが…。
幸いにして今のプロフィットでは結構効率よく仕事が出来ていたりしますので、以前の時よりもかなり時間的に余裕をもって仕事を楽させて頂いていると思います(以前のプロフィットでは毎日の帰宅が朝刊を運ぶトラックとの競争でしたので…)。
理由としてはやはり「納期」を長めに頂くようにしているのと(すいません…)、先日ここでも紹介したあの「山積み」の依頼品です(苦笑)。 基本的には一つ一つの案件として考えて作業していますが、例えば本塗りの時はテールランプを3セット一緒に塗ったりして一気に効率を良くしていたりします。作業内容はほぼ同じで細かい仕様だけちゃんと抑えていれば頭が混乱する事無く作業出来ますし、そこで時間に余裕が出来た分費用を下げられたりこのように作業内容を紹介したり出来ています。タイミングを合わせて似たような作業を並行して行うように出来ているのです。
結晶塗装などは未だに失敗して「剥離からやり直し」なんてケースも多々あるのですが、そういった事は余り公にはせず、さも何でもなかったように「完成です!」と紹介する事こそがクール(爆)だと思っていますが、まあ実はこういった手直し的な事は多々ありますのでご容赦下さいませ(と言うか手を加えれば加える程完成度は高くなりますからね)。
本日はもう日が暮れてしまったので明日改めて撮影します。 もう少々お待ちくださいませ!
2012/05/17
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-916- DELICAエンジンカバー 失敗部分修正A
で、こんな感じでマスキング完了です。
先日もちょっと紹介しましたが、これくらいのガタガタを「失敗」と考えるかどうかは人それぞれでして、一応今の小物塗装では細かい作業をメインにやっていますのでこれでスルーは出来ませんね(苦笑)。次からの仕事が無くなってしまいますので。
この後口径0.3のスプレーガンで部分的に赤を塗っていきます。
2012/05/17
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-915- DELICAエンジンカバー 失敗部分修正
塗装は一発勝負かと思いきや結構「手直し」という場面は多々あります。 いつもはわざわざこういった事は紹介しないのですが今日は比較的ゆっくり仕事が出来たので(現場以外では忙殺されてますが…)写真撮っておきました。
画像は先日塗り終えているデリカのエンジンカバーで、シルバーを全体に塗ってから赤を塗っているんのですが、「バツ切りマスキング」部分がちょっとガタついたのでそこを修正する事にしました。
本来であれば赤を塗ってクリアー(半艶)を塗ったら即マスキングを剥がせばキワの部分もクリアーが流れて綺麗に仕上がるのですが、この時はかなりリスクが高いのでそのままにする事にしました。「後で修正した方が確実だ」と考えた訳ですね。
20代の頃はこんな場合もパワープレイ(力任せ)で行ったものですが、歳を取って色々とリスク計算をするようになったようです(苦笑)。
2012/05/17
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-914- ランサーのエンジンプラグカバー 凸部塗装(筆塗り)
そしてシルバー塗ってこちらは完了です。
凄く細い筆を使って上の面の部分だけを塗るのですが、適当に塗っても仕上がりそうで実は直ぐに滲んで下まで広がっていってしまいます(苦)。 面研作業が15分で済む所をこちらは30分掛かったりしますが(苦笑)、結構嫌いな作業では無いので楽しんでやることにしています。
子供の頃に作っていたプラモデルではエアーブラシを使っていなかったので(子供の小遣いでは…)もっぱら筆塗りでしたからこんな場面で活かされていたりする訳ですね。
2012/05/17
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-913- ランサーのエンジンプラグカバー 凸部研磨完了です
素材がアルミであればこれで終了なのですが、こちらはプラスチックですのでこの後は自力での筆塗りとなります。
「塗装屋として筆塗りっていうのはどうなのか」と言うのは当然ありますから(苦笑)その費用は頂戴しておりません。まあ筆塗りですから仕上がりもそれ相応ですのでご勘弁下さいませ。
面研の方法としては、最初に#120のダブルアクションサンダーでシボ模様を削り落とし、後は手研ぎで#180→#240→#320→#400→#600→#800と目を細かくして仕上げていきます。どれも空研ぎです。
この後表面を脱脂したらプラスチックプライマーを筆で塗り続けてシルバーを塗ります。
2012/05/17
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-912- ランサーのエンジンプラグカバー 凸部
こちらもお待たせしております。ヘッドカバーはまだ手付かずですがこちらは他の案件と一緒に行う予定ですのでもう少々お待ち下さいませ。
で、ちょっと順番が逆っぽいですが先にプラグカバーの凸部を作業しておきます。
素材はプラスチックで、表面はザラザラとした梨地ですから最初に表面を面研します。これはアルミの時と全く同じ方法ですね。
2012/05/17
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-911- SSAN SKYLINE用ブレーキキャリパー一式塗装 完成ですA
小さい方はリヤ用のキャリパーです。純正ではありますが普通の車のフロントに着いているくらいの物がリヤですからね(笑)。GTR用の物なのでしょうか(疎くてすいません…)。
ちなみに当サイトでも紹介していますが、キャリパー塗装に使う塗料はそれ専用と言う物ではありません。普段使っている2液ウレタンです。 一般的にはキャリパー塗装と言うと「それ専用じゃないと剥がれるんじゃ…」なんて思われるかと思いますが剥がれたという報告はありませんし、そもそも問題なのは塗料云々では無く「下地」による物かと思われます。塗装屋さんなら実は解ってますよね(笑)。
私も当初の頃はキャリパーの塗装は凄く嫌だったのですが、それの理由に「下地処理」があって、元々塗ってある塗料が綺麗であってもそれが剥がれる可能性は高く、キャリパーに関してはそれらの塗膜を剥がして「サンドブラスト処理」をするのが有効だと感じました。ただこれが凄く面倒なんですよね(苦笑)。しかもそれをやっていいのかどうかも解りませんでしたし。
