|
-969- インプレッサテールランプ塗装(from岐阜G様) 完成ですA
ここまで近くで撮るのは嫌な所でもありますが(苦笑)、逆にこういった普段見え難い部分を紹介出来れば信用はして貰えるのでは、と思う次第です。
気付いている方もいらっしゃると思いますが、今年新たに設置した「Q&A」ではちょっと有り得ない事を述べていたりします。 質問する内容としては、「出来上がった仕上がりが気に入らないのですが」でして、それの回答が「納得して頂く他ありません」と結構ヒドイ回答になっています。
と言うのも、私的には100%の仕上がりと言うのは有り得ないと思っていますので、粗を探せば実は幾らでも見つけられますから「完璧」は無いものと思っています。それを求められると終わる事は無いですので…。
ただその後には「完成画像や途中工程、実際の感想などはサイト上で紹介ていますのでそちらを参考にして頂ければ」と綴っていますので、実際にこういった画像を見て頂き検討して頂ければと思っています。
ただこういった事を大っぴらに見せている所も少ないと思いますし、私も出来る事なら何もしないで仕事が来てくれれば助かるんですけどね(苦笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/05/25
|
|
|
-968- インプレッサテールランプ塗装(from岐阜G様) 完成です!
こちらもお待たせしました!ちょっと前に同じ岐阜県から御依頼頂いていた方と勘違いをしてしまいまして今回はイニシャルも記載させて頂いております。勘違いをさせてしまっておりましたら大変失礼しました。
こちらはいつもの定番で「柱無しバージョン」になりますね。もう40セットくらいは塗ったでしょうか…。
自動車業界では結構有名な話なのですが、スバル車オーナーはちょっと変わっている所があるようでして(笑。いや業界での話です)、敬意を表して?「スバリスト」と呼んだりします。
私はスバル車に乗ったことが無いので解らないのですが、私的な見解では、スバル車を選ぶ方が変わっているという訳では無く、スバル車に乗ってみたら「なんか今までの車とはちょっと違うな」といった何かがあるのでは、と思う次第です。きっと何か普通とは違う魅力的なものがあるんでしょうね。
ただこのテールランプに関しては、単に「純正の状態がひどい」(苦笑)と言う事でしょうからスバル車云々とは関係ないですかね…。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/25
|
|
|
-967- インプレッサテールランプ塗装(from東京) 完成ですA
車体に装着されるとこんな感じになります。
柱を太くしたりといった事も可能ですが、複雑な内容となるとそれだけ費用も上がる場合がありますので(コースが変わります)事前にご相談下さい。 今はこれが標準の形ですかね。
昨日やっていたニュースで「自分だけの一品物」のニーズが最近凄く多くなっているようで、ナイキのシューズをオーダーメイドで作成出来る有名ですがアディダスも始めたようで、デザインだけでなく自分の足に合せて作れるのは良さそうです。
参考までに→NIKEiD 世界に一つをカスタマイズ
当店に御依頼頂く案件では「元のように」といった「修理の塗装」と、上記のシューズのように「自分好みの色で」といった「オリジナル塗装」と二通りの内容がありますが、今は間違いなく後者の方が多いですね。
ただ私的には量産品の良さも嫌いではありません。粗悪な物は別ですが、同じ物を寸分たがわずキッチリ出来るのは人間の手だけではどうにもなりませんので。身近な物ではapple社の製品なんかは特にそれが感じられたりしますよね。
ちょっと前置きが長くなりましたが(苦笑)、私的に求めるのはその両方が理想でして、「人の手で塗ったとは思えない」という仕上がりを提供出来ればと思っています。
例えばこういったテールレンズであれば、ダマやムラがあったら「やっぱ塗ったんだ」と馬鹿にされてしまいそうですが、デザイン云々では無く品質自体を純正と同じかそれ以上に仕上げれば「これって元々赤いんじゃないの?!」と驚いて貰えますからね(笑)。それに尽きるかと思います。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。本日夕方以降で発送可能です。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/05/25
|
|
|
-966- インプレッサテールランプ塗装(from東京) 完成です!
大変お待たせしました!こちらは「柱有りバージョン」のインプレッサテールランプですね。
その他の仕様はいつも通りで、レッドキャンディーの後には全体にうっすらとスモークも掛けています。
「柱」の画像もあるのでそちらも紹介しますね。
2012/05/25
|
|
|
-965- 電子楽器「EWI4000S」 本塗り準備です!
こちらもメーターカバー同様、ベースコートに黒を塗ってその上に艶消しクリアーを塗る「2コート仕上げ」です。
ちなみにクリアーを塗る時のスプレーガンは、今の小物塗装になってからは「口径1.3ミリ」の低圧ガンを主に使っていて、ただそれでも場合によっては「出過ぎる」と言う事もあるのでその場合には口径の小さなスプレーガンを使う場合もあります。 今回もそういった事ですので、使ったスプレーガンは口径が1.0ミリで、やはりこれも低圧ガンです。
自動車部品では余りそういった細かい箇所に気を遣う事は無かったのですが、今回のような稼働する部分がある製品の場合、ボタン穴や接合部、刻印文字など塗膜が厚くなり過ぎるとマズイ場合には口径の小さなガンで対応したりします。
来週には完成出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ!
