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-1971- アクセラのターボサクセションパイプ 旧塗塗膜剥離完了
こちらも溶剤槽に浸け置きしておきましたので残りの塗膜もかなり柔らかくなっていましたから、スクレーパーとワイヤーブラシで擦って旧塗膜は綺麗に取れました。剥離の最初の段階はこんな感じです。
元々は赤い結晶塗装風?の塗装が施されていてそのままでも十分恰好良かったと思うのですが、オーナー様のご希望で今回も凄い色(笑)になる予定です。以前塗らせて頂いたヘッドカバーとお揃いの色ですね。下のリンク先のNo.228〜No.230で完成画像を紹介しています。
→http://www.pro-fit.ne.jp/diary/2012/memory.cgi?num_begin=1700&mode=&session=
こちらも続けてリン酸処理を行います。
2012/10/25
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-1970- KAWASAKIのヘッドカバー サンドブラスト処理後
旧塗膜を剥離したら素地に腐食が出ていたのでサンドブラストにて腐食面を処理しました。ブラスト作業前の状態はNo.1933になります。
続けてリン酸処理を行います。
2012/10/25
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-1969- インプレッサ4ドアセダンのテールランプ&サイドガーニッシュ塗装承りました!
本日はわざわざご足労頂き有難うございました。またこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
御依頼頂いたテールランプはインプレッサの4ドアセダンの物で、今までも何回か御依頼はありましたが結構久しぶりになります。 ただ一緒に御依頼頂いた物が最近流行り?(爆)のサイドガーニッシュ(サイドオーナメント)で、今までの御依頼と同様に「STI」の艶々のキャンディーレッド部分は残してシルバーの箇所のみを今回は「艶消し黒」で承りました。以前の二回は「半艶黒」でしたからここが今までとちょっと違いますね。
テールランプについては既に赤いレンズになっているのですが、単にスモークにするだけじゃ何かやり足りないようでして(笑)、赤い所を部分的にさらに赤くして、最後はいつも通り薄くスモークを掛ける内容で承っております。言葉で説明するのは難しいので作業着手しましたら改めて紹介致しますね。
ちなみにサイドガーニッシュについてネットで検索してみるとやはり皆さん不満が多いようです。ちょっと調べてみました。
google画像検索→”インプレッサ サイドガーニッシュ 塗装”
ベースが黒になっている物が元々純正品で出ているようですが、黒い部分はプラスチック素地そのまま?のようでして、「STI」のロゴ部分は赤では無く「ピンク」になっています。
なので「ロゴの部分は純正のクリアーレッドのままで残しつつ、シルバー部分のみを黒にしたい」といったご要望は多いでしょうが、文字の部分のみマスキングするのはやはり至難の作業ですから(苦)、他にやっている方も居ないようです。 まあ一度やってみると発狂しそうになるのが判ると思いますので(それくらいプレッシャーが高いのです…)普通はやりませんよね。 黒い部分を「艶有り」にしても良いなら技術的にそんなに難しくは無いのですが、それだとやはりクド過ぎるのかも知れません。難しいですね(笑)。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/10/24
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-1968- ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装「黒」承っておりますA
良く見ると(良く見なくても解りますが)ロゴ部分の周りはちょっと素材が違って見えます。
どうやらトヨタのヘッドカバーからロゴの部分のみ切り取って、このヘッドカバーに組み込んでしまったようです。よく見ると隙間から接着剤が付いているのが解ります。昔塗ったBMWのヘッドカバーでもこんなのがありましたね…。ちゃんとフライスで削ったのかピッタリ嵌っています。素晴らしいですね。
ちなみにロゴ部分の周りには旧塗膜と腐食があるのでここのみサンドブラストで処理しておきます。部品自体は新品のようですのであとはリン酸処理で十分かと思いますので。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/10/24
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-1967- ロードスターのヘッドカバー 結晶塗装「黒」承っております
紹介がすっかり遅れてすいません。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
画像ではヘッドカバーとそれの上に付く部品が写っておりますが、手前の部品は塗らない事になってそのまま返却となりましたので今回塗るのはヘッドカバーのみになります。
…が、ちょっといつものヘッドカバーとは違います。
ベースは以前何度か塗っているロードスターのヘッドカバーなのですが、何故かメーカー名が「TOYOTA」になっています。BRZみたいに共同開発したんですかね(違います)。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/10/24
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-1966- インプレッサのテールランプも無事装着されたようで
こちらは下のNo,1919で紹介しているインプレッサのテールランプで、無事装着されて現品確認されたとの事でご感想頂きましたので紹介させて頂きますね。
>先ほど、ディーラーにて入庫の予約を行い現物を確認させて頂きました。
>非常にきれいな仕上がりで、とても塗装とは思えない塗装面でした。 >自分も〇〇ながら塗料を扱う職業ですが、めったにお目にかかれないようなすばらしい技術だと思います。
>改めて、塗って頂いてありがとうございます。
>返送次第、再度のご連絡をさせて頂きますが非常に嬉しかったので、感想を先に送らせて頂きます。
>ありがとうございました。
との事です。やはり〇〇の箇所はお仕事内容のようですので一応伏せさせて頂きました。 同じ塗装を扱う方に認めて頂けるのは本当に有難いですね。 ただ「技術」と言うより良い材料のお蔭といった方が正しいかも知れませんが(苦笑)。技術自体は大した事は無いので余り細かい所までは紹介出来ないんですよね。すいません。
この度のご依頼、誠にありがとうございました。 また今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!