で、現在はそういった事はブレーキ屋さんにお願いしているので私が塗る時は金属素地にプライマーからの塗装ですから「何か怪しい物」が残っているといった懸念材料はないので私的には安心しています。
ちなみにもし既存の製品が「未塗装」という物でも塗るとしたら全体的にサンドブラストは掛ける必要があると思っています。金属が無垢のままである筈はありませんからその表面にはアルマイトやメッキやらが施されている筈ですのでそのまま塗っても充分な密着性は得られませんので。
で、やる事をやって「それでも剥がれてしまう」と言う事でしたら実はそれはどの塗装でもそれに耐えられる訳は無く、APキャリパーのように塗装は施さない「硬質アルマイト」(やテフロンコーティング?)として使う物だと思います(とブレーキ屋さんがそう言ってました)。
ただこれはサーキットでタイムアタックなど「本気の走り」をする方向けの考え方とのことで、普通に街中を走ったりサーキットでも走行会程度なら問題は無いとの事です。 今まで何百個も塗らされていますが(笑)剥がれた等の報告は一度もないですしね(何かに当たればそれは剥がれると思いますけど…)。
ちなみに本当に剥がれてしまう使い方をする方からの御依頼は一度お断りした事があります。APキャリパーでテフロン加工?された物だかで、サーキットでタイムアタックもしたりするからと言っていたのですが、こちらは常連さんだったので逆にお断りするのが(凄く)大変でした(苦笑)。
結局それ専門のショップさんで塗って貰ったらしいのですが、如何せんその後大変な事態になってしまい色々相談もされたのですが、テフロンの上に塗ってもそれは無理ですよ…。ちゃんと剥がせばよかった筈なんでしょうが…(私的見解です)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/05/17
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-910- SSAN SKYLINE用ブレーキキャリパー一式塗装 完成です!
こちらも大変お待たせしました!外していた部品は無事組み付いたようで(これもブレーキ屋さんにお願いしています)本日完成となります。
キャリパーの定番カラーと言えば「赤」「黒」「シルバー」ですが、今回はこれを装着される車体色が「若干青味のあるグレーシルバー」といった感じだったのでそれに合わせての色となります(色見本帳より選んでご指定頂きました)。なるほど、ですね。
ロゴの部分はベースコートを塗った時点で削り出し、アルミ素地を光らせて一緒に全体にクリアーを塗っています。恰好良いですよね。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/05/17
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-909- テールランプ 丸部レッドキャンディー塗装 完成ですA
ちなみに使っているクリアーは「クリスタルクリアー」で、これのお蔭と言うと営業的になってしまいますから大げさには言いませんが、元のプラスチックよりも今回の塗装で輝きも深みも表現出来ていると思います。何よりも確実に美しくはなっているかと思いますので…(これは樹脂の特性による物です)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/05/17
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-908- テールランプ 丸部レッドキャンディー塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!車種はちょっと失念してしまったか最初から伺っていなかったかも知れませんが、御依頼内容としてはウィンカー部分?の「クリアーで丸い箇所」を周りと同じように透過性のレッドに仕上げ、最後に全体的に薄くスモーク(おまけスモーク)を掛けています。
仕上がりとしては今回塗った個所の赤はスカシた時には若干濃い感じはありますが正面からだと殆ど違和感無く出来ていると思います。塗った私でもここを後から塗ったとは解りませんので…。
元の状態はここから下の方「No.887」にあります。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/17
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-907- インプレッサテールランプ塗装(from岐阜S様)完成ですA
ちょうど日が当たって内部反射板が美しく輝いています。
ここでムラやダマがあると非常にガッカリな仕上がりになるのですが、一応それを目立たないで仕上げているというのが当店の売りでもありますので(苦笑)出来るだけ画像は多く紹介するようにしています。
そもそも塗装は「余り見せた無い物事」が多々ありまして(爆)、ただそれが解らないから消費者側としても「なんでそんなに高いのか」と疑問に思うのだと思います。 私も自動車塗装屋になるまでは「これは儲かるんじゃ」なんて思いましたがそれは単に高度成長期とバブル時代の話だったようですね(苦)。
今はインターネットで色々なショップやレビューを参考に出来ますからちょっとした買い物から特注の依頼までかなり消費者側に有利になっていると思います。当然私もその一員として恩恵に預かっている訳で、少しでも安く良い物を手に入れるよう日々努力しています(笑)。
逆にこれが「提供する側」になったとしたら、「これがこうだからこの値段になる」と言う事を明確に出来ればある程度の額になっても納得してくれるのでは、と思った次第です。 ただしそれも万人に理解出来る費用でもないとは思いますが…(ブランド物のバックが買える額ですからね…恐)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/05/17
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-906- インプレッサテールランプ塗装(from岐阜S様)完成です!