2012/05/25
|
|
|
-964- 電子楽器「EWI4000S」 本塗り準備完了です
こちらもメーターカバーと一緒に本塗り完了しておりますのでご安心下さい。
製品としては「一個」なのですが、塗装するとなるとそれぞれを分解した状態にしなければなりませんので(使い物にならなくなります)被塗物が増える事になり当然費用も増えます。
これは自動車ボディの塗装でも言える事で、例えば車を「色替えオールペン」するとなって外装部品を全て外して塗る場合と、最近は見かけなくなりましたが着いた状態で塗る場合とでは当然費用も仕上がりも変わります。 かといってドアは付いたままちゃんと塗らなければならないケースもあり(外せばいいという事では無い事もあるのです)、となるとそれで綺麗に仕上げる(塗った事が解らない様に仕上げる)為にはかなり大変です。作業時間の差は数十倍ですからね。
結果、同じ車でも10万円で出来るオールペンもあれば200万円掛かるオールペンもありまして(勿論部品代は別で)、何が違うのかと言えば「掛ける時間が違う」といった事になります。
もっと簡単に言うと「仕上がりが違う」と言う事でもあると思うのですが、実際に作業する人間にとってはそれが自信過剰っぽく聞こえてしまい嫌う方も多いんですよね。それが言えれば本当に楽なのですが…(苦笑)。
と言う事で今回は大きな部品は3点、小さい部品は7点、計10点としての塗装となります。 勿論これらは分解した状態で届きまして、ただ恐らくは分解したのではなく全て新品部品として購入したようです。決して安い物じゃないと思いますが…(恐)。
2012/05/25
|
|
|
-963- 社外品メーターカバー つや消しクリアー塗布
「つや消し」と言ってもクリアー自体は普通の艶あり仕上げと変わらず「主剤」と「硬化剤」を混合させて作る2液ウレタンですので、見た目は艶がなくとも自動車ボディの塗装と同様の性能はあると言う事ですね。これが缶スプレーとは違うところです。
ただ艶が消えるからといって適当に塗るとやはりそれなりの仕上がりになってしまうので、本塗りはいつものように肌を荒らさないようウェットで2コートに分けて塗って仕上げます。
この後表面が乾くにつれ徐々に艶が引けてきますが、基本的には「自然にゆっくりと」というのがセオリーで、熱を加えて強制乾燥させてしまうのは実は間違いのようです。ムラの原因になるようですね。 実はこれは私もちょっと前までずっと勘違いしていたことで、均一にムラなく仕上げるには早めに熱を掛けて乾かしてあげるのが良いのだと思っていました。思い込みは非常に危険です。時々でもちゃんとマニュアルを確認して修正していかなければ、ですね。
それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。 もう少々お待ち下さいませ!
2012/05/25
|
|
|
-962- 社外品メーターカバー ベースコート塗布
大変お待たせしました!本日(日付変わってますから昨日)無事本塗り完了しております。
画像は「ベースコート」を塗布した状態で、この状態では艶は出ていませんが「つや消し」といった状態でもありません。「半艶に近いつや消し」といった感じですかね。
この状態で終わるのが所謂「激安コースで」、仕上がりや耐久性としては缶スプレーのそれと同じ程度とお考え頂ければと思います。 私が通勤で乗っているスーパーカブの外装パネルもこの仕様で塗っていますが、やはり日々接触する所は擦り切れて下地が露出してしまっています。剥がれはしないのですが削れてはしまうようです(まあ私の暴露テストも兼ねてますのでそれはそれでOKです)。
2012/05/25
|
|
|
-961- メルセデスCLS350テールランプ スモーク塗装承りました!
本日無事到着しております。まだ詳細は決まっていないのですが現物を見て先ほどご提案のメールを差し上げておりますのでご確認の程ご検討を宜しくお願いいたします。クリアー抜き部分をどうするか、ですかね(私的に色々気になる所もありますので…)。
ちなみに先日完成〜納品したランクルのテールランプとメルセデスCLSのテールランプそれぞれのオーナー様から感想のメールを頂きましたのでちょっと紹介させて頂きます。
■ランドクルーザーのテールランプオーナー様より 「昨日到着し確認させて頂きました。イメージ通りの濃さ、かつ美しい仕上がりでとても満足しております。どうもありがとうございました。今後も機会ありましたらよろしくお願いします。」 ■メルセデスCLSのテールランプオーナー様より
「本日、確認しました。想像してた通りの素晴らしい出来上がりでした。興奮して未だテンション高めです(笑)。ありがとうございました。」
との事です。 どちらもスモーク濃度は細かくご指定頂いておりまして、ご希望に沿った濃度に出来ていたようで安心しました。わざわざご報告頂き有難うございました!
それではこちらのCLSテールランプについても作業進行しましたら紹介せせて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/05/24
|
|
|
-960- FRP製社外品メーターカバー サフェ研ぎ完了です!
最初は#320→#400の空研ぎでラインを出して、最終的には#600→#800の水研ぎで表面を均します。
水研ぎの良い所はそのまま目で見てラインを確認出来るところですね。
細部をチェックして問題無ければいよいよ本塗りになります。
ちなみに話が変わりますが、ゴールデンウィークが明けて一か月も経っていませんが既にキャパシティを超えてしまいまして、誠に申し訳御座いませんが一部の御依頼受け付けを制限させて頂きたく存じます。もう荷物を置く所が無いのです…。
何故だかここの所エンジンパーツ系の「結晶塗装」がフィーバーしてしまいまして、本日業者さんよりフェラーリのパーツ一式が届いて満杯となってしまいました…。
ただ他の案件で「テールランプ3セット」は塗装済みですし、エンジンヘッドー等の結晶塗装品なども今週中には塗れそうですので再来週辺りにはお荷物もかなり減ると思われます。
とりあえずは大きい物はお預かり出来ませんので今しばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます。いつも不都合をお掛けして申し訳ございません…。
2012/05/23
|
|
|
-959- FRP製社外品メーターカバー サフェ研ぎ
サフェーサーを塗ったのは先週末ですので既に完全硬化していますから早速研ぎ作業も行っています。
いつも通り最初にガイドコートとして黒の缶スプレーでパラパラと万遍なく塗ってそれが無くなるまで全体を研ぎ落とします。
研いで見て解ったのですが表面は結構凸凹としているので単にペーパーで研ぐだけではラインの修正がし切れないのでちゃんと当て板にペーパーを張って研ぎ作業を行います。
曲面部分に平らな当て板を使って研ぐとカクカクとしたラインになりますが一旦はそれで良いのです。イメージとしては歪な形を平均的な超多角形に仕上げ、その後手のひらの柔らかい部分やペーパー自体のコシを利用して滑らかなラインに仕上げます。
2012/05/23
|
|
|
-958- FRP製社外品メーターカバー サフェーサー塗布
こちらも作業進行しておりますのでご安心下さい。
画像はサフェーサーを塗布した状態で、随分とテロテロになっていますが実際サフェーサーはこれくらいたっぷり塗るのが一般的です。 自家塗装で使う「レッカーサフェーサー」とは違い、2液ウレタンサフェーサーの特徴と言えばその「充填効果」なので、これをタップリ塗って完全硬化させたらそれを研いで形を整えます。
研ぎはラインを形成する程ですから細かい番手でネチネチ削ったりするのではなく、最初は#320程度からザクザクと削り始めて大まかなラインを出して徐々に番手を細かくしてペーパーの目を均していきます。
2012/05/23
|
|
|
-957- 電子楽器「EWI4000S」 プライマー塗布完了です