2012/10/24
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-1965- キャノンデールF700キラーV は組み付け中?でしょうか
先日お納めしたキャノンデールフレームのオーナー様からご感想のメールを頂いていたのでちょっと紹介させて頂きますね。
>こんばんは。高畑さん。 >先日、フレームが到着しました。 >マゼンタは多分難しい色だったんじゃないですか? >それを更にエッチな高級感って 笑
>結果、やはり高畑さんにお願いしてよかったと大満足です。
>高畑さんの人柄で、きっと要望を僕が伝えやすく、僕の感覚を感じ取っていただいた結果だと思います。
>他のお客様の作品を見ていて、高畑さんに他の塗装屋さんとの違いを感じてはいたんですが、お客様一人一人が塗装物に思いがあり、きっと頭の中ではこの仕上がりが似合うとイメージされてはいると思います。 >ただお客様には、それを具体化する術がなく、塗装屋さんが具体化するんですが、そのお客様のイメージを塗装物に似合うような質感と色に合わせて表現するのが高畑さんなんだと思います。
>僕たち、〇〇の仕事とよく似ている気がします。
>高畑さんがイエロー の指し色にふれた時、チェーンをイエローにしようかとしていたので、凄まじくビックリしました。
>ただ、予想以上にエッチな高級感が出ましたので、デザインをもう少し素材から見直しをしています。 >もう一時間以上はまだ完成しない自転車を眺めて、エッチな妄想中なので、もう寝ます。
との事です。かなり入れ込んだ内容ですので(笑)一応オーナー様のご許諾は頂いております。 ただ文中で「○○」といった箇所がありますが職業が出るとマズイかと思い一応伏せておきました。私と同じく色を扱うお仕事でもあります(私の仕事に比べてお洒落な仕事ですが。笑)。
塗装はマゼンタ系のベースにブルーパールを重ねた3コートパールで、しかもブルーパールはかなり多く塗っていますから画像で見るよりも色変化は大きいです。ただし下品な色合いにならないようには注意しました。気に入って頂けたようで本当に何よりです。
この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/10/24
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-1964- マツダアクセラのシフトノブ 素地調整完了
そのまま塗っても塗装委の密着性が弱いので足付け処理をします。サンドブラストでも良いですがダブルアクションサンダーでも大丈夫です。
ダブルアクションサンダーはその名の通り「2通り」の円運動を行う事によってランダム?な感じに動いてくれます。切削性は弱いですが局所的に削り過ぎない事によって被塗物のラインを崩さずに研磨が可能です。塗装屋が使うのはほぼこっちですね。
対してシングルアクションサンダーはその名の通り一方向のみの回転で、切削性は優れていますが削り過ぎてしまったり、素地を荒らすというより光らせてしまうので足付けの為の処理としては使えません。主に板金屋さんが使うのと、塗装の最後に行う磨き作業で使います。磨きに使うのはサンダーとは言わずに「ポリッシャー」と呼ぶのが普通ですかね。
この二つの長所を合わせた物を「ギアーサンダー」などと呼んだりします。まあ当然短所も併せ持っているのですが(笑)。ただあるとやはり便利です。
この後良く脱脂したらプライマーを塗布します。 本塗りまではもう少々お待ち下さいね。
2012/10/24
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-1963- マツダアクセラのシフトノブ
こちらもお待たせしております。内装部品やらミラーカバーやらエンジンパーツで御依頼頂いている案件で、画像はその内の一つ「シフトノブ」ですね。
素材はステンレスのようでして、これがとにかく重いです(苦笑)。御依頼時のメールにも「重いステンレス製シフトノブ」と記載されているくらいですのでオーナー様も敢えて重い物を選んでいるのでは、と思いますが…。
実は以前にも同じような真鍮製?のシフトノブを御依頼頂いたのですが、今回はそれに輪を掛けてと言うか、比重云々と言うより体積が凄く増えてます。慣性の法則でギアーチェンジをさらに早くしようとしているのでしょうか…。
こちらの御依頼は前回と同じく、メルセデスベンツの外装色でもある「イリジウムシルバー」(カラーコード775)の艶有りとなります。
2コートのシルバーですがパール顔料が大量に入っているので丸い物を塗るとまさに「真珠」のように見えたりします。
参考画像→2011年 -1065- マツダアクセラ 内外装部品塗装 完成です!