こちらも大変お待たせしました!岐阜から御依頼頂いていたインプレッサテールランプですね。
そしてすいません!すっかり失念していたのですが「岐阜県」から御依頼頂いていた方が2名いらっしゃったのですね。しかも何故か変な勘違いをしてこちらで「栃木」として紹介していたりもしまいて…。混乱させてしまい申し訳ございません。
と言う事でこちらは栃木のS様より御依頼頂いていた案件になります。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/17
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-905- インプレッサテールランプ(from神戸)塗装 完成ですA
この型のテールランプはちょっと特別で、外側のレンズから内部反射板までの距離や内部反射板の形など、とにかく「塗装」によって非常に恰好よく見えます。
私的な見解ですが、この型のランプは元々が「凄く透明感がある」といった状態ですから、逆にこれが「車体から浮いている」と評判が悪い事でもあるのですが塗装によって丁度良い感じになるのだと思います。塗装屋的には有難い製品ですね(爆)。
そういった事から写真写りも非常によく(笑)、良く他の車種のオーナ様からも「あのインプレッサと同じように」とご相談頂きますが流石に同じにはなりません(苦)。ただ一つの目安とはなりますよね。確かに写真を見ても実物を見ても美しいと感じられますので。 ただ残念ながら技術云々では無く製品のお蔭なんですけどね(苦笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/05/17
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-904- インプレッサテールランプ(from神戸)塗装 完成です!
大変お待たせしました!神戸から御依頼のインプレッサテールランプ一式、本日完成となります。
こちらはいつもの定番では無く「赤もスモークも濃い目で」とご指定頂いてます(費用が違います…)。ですのでいつもより結構濃いですよね?明らかに純正とは違うといった感じです。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/17
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-903- DELICAエンジンカバー クリアー塗布
そして「半艶クリアー」を塗布して本塗り完了です。
画像だとまだ塗ったばかりで艶が出た状態ですが、この後徐々に艶が消えてシットリとしてきますのでご安心ください。
むかしむかし、ちょっとした閃きがあって一つの事を試したことがありました。 「結晶塗装」の弱点として「汚れがチヂレ目に入り込みやすい」という事があったので、「だったらその上にクリアーを塗れば」と安易に考え実際に試してみたのです。
結果としてはまさにこの画像のような状態になり、結晶塗装の良い所は全く無くなってしまったのです。やはり艶有りに仕上げる場合は下地が平滑じゃないと駄目なようですね。
という事で、既に艶は落ち着いて良い感じに仕上がっていますのでご安心ください。 完成まではもう少々お待ちくださいませ!
2012/05/16
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-902- DELICAエンジンカバー ベースコート塗布
赤の仕上がりについては「艶有り」か「半艶」のどちらかでオーナー様にご要望を伺ったのですが「任せます」との事で私が決める事になりました。
で、画像はベースコートの赤を塗っている状況ですが実はこの時点まで決まっていませんでした。というか「塗ってみないと判らない」というのが正直なところです。シルバーの地じゃ想像出来なかったんですよね。
で、実際にベースコートを塗ってある程度艶がある状態で確認すると・・・、ちょっとヒドイです(苦)。
元々が「梨地」で表面がザラザラでしたが、最初に塗ったシルバーとその後のクリアーである程度埋まってくれたのでは?と思ったのは全くの勘違いでした。何年塗装やっているんですかね…。
ここまで素地のザラザラが残っているとなると、このまま艶が出てしまったらとても見れた状態ではありませんので、やはり当初の予定通り「半艶」として今の画像の状態より艶を抑えた仕上がりにしようと思います。
2012/05/16
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-901- DELICAエンジンカバー 「赤」本塗り準備完了です!
先日シルバーを塗ってから大分時間が経ってしまいましたね。無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。
シルバーはクリアー(艶消し仕様)を塗って完全効果していますので、赤を塗る部分には再度足付け処理を行います。
インマニのパイプっぽい形をした箇所は2ミリのラインテープでフチのラインに沿ってマスキングし、その中を普通の(和紙タイプの)マスキングテープで埋めます。
文字の部分に貼っているマスキングシートはオリジナルのラインよりもわざと一回り大きめにしてフチ周り仕上がりを良くする様にしています。
良く脱脂したらいよいよ本塗り開始です。
2012/05/16
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-900- メルセデスベンツCLSのテールランプ 本塗り完了です!
そして無事本塗り完了です。お待たせしました!