こちらの御依頼は「艶消し黒」で、現在別件で御依頼頂いている「メーターカバー」の艶消し黒と一緒に塗る為に合せて作業しています。
ちなみに小さいネジ穴が塗装で埋まってしまいそうだったので急遽そこにハマるネジを探して来て装着しました。 いつもならTACさんにある在庫品を分けて貰ったりするのですが、一般的に自動車部品として使う大きさのネジでは無いのでゴミ捨て場に捨ててあったカーオーディオを分解して用意した次第です。
2012/05/23
|
|
|
-956- 電子楽器「EWI4000S」 プライマー塗布前
素地調整が完了したので続けてプライマーを塗布します。
ここで使用するプライマーは「メッキの下地用」で使う物では無くいつも使っているプライマー(勿論アルミ素地対応)です。元のメッキが残っている訳ではありませんのでこれで問題ありません。
ただ裏側(内部)のメッキは処理していません(剥がしていません)ので、(これにはサンドブラストが必要)そこには塗料が付かない様にマスキングしています。
ちなみに今回のオーナー様にちょっとしたアドバイスを頂いたのですが、確かにこういった「楽器」は今後もご要望はあるかと思われます。ギターの塗装なんて普通の事ですしね。
そう言えば以前「エレクトリックピアノ」の外装カバーを塗装御依頼頂いた案件がありましたが、後で解ったのですが実は相当著名な方からの御依頼だったようです。
あれが完成して取りに来て頂いた時にもしかして随分と失礼な事を言ったかも知れないのですが(謝)、言葉の中に「一応人に聞かせる機会があるもので…」といった事を聞いてちょっと調べてみたのです。いやはや日本国民であれば誰もが聞いた事があるような曲を作っているような方だったようでして…。
完成画像は下のページ内「No.1617」にありますので宜しければどうぞご覧ください。
→プロフィット日記2011年9月辺り
2012/05/23
|
|
|
-955- 電子楽器「EWI4000S」 素地調整
画像は既に表側はダブルアクションサンダー#120で表面のメッキ層を削り落とし、隙間にはペーパーを入れて細部まで足付処理を行っています。
ちなみに以前塗らせて頂いた下記ページの「No.2133」で完成画像を紹介しています。
→プロフィット日記2010年11月辺り
その下に「YAMAHAの音叉マーク」をヘルメット掲載カメラにロゴ入れ塗装している画像があるのですが、自分のやっている事ながらちょっと異色に感じてしまいます(爆)。と言うか御依頼者の方々がちょっと普通では無いのかも知れませんね(少なくとも絶対数は少ないかと…)。
2012/05/23
|
|
|
-954- 電子楽器「EWI4000S」 塗装承りました!
こちらも紹介が遅れてしまいましたが作業は既に着手しておりますのでご安心下さい。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
こちらは以前も表側のカバーのみ塗装した事がある製品で、サックスの電子楽器?のような物でしょうか。ちょっと私は詳しくありませんのでオーナー様にご紹介頂いたサイトを紹介させて頂きますね。 有名なT-SQUAREの伊東たけし氏の動画です。
→「Meets EWI_EWIに出会う」
ああなるほど!、マクドナルドのCMに出ていたのはこの方だったのですね…。今やっと気づきました…。
御依頼内容としては、上記で紹介した伊東氏が使っているEWIと同様にボディ外装パーツ全部を「艶消し黒」で御依頼頂きました。
ただ現在の所連休が明けてまた忙しくなってしまいましたのでちょっとお時間が掛かる状況なのですが、近々こちらをお使いになる予定があるのかどうかで今回は「納期指定」で御依頼頂きました。 私的には余り推奨はしませんが、それぞれご都合がある方はいらっしゃると思いますので現在はオプションとして設定させて頂いております。宜しければご利用下さい(追加料金が掛かりますのでお勧めしていないのです…)。 まあ私の寝る時間を削って作業していると思って下さい(苦)。
で、一部アルミ素材の製品がありまして、ただどうやらこちらは「無電解ニッケルめっき」が施されているようです。アルマイトにしては輝き過ぎてますからね…。 となるとこれに塗装しても充分に密着しませんのでそれの対策が必要となります。
一つはこのメッキを活かしつつ上塗り塗装が密着する下地を作るか、またはこのメッキを除去するかですね。
ただこのメッキは装飾クロムメッキ程固くないので後者を選ぶことにします。
2012/05/23
|
|
|
-953- プレオテールランプ等 スモーク塗装承りました!
すっかり紹介が遅れましたが無事到着しておりますのでご安心下さい。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
御依頼内容としては、テールランプとハイマウントランプ、そしてフェンダーサイドマーカー左右を「薄目のスモーク」、そして「クリスタルクリアー」への変更で承っております。
完成イメージとしては、「濃度は最近施工されたBMWZ4テールランプのように赤い部分はより深みのある赤へ、透明な部分はほどよいスモークになれば」と承っております。
ただ細かい点は実際に塗装してみて確認〜微調整をお任せ頂いてますので理想に近くなるように作業しますね。
そもそも「スモーク塗装」は予め決まった濃度と言うか設定と言うのが存在しません。 と言うのも、スモークの具合は被塗物となるテールランプによって全く見た目も効果も違うので、今回が良かったとしても次回に行う別のテールランプにはその処方が余り活かせません。
なので一番最初のコートは想定しているよりも相当薄目で、コートを重ねるごとに徐々に濃度を上げていくといった本番での調整が基本となるのです。一見難しいようですが実はこれが一番確実ですからね。
ただし今度はその御依頼内容と言うかオーナー様が希望されている事をどこまで汲めるか、と言うのが肝心になってくるので、本塗時のブース内には作業依頼書やメール内容を印刷した物、またはiPodを持ち込んで以前の作業例などの画像を参考にしたり比較したりしてスモーク具合を調整しています。相当アナログな手法なんですよね(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/05/23
|
|
|
-952- 一輪車のフレームは・・・
結構前に塗らせて貰った物ですがタイミングの都合でこちらでは紹介していなかった案件です。
で、その後オーナー様はどうされているかと思い、以前教えて貰っていたYouTubeのアドレスから発見出来ました。今はガラパゴス(!)に居るようです。
ご依頼時に仰っていた発言通り、その後一輪車を持って世界一周の旅に出ていたようです。
→一輪車持って世界一周! "Around The World PART1" - B-BOY CHAO UNICYCLING (注>音が出ます)
画中に出てくる一輪車はまさにこのフレームを使っているようで、随分と酷使されているようですが画面を見る限りは無事のようなので何よりです(笑)。
何にしても羨ましい生き方ですね。今後のご活躍も応援しております。
2012/05/23
|
|
|
-951- ブレーキ屋さんの作業場
私と同じくTACさんに間借りしているブレーキ屋さんの作業場です。と言っても私がいつも完成品を撮影している直ぐ隣に居るだけなのですが(笑)。
通常の塗装時ではピストンやシール(ゴム?)を交換したりする必要は無いようなのですが、必要な場合や希望によりそういった消耗品の交換も受付てくれたりするようです。ただし「brembo」の製品に限るようです。画面左下にゴロゴロしているのが「ピストン」ですかね。
ただ、オーバーホールするとなるとそれ相応に費用が掛かるらしいので(部品が相当高いようでして…)「わざわざ中古品を使う意味が無い」といったことになるそうです。な、なるほど・・・ですね。
2012/05/23
|
|
|
-950- インプレッサテールランプ(from福井) 本塗り完了です!