最初にお問い合わせ頂いてからここまでは結構長かったですよね。三カ月以上でしたか…。ご贔屓頂き有難うございます。
テールランプの塗装は実際に色々な種類をやってみると気付く事があります。時には身の毛もよだつ様なトラブルが発生したりもしますので…(恐)。
ただお蔭様でテールランプを見れば「これは危ないな…」なんて事も事前に判るようにはなりましたので今では大きな問題は無いですからご安心下さいませ。例え何かしらの問題が起きたとしても秘密裏に対応しますからそれをわざわざ紹介したりはしませんが…(苦笑)。
私的な見解では、問題なのは失敗する事では無くそれを失敗と気付かない事の方が恐ろしいと感じます。
以前のプロフィット(自動車板金塗装)では結構「塗り直し」の機会は多かったのですが(2割以上は塗り直していたと思います)、その後に勤めた会社では殆ど塗り直しなんかはしていません。
後者の方が貧弱な設備と材料で一台辺りに掛けられる時間も少ない環境なので品質は落ちている筈なのですが「失敗」する機会は少ないのです。 矛盾しているようではありますが実は単に考え方の違いであって、その会社の「品質レベル」が低ければ不良品であっても売り物になる、と言った感じでしょうか。 判ってやっているならば問題ないのですが(そういうのも間違いでは無いと思っています)、気付いていないとなると危険ですね。私が重々気を付けたい点であります。
それではこちらも今週中には完成する予定です。もう少々お待ちくださいませ!
2012/05/16
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-899- メルセデスベンツCLSのテールランプも
こちらも濃度的には下記で紹介したプラドのテールランプと同様「極薄目と薄目の間」といった内容になりますので並行して作業しています。無事本塗り終えておりますのでご安心下さい。
ちなみにメルセデス系は実はディーラーさんからも時々御依頼があります。皆さんご存知の超大手ですね。 ただし「スモーク」と言う事から余り公には出来ないらしく、営業マンの方が隠密な感じで直接もって来てくれたりします(笑)。
確かに最近の外車のテールランプは赤が薄いですよね。このテールランプはそこまででは無いですが先日御依頼頂いたBMWZ4のランプ類は赤というよりまるで「朱色」でしたので…。
しかしこのテールランプも大きいですね。明らかに台から食み出てます(笑)。
2012/05/16
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-898- ランドクルーザープラド150のテールランプ 本塗り完了です!
そして無事本塗り完了です。あっという間な感じですが通常の塗装に比べるとやはり手間と時間(とリスク)は余計に掛かりますね。
一般的な塗装の場合、例えば白を塗っていて黒いゴミが付いたとしてもベースコートの時点であれば表面が乾いたら軽くペーパーで擦ってまた上から白を塗れば問題無いですし、部分的に膜厚が付いたり正直適当に塗ってもその後のフォローは色々出来ます。
反面、こういった透過性の塗装の場合誤魔化しが全く効かないというか、最初から最後まで「同じ膜厚で」といった塗り方が要求されます。部分的に膜厚が付けばそこだけ色が濃くなってしまいますからね。 「だったら次にそこを避けて周りだけを濃くすれば」なんて流石にそんな器用に塗るのは不可能かと…。
結果、そのリスクを減らすにはコート毎の濃度を極力薄くして「コート毎に塗り方を変える」といった方法で全体的に均一な膜厚にするようにします。
それでもここまでの薄さで抑えるには難しいので、どうしても普通のスモーク濃度よりはコート数を増やして丁寧に仕上げていきます。「濃いより薄い方が高い」と言うのはそういう事ですね。薄い方が手間が掛かるのです。
ちなみに今回のオーナー様からのご要望としては以下の通りです。 (メールよりそのまま抜粋させて頂いてます)
.濃度:「極薄」〜「薄め」 参考例をあげると、御社HP掲載の http://www.pro-fit.ne.jp/diary/2012/img776.jpgより薄く http://www.pro-fit.ne.jp/golf4/img173%5B1%5D.jpgより濃く その中間で、といったところです。 「紅白のおめでたい感じをなくし落ち着いた感じにしたい」 かつ「ランプ光の減量はなるべく抑えたい」というのが希望です。
との事です。私的には良い感じに仕上がったかと思います。 こちらも今週中には完成出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ!
2012/05/16
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-897- ランドクルーザープラド150のテールランプ 本塗り準備完了です!
このテールランプ、他に比べてかなり大きく台からも食み出てしまう程の大きさです。と言うかそうやって置かないと角が塗れないのでこうしているのですが(苦笑)。
テールランプのクリアーレンズ部はアクリル製が殆どで、これはそんなに丈夫ではありませんからちょっと固い床(コンクリート)に置くだけで角が欠けてしまったりします。なので扱いは慎重に、ですね。
2012/05/16
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-896- ランドクルーザープラド150のテールランプ 下地処理
こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。
最近の傾向としては、テールランプ関係の塗装御依頼が増え、代わりに自転車のフレーム塗装が減っている感じです。気候が良くなったせいですかね。
画像は足付処理中の状態で右が処理前で左が処理済みになります。 新品ですから傷一つない状態なのでちょっと勿体ない気もしますが、どの道塗ったらもう後戻りは出来ませんからね(苦笑)。
2012/05/16
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-895- NISSANブレーキキャリパー 凸部研磨
ベースコートはオーナー様ご指定の色で、また「NISSAN」の凸部分は研磨してアルミ素地を露出させます。
画像はベースコートが乾いた状態で(この段階では硬化ではありません)ロゴ周りをマスキングしてペーパーで面研します。
この後マスキングを剥がしてよくエアーブローしたらクリアーを塗布します。
ちょっと塗装後の画像が無いので(謝)また改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!
2012/05/15
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-894- NISSANブレーキキャリパー プライマー塗布
こちらも無事本塗り完了しております。お待たせしました!