そして問題の(爆)インプテールランプも無事本塗り完了です。お待たせしました!
確かオーナー様的には「他でやっていないことを」といった事をご希望だったと思いますがが、確かにこれはその通りかと(笑)。
最初に伺ったときは「黒に」との事だったのでてっきり「スモーク」かと思っていたらそうではなくボディ同色の黒パールでのご依頼だったのです。
確かに見慣れないとちょっと異質には見えますが(笑)、実際ボディに装着されると色が同化しますから単体で見るのとは違う一体感が得られると思います。これは楽しみですね。
ちなみにクリアー抜きの部分にはスモークも入っています。ここはいつも通り隣り合うテール同士でラインも色も繋がります。
それでは完成次第また紹介させていただきますね。もう少々お待ち下さいませ!
2012/05/23
|
|
|
-949- インプレッサテールランプ(from東京) 本塗り完了です!
こちらは画像を見て判る通り「柱有りバージョン」のテールランプです。
いつものクリアー抜きに比べて柱が一本出来ただけですがスプレーの方法は大きく変わります。
2トーンカラーなどの塗装時もそうですが、塗装を途中で塗り分けるような「バツ切りマスキング」は比較的リスクの高い作業です。 と言っても仕上がりを余り気にしなければ何でも無いことなのですが、塗り分ける境界線のラインを美しく仕上げるには普通にスプレーしてしまうとどうしても「ガタガタ」になってしまうのです。
コツとしてはそのマスキングされた境界線の塗膜を薄くすれば良い筈なので、マスキングテープの厚みを利用して「ボカシ」を行うのです。 無理そうな話に聞こえますが、塗装業界では「紙一枚の厚み」も凄い厚みの部類に入りますからこれは十分利用できます。
ちょっと言葉で説明するのは難しいのですが、要はミクロの世界でもイメージ次第でいつも行っている作業と同じになる、といった所ですかね。 機会があれば動画などで紹介出来れば…と思います(言葉での説明が難しいので諦めました…謝)。
それでは完成しましたらまた紹介させていただきますね。もう少々お待ち下さいませ!
2012/05/22
|
|
|
-948- インプレッサテールランプ レッドキャンディー途中状態
ここまで薄い色味でも塗り重ねる事によってあそこまでの赤になります。と言うか一気に濃くしてしまうと「ムラ」と「ダマ」が出来てしまうのでこれくらいまで薄くして均一に色を揃える(膜厚を揃える)必要があるのです。
またこの時点でも一旦ムラを出してしまうと後々まで影響してしまうのでやはり気を抜けません。
ただこういったハイリスクな仕事(と言うか普通はやりたがらない事。苦笑)を得意なことにしてしまえば仕事量を確保する事は比較的容易な気がします。
このテールランプにしても技術的には特別な事をやっていると言うことでは無いんですけどね。必要な事と言えば、スプレー塗装の基本を行う事と、後は自分がテールランプの周りをグルグル回りながら塗るくらいですからね(笑)。
2012/05/22
|
|
|
-947- インプレッサテールランプ(from岐阜G様) 本塗り完了です!
先日完成した同型のテールランプがこちらのオーナー様と同じく「岐阜」だったのでちょっと勘違いしてしまった場面がありました。うっかりしてしまい申し訳御座いませんでした(何かミスが合った訳ではありませんのでご安心下さいませ)。
元々クリアーだったレンズにここまで赤くするには一度のコートで完了出来る訳では無く、薄い赤(ピンク)を何回も重ねてここまでの濃さに仕上げます。最後にスモークも薄く掛けているのでさらに深みも出ています。
途中の画像があるのでちょっと紹介しますね。続きます。
2012/05/22
|
|
|
-946- インプレッサテールランプ(from福井) マスキング作業
こちらもお待たせしております。ちょっと異色の(笑)インプレッサテールランプですね。
外側のレンズはいつもの定番なのですが、内側リヤゲートに装着されるレンズはいつも赤くしている部分を「ボディ同色」としてブラックパールに塗り潰します。そう、ここは「隠蔽」させてしまうのです。
ちなみに以前同じような感じで、そちらは外側のテールランプの一部をボディ同色として「シルバー」に塗った案件があります。 その後装着された画像も頂いてオーナー様も大満足だったようですから今回もイメージ通りになれば良いですね。
ちなみに画像内にはこれもまた異質の「差し金」(笑)が写っていますが、今回はマスキングのラインについてもいつもとは違った状態でご依頼いただいてまして、そこが「このラインに対して直角で」といったご指定ですのでその為に使っています。凄く便利です(笑)。
2012/05/22
|
|
|
-945- インプレッサテールランプ(from東京) マスキング作業
こちらは東京からご依頼で、久しぶりの「柱有りバージョン」でご依頼のインプレッサテールレンズです。
いつもの「柱無し」に比べて若干費用は上がりますが(¥5,600アップ)こちらも「お任せコース」で対応可能ですのでどうぞご利用下さいませ。
マスキング方法としては、隣り合うテールランプで繋がるラインはいつも通りで、後は「柱」として残す部分にそれぞれ直角のラインを入れます。
ちなみに値段が上がるのはこのマスキングの手間が増える分、と言う訳ではなく実際には本塗り時に増える手間(と言うか苦労)分ですかね。
2012/05/22
|
|
|
-944- インプレッサテールランプ(from岐阜G様) 下地処理
こちらもお待たせしております。岐阜から御依頼のインプレッサテールランプ一式ですね。今気づきましたが現在5セットでは無く6セットお預かり中の模様です(ちゃんと調べていませんので曖昧ですいません)。
6セットとなると4個×6=24個ですから流石にこれ全部を一度には塗れませんかね。場所もそうですが精神的に持ちません(苦)。
白っぽく見えるのは足付処理済みのレンズで、透明なのは処理前のレンズです。白っぽくなっていても番手(傷)は細かく均一なので、この状態でもクリアーを塗れば透明になります(ならないと困ります…)。
ただこれが通用しないのが「ヘッドライト」でして、理由は何故だか良く解らないのですがちょっとした些細な傷でも残ってしまうので、ヘッドライトレンズを塗るとしたら全く傷の無い「ピカピカな状態」で塗るしかないかと思われます(今までの私的経験です)。
ただそうだとすると、この画像にあるような「足付処理」といった下地作業を行わないで塗る事になりますから当然塗膜の密着性は劣ります。と言うか私的には有り得ないかと…(恐)。
まあ仮に足付処理無しでも十分な密着効果が得られて、且つ紫外線に強く悪環境下でも長きに渡って性能が落ちない、なんて夢のような密着剤(敢えてプライマーとは呼びません)があれば可能かも知れません。 惜しい所で「エポキシ」といった樹脂がありますがこれは紫外線に弱く、そもそも使う前から黄変しているくらいですから透過性の塗装に使う気にはなれませんかね…。
と言う事で、当店では「ヘッドライトの塗装」は行っていないのです。何卒ご了承下さいませ。
2012/05/22
|
|
|
-943- 遮熱版 素地調整A
マスキングした部分を食み出さないように接着剤を塗布し、指先でしっかりとシゴキながら隙間に埋めていきます。
で、接着剤が乾く(硬化する)前にテープを剥がして完全硬化を待ちます。
とりあえずはこの状態で寝かし、接着剤が完全硬化したらサンダーで平滑に削ります。
本塗りはもう少し先になりますがまた進行したら紹介しますね。もう少々お待ち下さいませ!
2012/05/22
|
|
|
-942- 遮熱版 素地調整
溶接部分の見える方はビードを削っているので巣穴が出ていましたからエポキシ接着剤で埋めておきます。板金塗装業界では有名過ぎる3Mのパネルボンドですね。
これが販売された当初は賛否両論だったようですが、使った事がある方はこれで得られるメリットとその性能に驚いたことだと思います。 エポキシ樹脂の登場により作業方法は「溶接」から「接着」へと大きく変わりましたらからね。ただコストが高いのと体に良くない(特にモノマーな状態の硬化剤が)のをよく理解することが必要ですかね(苦笑)。取り扱いには十分気をつける必要があります(勿論環境面へも)。
で、当初は穴埋めした部分だけの予定だったのですが、予想以上に接着剤が余ったので元々溶接してあった継ぎ目部分にも塗ることにしました。画像でマスキングしている箇所ですね。
こういった作業はポリエステル系樹脂(ポリパテ)で行う方が圧倒的に楽なのですが、今回のこれは結晶塗装でご依頼いただいてますのでそれの硬化時の温度にポリパテでは耐えられません。
塗装屋さんならよくご存知かと思いますが、実は2液ウレタン塗料はそんなに耐熱性が低くありません。恐らく140℃を超えても変化は無いかと思われます。 逆に100℃程度であっという間に問題が起こるのが「ポリパテ」で、時々間違えて赤外線ヒーターが近すぎて塗装が剥がれたり膨れたりする多くのトラブルはその下にある「ポリパテ」が剥がれることによって起きています。限界温度が低いようですね。
なのでこういった巣穴程度を埋める場合でも高温になる場合にはポリパテの使用は厳禁です。一度密着性が落ちたパテはその時は大丈夫でも後で必ずブリスター等の問題を起こしますので…。
2012/05/22
|
|
|
-941- 続けて遮熱板も
こちらは元々の素地には問題無い状態でしたが、形状的にサンダーが入らない箇所もあったので最後にサンドブラストを掛けておきました。この後の塗装がよく密着するようにと「足付け処理」の役割ですね。
2012/05/22
|
|
|
-940- NISSAN S20タペットカバー サンドブラスト処理
FJのタペットカバーに続けてこちらも全体的にサンドブラストを掛けます。こちらの塗膜は溶剤でかなり取れたのですがその下に腐食が出ていたのでそちらを除去しました。
サンドブラストの作業は箱の中で行いますが、それでも外に粉塵は出てくるので防塵マスクは必須です。 と言いつつもこの仕事はどうしてもホコリや有機溶剤を吸ってしまう機会が多々あるのでどうしても健康上良くは無いですね。そのせいかどうか判りませんがこの仕事を始めてから体がアレルギー体質になっています(今この時期で花粉症がピークです)。
と言いつつも、それ以上に得られる物は多いですから続けられるんですけどね(お金ではないです。苦笑)。
と言うことで日々の作業に慣れ過ぎないよう気をつけて作業に就きたいと思います。塗装屋の病気はジワジワと後から来ますからね。みなさんもどうかお気をつけ下さいませ。
2012/05/22
|
|
|
-939- NISSAN FJタペットカバー サンドブラスト処理完了
旧塗膜が結構しっかりしていたので溶剤浸け置きだけでは細部に塗料が残ったので最後は全体にサンドブラストで剥がしきりました。
ちなみに元の塗装(オリジナルの塗装?)ではプラグホールの内部は未塗装でしたが、再塗装の場合には防錆の面などからして塗ったり塗らなかったりです。 今回は贅沢に「飾り用」との事ですので(恐)どちらが良いかちょっと判断付けにくい所でもありますね。
後程メール差し上げますのでどうぞご検討下さいませ!