キャリパー塗装の流れとしては、
・付属品脱着 ・洗浄 ・旧塗膜剥離(サンドブラスト) ・脱脂洗浄 ・マスキング
と、ここまではブレーキ屋さんに全てやって貰っています。
画像はプライマーを塗布した状態で、私の作業はここからですね。 ちなみに今回はちょっといつもと仕様が違います。続きます。
2012/05/15
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-893- インプレッサテールランプ(from岐阜) 本塗り完了です!
こちらも無事本塗り完了になります。お待たせしました!
こちらも「レッドキャンディー+スモーク」で、やはりレッドキャンディーだけの状態よりもスモークを若干掛けることでより赤に深みが出ています。定番となりましたが今もご依頼数は多くうちの屋台骨(笑)になっている仕事でもありますね。
どれも今週には完成予定です。もう少々お待ち下さいませ! (今2:00になりました。深夜のです…眠)
2012/05/15
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-892- インプレッサテールランプ(from神戸)本塗り完了です!
そしてスモークもいつもより濃い目に仕上げて本塗り完了です。お待たせしました!
これ以上の濃さとなると一旦途中でクリアーまで仕上げスモークは別に塗るといった方法になります。ただし二回分の塗装になるので金額もそれに近くなりますが…。
ちなみにこちらは「標準コース」で対応可能な仕様です。 お任せコースではここまでリスクは掛けられませんのでご了承下さいませ。
2012/05/15
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-891- インプレッサテールランプ(from神戸) レッドキャンディー塗布完了
マスキングの一部に何かマークがありますが気にしないで下さい(苦笑)。 これと同じマークが内部にも貼ってありますのでどれがどなたの物だったのか区別が付かなくなるという事はありませんのでご安心ください。
ちなみにこちらは「赤もスモークもいつもより濃く」とご依頼承っていますのでいつもよりコート数を増やします。 と、言うのは結構簡単なのですが実はちょっと厄介でして、テールランプの塗装は透過性の塗装ですから普通の隠蔽塗装のように一気に厚く塗ることは出来ません。一度出来てしまった「ムラ」「ダマ」が取れなくなるからですね。
なので「薄くその分コート数を多く」といった塗り方になりますからただでさえ膜厚が付いてしまうのにさらにコート数を増やすと塗膜の強度が落ちてしまいます。この辺がちょっと誤解されているところですね。デュポンオーナーさんなら良くご存知かと思いますが(苦笑。とんでもな事が起きますからね)。
2012/05/15
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-890- レッドテール化 本塗り完了です!
丸い部分のレッドキャンディー塗布が完了したらマスキングを全部剥がしプラスチックプライマーを塗布し、全体に薄くスモークを掛けたらクリアーを塗布して遂に本塗り完了です。いやはや危うく胃から色々な物が逆流してくるかと思いました(苦)。無事良い感じに仕上がっていると思います(言われなければ誰も気づかないかと)。
今週中には完成予定です。もう少々お待ちくださいませ!
2012/05/15
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-889- レッドテール化 丸部レッドキャンディー塗布
こんな感じで塗っては剥がして確認を繰り返します。
ちなみにマスキングしてある方は足付け処理されて表面は白く曇って見えますから赤く塗った箇所とは色が同じでも同じには見えません。
なのでここでは調色時に使う艶出し用のシリコンオフ(塗料用シンナーですかね)を使って艶を出して確認します。
2012/05/15
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-888- レッドテール化 丸部マスキングA
こんな感じで丸いクリアー部分以外を覆います。ちなみに養生紙を大きく使う理由としては「極力被塗面に直接マスキングテープを張らない為」になります。
マスキングテープの接着面に付いているの糊がこの後の塗装に影響を及ぼしてしまうからですね。これさえ無ければ前の日にマスキングを終えておき、本塗り当日はもう少しゆっくり出来るのですが…。
で、一部に「グリーン」のシートが使われていますが、ここは本塗り時にこの下にある「赤」を確認する為です。
今回レッドキャンディーを塗るのは「円」の内部だけでして、その色(濃さ)を周りの赤と同じように仕上げる為には本塗り時にこの濃さを確認しつつ塗装回数を決めなければならないのです。
かといって本塗り時に紙を剥がしたり張ったりしていればそれだけゴミの付くリスクが高くなるので部分的に可動式(って程でも無いですが)にしています。車の塗装で「パネル交換ボカシ無しの3コートホワイトパール」の時に使う方法の応用ですね。
2012/05/15
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-887- レッドテール化 丸部マスキング
こちらのテールランプも同時に進行しておりますのでご安心ください。
こちらはウィンカー部分のクリアー抜き丸部分をその周りの「赤」と同じようにとご依頼承っております。
画像は2ミリのラインテープでクリアー部分の周りをピタリとマスキングしている状態です。
テールランプのマスキングでよく使う「ラインテープ」は「2ミリ」「3ミリ」「5ミリ」「10ミリ」があります。他にも色々あると思いますが主に使うのは2〜5ミリの3種類となります。
で、3ミリ以上の幅でこれを張ろうとするとテープの伸縮が間に合わない(対応しな)ので後で浮き上がってしまいます。なので2ミリを使っている訳ですね。
2012/05/15
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-886- インプレッサテールランプ(from岐阜) マスキング
岐阜からご依頼頂いている同型のテールランプも同時に作業しております。 これとは別に既に2セット届いておりますがそちらは次回ターンとなりますのでもう少々お待ち下さいませ。
ちなみにこちらのテールランプのマスキングは場所を変えてブースの中で行っています。 いつも作業している場所の近くでブレーキ屋さんが勢いよくブレーキパッドにサンダーを当て始めたので緊急避難(苦)して来たのです。 まあ間借りとはそういう物ですので(笑)別段何事も無かったように作業を進行致します。
そもそも小物塗装であれば場所は特に選ばず、カッターやハサミなどのちょっとした工具とマスキングテープなどの副資材さえあればどこでも出来ますからね。あと大切なのは明かりでしょうか。
これらは自宅でやりつつ塗る準備が整ったら車に詰め込んで「レンタル塗装ブース」に行って塗るって言う事も可能です。 またはトラックの荷台の箱の中にブースを作ってしまい移動式にするって言うのもアリですよね。これであれば発電機積んでいる訳ですから電力不足も関係ないですし(そう言う問題では無いですけどね)。
2012/05/15
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-885- インプレッサテールランプ(from神戸) マスキング
そして「クリアー抜き」の部分をマスキングします。
最初に3ミリのラインテープを用いてそれぞれのテールランプにラインを引き、最後に両者の繋がり部分をピッタリ合わせます。
画像だとまるで繋がっているように見えますがそれぞれ別に作業して最後に合わせた状態です。
2012/05/15
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-884- インプレッサテールランプ(from神戸) 下地処理
こちらも大変お待たせしております。が、無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。
画像は裏側をマスキングして表のレンズ部分を足付け処理中の状態です。奥が処理前、手前が処理済みになります。
2012/05/15
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-883- 受け入れ再開しています。
ゴールデンウィークが終わってから一週間経ちましてようやく落ち着いてきた感じです。と言っても画像のように未だ御依頼品の箱は山積みの状態ではありますが(苦笑)。
一年前くらいから常時こんな感じになってしまいましたので、余りに大きい物や重い物の御依頼は御受付が難しいケースが多々あります。 例えば当初は冷蔵庫の塗装も承っておりましたが現在は受け付けておりません。とても二階までは運べませんし、作業着手までいつも一か月待ちのような状況ですから一階で保管が出来ないのです。何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。
ただ一応は最後の手段として「納期指定」といったオプションを設けるようにはしました。先日のゴールデンウィークでトップページの一部を変更しております。 しかしながら「仕上がりは変わらないのに金額だけは上がる」といった事は私的にも望む事ではありませんのでこれは苦肉の策の一つとしてご理解頂ければと思います。
私的な見解と言うか今までの経験で、人に物事を頼む時に余り急かすのは得意ではないのですが、ただ何も言わないと他の人に先を超されてしまい「世の中言ったもん勝ちなのか…」といった嫌な思いが多々ありまして(苦笑)、だとしたら一番公平な方法として「待たされる分安く」といった感じにしたかったのです。なので当初から「お任せコース」には「納期は未定になります」と紹介していました(ただちょっと有り得ませんよね…)。
しかしここ最近でさらに全体的な御依頼数が増えてしまい今まで以上に納期が長くなってしまう事態になってしまったので、色々と考えた結果納期を指定される場合には「納期指定割増」として別にオプション設定する事にしたのです。クリスタルクリアーと同じで「必要であればご指定下さい」といった形ですね。
ちなみに「納期未定」と言っても今まで三カ月以上掛かった事は極稀です(一時ホイールが3セット溜まった時はそれくらい掛かったかも知れませんが…)。普通は長くても二ヵ月くらいですね。 また「二ヵ月」と言っても実際には一か月以内に終わる事もよくありますので余り怖がらなくても大丈夫だと思います(笑)。
まあ結局の所「時間が足りなかったから」といった言い訳は有り得ないと思っていますので、それを自分に課す為の予防策みたいな物ですかね(苦)。 納期は長くなれば当然利益も減るのですが、今は「間借り」といった形態ですのでカバー出来ているのです。時々は不都合な面もありますが一応理想の形にはなっていると思っています。
と言う事で、色々と不都合をお掛けしてしまうと思いますがどうぞこれからも宜しくお願いいたします!
2012/05/12
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-882- フェラーリタペットカバー結晶塗装 完成ですA
ちなみにプラグカバーはちょっと反り返っていまして(元々です…)力技で元に戻そうかと思ったのですが素材がアルミなので割れるとマズイですから(恐)そのままにしておきました。元通りネジで固定すれば問題無いかと思われますので。写真的には戻しておきたかったんですけどね(苦笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度もご贔屓頂きありがとうございました! (山形はまだ雪が残っているんでしょうか?)
2012/05/12
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-881- フェラーリタペットカバー結晶塗装 完成です!