2012/05/21
|
|
|
-938- ステンレス製遮熱版 穴埋め作業A
金環日食じゃありませんが眩し過ぎて直視は出来ませんが(苦笑)、一応まともに撮れたのがあったので紹介しますね。
溶接後見える方は削って平滑にしています。
2012/05/21
|
|
|
-937- ステンレス製遮熱版 穴埋め作業
こちらは自動車のエキパイ部分に装着する、恐らくはワンオフパーツの「遮熱板」です。ステンレス製で、結晶塗装の他に3か所の「穴埋め」を御依頼頂いています。
が、ご存知の通り当店は「小物塗装専門」ですので溶接は承っておりません。ただ当店が間借りでお世話になっているTACさんは自動車の板金塗装屋さんですので溶接は勿論色々と出来ますからそちらにお願いする事にしました。
ただ複雑な内容だと依頼内容を伝えるのが難しくなり思わぬトラブルなどが生じたりするとお互い困ると思いますのでこういった事は特例ではあります。何でもお願い出来る訳ではありませんのでご了承くださいませ。
ちなみに同じような事で「ブレーキキャリパーのオーバーホール」は塗装の際にブレーキ屋さんでもお願い出来たりします。ただしこれはブレンボ限定との事で、また型によって部品が取り寄せ出来ないケースもあるとの事ですので事前に要相談となります。 まあこれは私では全くの専門外ですので直接話をして貰う事になると思いますが…。
画像は既に溶接も終わった状態で、溶接時の画像もあったのでそちらも紹介しますね。
2012/05/21
|
|
|
-936- NISSAN S20タペットカバー 旧塗膜剥離
ちょっと前に同じことをやっていたような気がしますがそれもその筈で、先日納めた艶々赤仕上げのS20ヘッドカバーを納めたその日に新たなパーツがやって来ました。一部の業者さんでフィーバーしているようですね(笑)。いつもご贔屓頂き有難うございます。
お預かりした時にこちらで紹介していませんでしたが(毎度の事なので手抜きになっています。すいません…)、丁度FJのタペットカバーを剥離進行中だったので並行して作業しています。ただしこちらは結晶塗装では無く今回も「艶々赤仕上げ」なので、一旦ウレタンサフェーサーの充填で下地を作りますからこちらは「社外品メーターパネル」と一緒に作業するつもりです。
と言った感じで日々の作業では、複数の案件を組み合わせて効率を高めていたりします。時間の使い方が上手く出来ればここぞと言う時に手間を掛けれますからね。
2012/05/21
|
|
|
-935- メルセデスベンツCLSのテールランプスモーク塗装 完成ですA
今日出社する時に丁度信号待ちでこのテールランプを着けたCLS(実際にはBRABUSのエンブレムが付いていたのですが)が前に止まっていたのですが、ウィンカーの点滅でちょっと笑ってしまいました。確かに凄くチープなんですよね。
今までの「電球」だと点灯の「余韻」みたいなのがあったので自然な感じがあったのですが、このLEDランプだと点灯の「オン」と「オフ」がしっかりし過ぎて何か変な違和感がありました。しかも赤い部分だけではなくそのオレンジ色もやはり軽い感じが否めません。まあこれは「ひがみ」もあると思いますし(苦笑)、ここは立場的にそう言っておいた方が無難かとも思いますし(爆。いやいや、本当にそう思った次第なんです)。
で、画像の一番左に写る「リヤフォグレンズ」ですが、最初は「灰マウントストップランプ」と勘違いしていましたが確かにこれはリヤフォグでしたね。リヤバンパーの中央下側に埋め込んでありました。今後こういった形が主流になるかも、ですね。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 この度のご依頼、誠に有難うございました!
2012/05/19
|
|
|
-934- メルセデスベンツCLSのテールランプスモーク塗装 完成です!
こちらもお待たせしました!メルセデスCLSのテールランプとリヤフォグランプもスモーク塗装で完成です。
こちらも濃度は「極薄め」と「薄め」の間で、スモークで濃くすると言うよりは「赤の軽さを抑えて深みを与える」といった感じです。確かにそういったイメージに出来ていると思います。
ただ先日の本塗り完了時の画像だとちょっとこの深みは感じられませんよね。まあこれはデジカメの性能と言うのもあるのですが(笑。いや現場で使っているのは結構古い型でして…)、ブースの中は全方向から照明の明かりが当たるのでどうしても奥行きの無い表現になってしまうのです。まあその代わりに蛍光灯の反射は綺麗に写るんですけどね(笑)。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/05/19
|
|
|
-933- ランドクルーザープラド150テールランプ スモーク塗装完成ですA
近年のテールランプにありがちな「外のレンズがクリアー」で、内部の反射板が美しく丸見えな場合、これにスモーク塗装を施す場合は非常の難しくなります。「ムラ」と「ダマ」が目立つからですね。
それが見えない程「濃く」してしまえば誤魔化しも効くのですが、今回のように薄めでご依頼いただくと丸見えですからね…(苦)。
という事で私の場合は「空き缶」でスモーク塗装の練習をしました。 塗料用の空き缶など外側はメッキが施してあって結構綺麗に輝くのでちょっとでもダマやムラが出来るとひどく汚く見えるのです。
ちなみにこのテールランプのレンズは平面ではなく途中に窪み状のラインがありますが、こういった部分も結構な難所です。 塗料がちゃんと入らなければそこだけスモークが薄くなってしまいますし、逆に同じところにスプレーが当たってしまい塗膜が局所的に厚くなると濃くなってしまいます。
ちなみにネタばらしをしますと、ムラの対応法は「膜厚を均一に」で、ダマの防止法は「ウェットコートで塗る」という事で、実はこれはスプレー塗装の基本の基本ですから、それ通りにやれば綺麗に塗れる訳なんですね(と言うほど簡単でもないのですが…)。
それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠に有難うございました!
2012/05/19
|
|
|
-932- ランドクルーザープラド150テールランプ スモーク塗装完成です!
すっかり紹介が遅れてしまってすいません。何とか本日完成となりました。大変お待たせしました!(発送は月曜日以降でお願いいたします。)
スモーク濃度としては「極薄め」と「薄め」の間で、オーナー様のご要望としては、
「「紅白のおめでたい感じをなくし落ち着いた感じにしたい」かつ「ランプ光の減量はなるべく抑えたい」
との事となります。「紅白のおめでたい感じ」というのが印象に強く結構気に入っています(笑)。 私的には良い感じに仕上がっていると思いますのでご安心下さい。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/19
|
|
|
-931- W126タペットカバー 結晶塗装「黒」御依頼頂きましたA
ゴトー氏曰く、こまめにオイル交換をしないと中のオイルが固まって汚れが簡単に取れなくなるそうです。なるほど…ですね。
まあこんな状態でも灯油で洗えば綺麗になりますし、私の場合は洗浄専用のタンク(ってただの大きなプラケースですが)を用意していますのでその中に数日浸けて綺麗にしておきますのでご安心下さい。
既に昨日から漬け置きしておりまして、5日間くらいしたら出して軽く洗浄〜乾燥させたら次は溶剤槽に移します。 とにかく何をするにも一人なので「放置しても作業は進行中」といったシステムを運営するようにしています(って単に楽をしたいだけですが)。
裏側のバッフルプレートは洗浄後に一旦外して完成時にまた取り付けておきますね。 ここはそんなに厳密な個所では無いですからパッキンは再利用で問題無いと思います(今までもそうしていますのでご安心下さい) 最後は液体パッキンも使うのでプレートが脱落したりネジが外れたりもしないようにしておきます。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2012/05/19
|
|
|
-930- W126タペットカバー 結晶塗装「黒」御依頼頂きました!