大変お待たせしました!フェラーリのタペットカバー1セットとプラグカバーのみ1セット、遂に完成となります。
こちらは遠くは山形の業者さんで以前も御依頼頂いた「ロッソマルモリーニ」様になります(掲載のご許諾頂いてますので紹介させて頂いております)。
→ロッソマルモリーニ オフィシャルサイト
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/12
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-880- ブレンボキャリパー 艶消し仕様
ちょっと前にいつものブレーキ屋さんから御依頼頂いた案件で、ブレーキキャリパーでは珍しく「艶消し」でご指定頂きました。
色はベンツの車体色でグレー味のあるシルバーで、艶消しで仕上がった姿を見るとアルミ素地のアルマイト仕上げっぽい感じに見えます。 これを購入したオーナー様の指定らしいのですが最初から狙っていたとすると結構すごいですね。
「AMG」のロゴはシールでは無く塗装で入れています。こちらはシルバーで、無彩色の組み合わせですが渋く仕上がってますよね。
2012/05/11
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-879- フェラーリタペットカバー結晶塗装 凸部研磨
こちらもお待たせしております。先日結晶塗装は無事完了しておりまして凸部の研磨も終わった状況です。明日完成画像も紹介させて頂きますね。
タペットカバー自体は削る箇所は無いのですが、その中央に付く画像の「プラグカバー」は全体的にロゴやフィンなどの凸部分があるのでここを削って光らせていよいよ完成となります。やはりこれがあると無いとでは違いますよね。
それではもう少々お待ちくださいませ!
2012/05/11
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-878- NISSAN S20タペットカバー おまけ画像
スプレーだとちょっと塗り難い穴の中もこんな感じに艶々に仕上げています。
こういった箇所は意識して塗るようにしないと肌が荒れてしまうか垂れてしまったりするので、スプレーパターンは一番細くして「八角形」を塗るようにしています。横に塗るのでは無く「縦」で塗るようにがコツですね。
そもそも最初に育った環境がこういった所に凄くうるさい(じゃなくて厳しい)所でして、ただこういった箇所を指摘するのは日本人の上司(所謂「親方」)では無く部長クラスの外国人だったのです。アメ車の会社では無いのですが何故かアメリカ人がフロアー長だったのです(苦笑)。
普通は見えない箇所もハンディタイプのハロゲンライトを持ち歩いてまるで嫌がらせのような粗探し(酷)をされるので当時は非常に苦労した気がします。
ただ当時の私も「ここのヒンジは新車時でも色は透けてますが?」と反論したりするのですが、となると「お前がやっているのは新車の塗装じゃ無くて修理の塗装だろ」と言われる始末です。 しかも彼の国だと上司にそういった反論?するのは絶対に有り得ない事らしく、結果私のボーナスの額が同期と比べて有り得ない額になっていたりもしました(苦)。 ちなみに後で本社の人事に問い合わせたら(それくらい信じられない差額だったのです)、どうやら彼の評価がが著しく悪かったらしく前例がない程の急降下だったそうです。成績(売上)は悪くなかった筈なんですけどね…。
まあそんなちょっと変な環境で育ったお蔭で結構細かい箇所も気にするようになれたのだと思います。と言うか単なるトラウマな気もしますが(苦笑)。
2012/05/11
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-877- NISSAN S20タペットカバー ほぼ完成ですA
プラグの穴部分なんか結構イヤらしい形をしているのですが(垂れそうです…)この型のヘッドカバーは結晶塗装で何十個も塗っているので結構慣れてはいますね。
ただ「本塗り」に関しては実は結晶塗装の方がデリケートで、塗っている時は見た目云々よりも「ある程度の膜厚を付けつつ均一に」といった事を要求されるので(じゃないと均一にチヂレ目が出ません)本塗りだけに関してはこの「艶有り」仕様の方が楽だったりします。下地は全く別ですけどね(苦笑)。
結晶塗装も最初の頃は「適当に塗れば適当にチヂレる」と思ってやっていましたが、やっていく内に実は相当難しい事に気付きました。完成度を高く考えると実は凄く大変なんですよね。
これは自動車塗装で言う「白」と同じで、見習いの頃は「白」が一番簡単だとしてこの色から始めるのですが、実はやればやるほどこの白が一番難しいと気付かされます。メタリックの方が余程楽なんですよね(私的見解ではありますが恐らく塗装屋さんなら解るかと…)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度もご贔屓頂き有難うございました!
2012/05/11
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-876- NISSAN S20タペットカバー ほぼ完成です!
先日既に強制乾燥済みですので明日の夕方には発送可能です。大変お待たせしました!
既にもう一個同じ内容で御依頼頂いていますので丁度入れ替えといった感じですね。しかしまたもやこの仕様ですか…(いやいや有難い限りです)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/11
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-875- ミニのホイールキャップ修理承りました
こちらは以前ホイールとそのホイールキャップを塗装御依頼頂いた方からで、先日出先でイタズラ?だかでいつの間にかホイールキャップに傷が付いていたとの事です。エグれる程の傷なのでイタズラと言うより何か硬くて鋭利な物がヒットした感じでしょうか…。
ちなみに損傷前の画像です(笑)→-389- COOPERのホイール塗装 完成ですB
尚こちらの画像はオーナー様から最初にメールに添付して頂いたもので、それをそのまま転載(爆)させて頂きました。
以前も紹介させて頂きましたが、こちらのオーナー様のブログは写真がとても綺麗で、その内容も私的に興味がある事が多いので良く拝見させて頂いてます。
→Simply mini J
ちなみにこのホイールキャップ、傷の範囲は小さいですが全部丸々塗り直すしか方法はありません。「部分的に修正」としては難し過ぎます(と言うか余計難しくなります…)。
ただ幸いにして以前作成したデータはどれも残っているので形の再現は問題無く可能です。 が、実は「色」に関してはベースカラーのチャコールブラック(カラーコード:LVD)しか解らないので「完全に元通りに」といった事は難しいかもしれません。ただ一応見本としてもう一個無傷のホイールキャップの手配をお願いしましたから、それを見て透け具合とか調整出来ればと思います。 しかし最初からこれに気付いていれば2個一緒に送って貰えばよかったんですけどね。二度手間お掛けして申し訳御座いません…。
それではもう一個のキャップが届きタイミングが来ましたらまた紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2012/05/10
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-874- NISSAN S20タペットカバー 本塗り完了です!