こちらは以前同車種の「フロントグリル」を御依頼頂いた方で、今回はこちらの「タペットカバー」を結晶塗装の「黒」で御依頼頂きました。この度もご贔屓頂きありがとうございます!
御依頼品は業者様?から中古を購入し、そのまま当店に直送して頂きました。 この型のタペットカバーは現状で「黒」が塗られていますが大抵の場合はボロボロになっています。素材がマグネシウムだからでしょうか…。
しかしこの塗膜が他の塗装と違ってかなり剥がし難く、粘る上に塗膜が異様に厚いのです。なので通常では有り得ない剥がれ方をしていますよね(ミカンの皮のように捲れてきています…)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/05/19
|
|
|
-929- インプレッサテールランプ(from埼玉)塗装承りました!
こちらも昨日無事到着しております。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
現在この型のテールランプは5セット?お預かりしていますからバラバラになったら区別が着かなくなってしまいますから、作業を着手した物に関しては裏側にテープを張ってお名前を記載しています。
また作業前に関してはこうやって現品確認した後にまた箱に戻しての保管としていますから他の御依頼品と混ざる事はまず有り得ませんからご安心下さい。
ただ時々夢の中で「見つからない見つからない」と段ボールを漁る悪夢をよくみます(苦)。まあ職業病と言うか仕方ないですね。 むしろそれを糧として?気を付けるようにしています。 よくテレビで見かけるQRコードで管理出来るシステムとか構築すれば楽そうなんですけどね。いや、多分余計に仕事が増えますか…。
で、御依頼内容としては以下の通りです。
・レッドキャンディー塗装 ・クリアー抜き(柱無しバージョン) ・クリスタルクリアー
となります。今回は純正に近い仕上がりとしてスモークは無しでのご指定ですね。了解しました。
こちらのオーナー様、当サイトを見つけて頂いてから1年近く「いつかはお願いしたい」と思って頂けたとの事です。誠に恐縮です。有難うございます。
私的にはこの「待つ」とか「我慢する」といった期間が実は結構好きでして、変な妄想癖があるのか(苦笑)色々と想像している時間こそが一番楽しかったりします。
趣味で始めてみたいと思っていた皮細工も、材料と工具を集めるのに一年以上掛け、さらに始めるまでには恐らく一年以上掛かったりすると思います。 忙しくて出来ないといった状況は凄く辛いのですが「いつかはやりたい」「次の休みで出来そうだ」といった期間を楽しめる事こそが贅沢な事だと思ってます。まあ今は自家太陽光発電が忙しいんですけどね(苦笑)。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございま!
2012/05/19
|
|
|
-928- インプレッサテールランプ(from福井)塗装承りました!
昨日無事到着しておりますインプレッサテールランプですね。福井県からは初めてだと思いますがこのインプテールランプだけで全国制覇出来そうな気がしてきました(爆)。白地の日本地図、本当に用意しておいた方がよさそうですね…。
御依頼内容は一番の定番で、
・レッドキャンディー塗装 ・クリアー抜き(柱無しバージョン) ・おまけスモーク ・クリスタルクリアー
となります。
こちらの案件は最初のメールで「標準コースで」と御依頼頂いたのですが、この型のテールランプは何度も同じ事やっていますので「あれと同じように」で内容は伝わりますから「お任せコース」で 対応可能です。 そもそも作業で一番時間が掛かるのは「打ち合わせ」と「作業内容の確認」といった実作業とは全く違う事でして、これの時間さえ掛からなければ比較的コストを落とせるのです。
例としては、自転車のフレームなどは「単色べた塗り」と「2色以上のカラーリング」「各部数か所のロゴ入れ」とは費用が相当違ってきます。 単にフレームの旧塗膜を剥離して単色で塗るだけなら3万円程度で可能ですが、色々凝ったカラーリングにするとあっという間に倍額の6万円を超えたりします。今までフレームだけで13万円掛かった例もありますからね(これは業者さんからの御依頼で多分レーサーさんのオリジナル仕様だと思いますからこちらで紹介していません)。
私的にもっとも避けたい事は、お預かりした品を納品し、それをオーナー様が見られて「こんな筈じゃぁ…」なんて思われる事ですから、それを無くす為にはやはり結構な時間は掛かってはしましますね。
ただそういった段階で「完成品」までのイメージを合わせ、さらに作業を開始してからも途中工程をこういった場で紹介し、安心して完成を待つ事が出来るといった事が出来ればと思っています。
まあさらには「予想していたよりも良い」といった仕上がりが理想ではあるんですけどね。
ただしこの作業が実は結構大変で、恐らく誰もこんな事を好き込んでやるとは思えないので(爆)その点がご好評頂けているのでは、と思っています。 とても就業時間内ではやり切れませんから好きじゃないと出来ないのかも知れませんね(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/05/19
|
|
|
-927- インプレッサテール&ハイマウントランプ(from兵庫) 塗装承りました!
紹介が遅れましたが先日無事到着しておりますいつものインプレッサテールランプですね。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
この型のテールランプは御依頼数が桁違いに多いですが確かハイマウントランプは今回がお初かと思われます。あったんですね…(笑)。
ちなみにこのハイマウントランプ単体ですとレッドキャンディー塗装は¥10,000(税別)になりますが、これらテールランプのセットと一緒に御依頼頂ければ複数割引30%オフが適用されますので¥7,000で塗れる事になります。 また元々御依頼頂いている「おまけスモーク」は一律¥8,000ですので追加料金掛かりませんし。今まで全く気づきませんでしたがお勧めかも知れません(営業的ですいません…)。
御依頼内容は以下の通りです。
・レッドキャンディー塗装 ・クリアー抜き×4(柱有りバージョン) ・おまけスモーク(最後に全体的に薄く) ・クリスタルクリアー
となります。 クリアー抜きは「柱無し」では無く「柱有り」ですね。現在「東京」から御依頼頂いている同型のテールランプの方と同様になります。
尚、現在「無料貸し出し用インプテールランプ一式」はこちらの方に貸し出し中です。 その次は「静岡のM様」にお貸出し予定で、さらにその次は「新潟のU様」でご予約承っております。お待たせして申し訳御座いませんが何卒もう少々お待ちくださいませ。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/05/19
|
|
|
-926- NISSAN FJタペットカバーは・・・。
結構長い間溶剤に漬け置きしておいたのですが旧塗膜は結構しつこく残っています。
ただ全体的にフヤけて来ていますから「後はワイヤーブラシで」と軽く考えていたのですが実は全くの間違いでした…。凄く劣化した塗膜なのに何故か全然取れないのです(苦)。
で、ワイヤーブラシではまるで刃が立たないのでスクレーパーである程度剥がしたり傷を付けておいてまた溶剤槽に沈めます。
ただこれを何度か繰り返す内に確実に塗膜は落とせますし、期間は長いですが実際に作業している時間はそんなに大きくないので(ほぼ放置ですから…)剥離作業も比較的安価で対応できていたりします。ヘッドカバーの場合は剥離とプライマー塗装合わせて¥5,000が基本料金ですので。 ただとてもこれだけでは採算は合わないですけどね(苦笑)。「塗装の付帯作業」という事での料金設定なのです。なので「剥離だけ」はお受付しておりませんので何卒ご了承下さいませ…(何故か自転車フレームでこのお問い合わせが多いのですが)。
それではまた進行しましたら紹介させていただきますね。もう少々お待ち下さいませ!
2012/05/19
|
|
|
-925- メガネフレーム マスキングシート作成
で、最初に貼ったガイドテープを剥がしたらマスキングシート(緑色シート)に貼り付けます。
そしてそれに沿ってカットし内側を抜き取ります。これを別のシートに一旦貼り付けておけば完成です。
カーボンが埋め込まれたラインは直線では無く微妙にアールが付いた箇所があるのでこういった場合はデザインカッターをお勧めします。
ちなみに切れないカッターの刃ほど危険な物はありませんので(逆じゃ無いんです)、各作業前には常に新しい刃に交換して使います。 カッターの刃は使っていれば切れなくなるのは当然ですが使わなくても切れ味が悪くなるんです。理由は「酸化」ですね。 板前さんが毎日包丁を研ぐのは素材が「鋼」だからで、あれは放っておくと直ぐに錆が出るらしいです。所謂「酸化」ですね。元板前の友人が言ってました。 ただ何故ステンレスじゃ駄目なのかの理由は聞いていないのですが…。格好が付かないからですかね?(←多分間違ってます)。
という事でマスキングシートは無事出来上がりましたので来週中にはこれを使って本塗り予定となります。もう少々お待ち下さいませ!
2012/05/19
|
|
|
-924- メガネフレーム マスキングシート作成準備
下地処理を始めてしまうと既存塗装の艶が無くなってラインの確認が判りにくくなるので先にマスキングシートを作成しておく事にします。
ただマスキングする範囲もちょっと小さいですからいつものやり方とはちょっと違う方法にします。
マスキング際のラインが決まったらそれに合わせてそれの「外側」をマスキングします。これは所謂「ガイド用」のマスキングテープ貼りですね。
で、こんな感じにして「石刷り→転写」といった方法も考えていましたが、如何せんそれでは対応出来ない程の細かい寸法取りになるので、今回はこのガイド用に貼ったテープをそのまま移動することにします。
この上に30ミリ幅のマスキングテープを貼り、一旦全てのマスキングを剥がします。 上には30ミリのテープが貼ってありますから丁寧に剥がせばこのままの状態でテープが動かせるのです。 また上に貼るテープが和紙タイプのマスキングテープであれば伸縮も無いので3次元を2次元への変更も可能ですね。
2012/05/19
|
|
|
-923- メガネフレーム マスキング部確認
マスキングして残す部分はツルの外側に埋め込まれたリアルカーボン(恐)で、ただ良く見ると何か黒いものが滲んでいます(苦)。
また埋め込んだ際の部分に段差も見受けられますのでこれは後で研磨してツライチ(平滑)にしておきます。
ただこの黒い滲みがちょっと頂けませんので、今回はそれよりも内側に見切り線をズラす事にします。勝手に、ですが…(良いと思ってやってますのでご安心下さい)。
2012/05/19
|
|
|
-922- メガネフレーム 分解
こちらもお待たせしました。作業着手しておりますのでご安心くださいませ。
ただ毎度のことながら作業着手までには悶々と作業工程を練っておりまして(病)、例の「カーボン部分のマスキング」については良い方法を思いついたのですが「表を艶消し・裏を艶有り」がどうしても綺麗に仕上がるイメージが出来ず、結局オーナー様にご了承頂き、「裏も表艶消しクリアー仕上げ」とさせて頂きました。色自体は当初どおり「表のみ黒、裏はそのまま」となっております。
で、とりあえずはイメージしていたマスキングの作業から着手します。続きますね。
2012/05/18
|
|
|
-921- メーターカバー 素地調整A
表面がザラザラだった時には気づかなかった箇所も削って行くうちに色々と発見出来たりします。画像で見える傷は恐らくメーターの穴を開ける時に欠けたような感じですね。
こういった部分も含め全体を#240で削ったらサフェーサーを3〜4コート程度塗って硬化させます。
ちなみにこちらはプラスチックといっても素材はポリエステル樹脂ですから「プラスチックプライマー」は必要ありません。脱脂を良くしたら直接サフェーサーを塗布してOKです。
とりあえずはいつでもサフェーサーを塗れる状態で保管し、他のサフェーサーを塗る時に一緒に行います。
また進行しましたら紹介しますね。もう少々お待ちくださいませ。
2012/05/18
|
|
|
-920- メーターカバー 素地調整
こちらも大変お待たせしております。社外品のFRPメーターカバーですね。
結構良く出来ている製品で、表面にはわざと純正内装部品のようなザラザラとした梨地(ストラクチャー塗装)に仕上げていましたが、今回は「艶消し黒」でご依頼いただいてますので一旦それを平滑に削ってしまいます。
この研磨作業だけで下地が出来ればよかったのですが、むしろしっかりとした塗装だったのでやはり一旦はサフェーサー(勿論2液ウレタン)で下地を作り直すことにします。
ついでに気になった各部も修正しています。続きますね。
2012/05/18
|
|