そしてクリアー塗布完了です。ようやく完成間近ですね。お待たせしました。
ちなみにここではアルミ素地に直接クリアーを塗っていますが本当は駄目です。多分以前も同じシーンで同じ事を説明していると思いますので詳しくは割愛させて頂きますが基本的にはタブーな事です。
ただ全ての塗装後に凸部分を研磨してアルミを露出させ、その後いつものように筆でクリアーを塗るのならこの方が綺麗に仕上がるからそうしているだけです。金属素地にちゃんと塗装を食いつかせたい場合はそれ専用のプライマーでしか方法は無く、ただそれの色は大抵は無機色(グレーや茶色)なので、となると「全部を赤」にするしか方法はないですからね。そういった事なのでタブーと解ってて行っているのです(結局説明してしまいましたが…)。
まあこの部分がペロペロと剥がれてきても赤い部分は剥がれる事はありませんので、もしそうなったら今までと同じように「凸部研磨」をすれば宜しいかと存じます。結晶塗装の時は塗ってから面研していますからそれと同じ事です。
それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。 もう少々お待ちくださいませ!
2012/05/10
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-873- NISSAN S20タペットカバー 凸部研磨A
ベースコートの赤を塗ったらまた凸部研磨です(苦笑)。通算3回目でここが最後の仕上げですね。
ここまでの番手は#240ですから、それを徐々に細かくしていき最後は#800程度で艶を出します。
この時は空研ぎですが、当然研磨カスの粉が出るので最後はよく清掃しておきます。 と言ってもこの時点ではシリコンオフも使えないので使用するのは「タッククロス」で、これは不織布に粘着物質が塗布された塗装時に使う専用のクロス(布)です。 ただし使い古しだと色が移ってしまうのでこういったケースでは新品を出してきます。
細部までタッククロスでふき取りエアーブローでホコリを飛ばしたらいよいよクリアー塗布となります。
2012/05/10
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-872- NISSAN S20タペットカバー 凸部研磨
本塗り前に再度凸部を研磨します。この時の番手は#240ですから本塗り予定の部分にこの傷が付くと非常にマズイので周りはマスキングして作業しています。
準備が出来たらよく脱脂していよいよ本塗り開始です。
2012/05/10
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-871- NISSAN L型タペットカバー 結晶塗装承りました!
昨日無事到着しました日産のL型6気筒エンジンのタペットカバーですね。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
御依頼は結晶塗装で、色は比較的鮮やかなブルーで承っております。 以前ベンツのヘッドカバーに施工した色と同じような感じですね。
→メルセデスベンツ2.5-16用ヘッドカバー結晶塗装 ブルー
ただこのタペットカバー、どうも表面が変です。オーナー様がペーパーである程度処理されたとの事ですが何か変な被膜が残っています。 と言う事で先ほど確認しましたらどうやら「アルマイト」?を掛けられたらしく、ただその仕上がりが黒ずんでしまったとの事でした。恐らく「アルミ地を残しつつ腐食しない状態に」といった事だったのでしょうか。意外とこれが難しいようですね(専門外ですので詳しくは解りませんが)。
ちなみにアルマイトが掛かっていたり塗膜が残っていたりすると「リン酸処理」の効果は薄かったりなかったりしますから今回はサンドブラストでの処理も承りました。無垢の状態だったらリン酸だけでOKだったんですけどね。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/05/10
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-870- NISSAN ブレーキキャリパーは
こちらもお待たせしております。スカイラインに装着予定のブレーキキャリパーです。
ブレーキキャリパーの塗装はここまでブレーキ屋さんにお願いしていますからどんなに私が忙しくても勝手に作業は進行してくれます。有難い限りです。
またそのブレーキ屋さんは私と同じようにTACさん(自動車板金塗装屋さん)の工場内に「間借り」といった立場ですから常時近くに居ますので作業に関してのちょっとした疑問や打ち合わせも直ぐに出来ます。
逆にブレーキ屋さんが買い付けているブレーキキャリパーの塗装は一手に私が請けていますので、これの引き取りや納品の手間も無いですから仕事をする上では非常に良い環境であると思います。
こういった事から、以前はブレーキキャリパーの塗装は敬遠がちだったのですが今は比較的受け入れ易くなっていますね。キャリパーに関しても「塗るよりも下地の方が余程大変」と思っていますので(苦笑)。
と言う事で、既にサンドブラストを終えて各部マスキングまで完了しています。 もう1セット別に一緒に塗る物があるらしいので(こちらはそのブレーキ屋さんからの御依頼品です)それと一緒に塗りますね。 もう少々お待ちくださいませ!
2012/05/10
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