2012/10/24
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-1962- GIVIIリヤボックス蓋 サフェ研ぎ(二回目)
先日二度目に塗ったサフェーサーが完全硬化したので再度表面を研磨します。
一回目のサフェーサーである程度の面出しは完了していますから、研ぎ始めは最初の時のように#320などの粗い番手は必要無く、#600→#800→#1000でOKです。この時点では最初から水研ぎです。
画像はサフェ研ぎが完了して念の為レンズを装着しています。 塗りあがってから「塗装の膜厚が付き過ぎて嵌らなくなった」なんて洒落になりませんので…。
と言う事で、下地処理は完了しましたので後はタイミングが来たら本塗りとなります。今週中には塗れると思いますのでもう少々お待ちくださいませ!
2012/10/24
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-1961- kawasaki メーターパネル&クラッチカバー 素地状態
クラッチカバーは元々ポリッシュが掛けられていて艶があったのですが、どうもその下にサンダーのエッジが当たったような深い傷が無数にあったので全体的にダブルアクションサンダーの#120で平滑に均しておきます。
参考画像→各パーツ到着時
メーターパネルはエポキシパテ(接着剤)に熱を掛けて完全硬化させたら同じく#120で研磨します。 通常の塗装であればこの後#180→#240と番手を細かくして仕上げますが、結晶塗装の場合には#120程度の傷は全く関係無いのでそのままでOKです。むしろ他の箇所に気を遣わなければなりませんので(ネジ穴が埋まってしまうとかですかね)。
2012/10/23
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-1960- kawasaki メーターパネル 素地状態
こちらもお待たせしております。作業進行しておりますのでご安心下さい。
こちらはヘッドカバーとクラッチカバーとこのメーターパネルの3点で結晶塗装を御依頼頂いている案件で、画像はメーターパネルの作業前の状態です。
傷が結構深く、流石にこれを研ぎで均そうとするとパネル自体が歪んでしまうのでパテで埋める事にします。パテと言うよりは接着剤ですけどね。いつもの3Mのパネルボンドです。
2012/10/23
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-1959- マツダアクセラのエンジンカバー 再依頼承りました
こちらは現在内装パーツ一式で塗装を御依頼頂いている方で、追加でエンジンカバーの結晶塗装を御依頼頂きました。
が、実は以前同じ部品をやはり結晶塗装で御依頼頂いておりまして、ただこの型の車体はどうもエンジンカバーとダクト部分にあるゴムがエンジンの熱によって溶けてくっ付いてしまうとの事で、前回塗った赤い結晶塗装にはその跡が残ってしまっているのです。
ちなみに以前塗った時の画像はこちらです。
安い費用では無いので「その上から艶消し黒を塗る方法では…」と進言はしましたが、オーナー様的にはやはり結晶目が潰れるのは嫌だったようで新たに御依頼頂く事になりました。 と言う事で今回は黒の結晶塗装で御依頼頂いております。 これならゴム跡が付いても目立ちませんから良いかも知れません。リベンジですね(笑)。
ネットの部分は前回同様「シルバー」に、そして凸文字は塗装後に研磨して最後にシルバーで筆塗りします。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2012/10/23
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-1958- インプレッサ サイドカバー&フォグカバー 加工も承りました
今回は塗装とは別に部品の一部分の加工を御依頼頂きました。 今は「塗装屋」ですのでこういった事は専門外ではありますが、車の板金塗装をやっていれば普通にやる事ですので多分なんとかなると思います。
御依頼内容としては「黒いなんちゃんってネット部分を本物のアルミネットに」との事で、当初はそこを単に艶消し黒に塗るだけの筈だったのですがいつの間にかそうなっていました(笑)。まあ私的にもちょっと面白そうだったので今回お受付するに至りました。
ただちょっとネックなのが、Kい部分を全てカットしてしまうと製品自体の強度が著しく落ちる事で、恐らく周りのフチはフニャフニャになってしまいます。 なので黒い部分もある程度残しつつ、「網目」になっている箇所のみを切り取って本物のアルミネットに入れ替える事にします。と言う程今回は簡単では無さそうですが…。
まあこういった事はDIYでやりたいと思う方もいらっしゃると思いますので参考になれば、と思います(逆の可能性もありますか…)。
作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度もご贔屓頂きありがとうございます!
2012/10/23
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-1957- インプレッサ サイドカバー&フォグカバー塗装承りました!
こちらは今までにも色々な物を御依頼頂いている方で、今回はインプレッサのサイドカバーとフォグカバーを御依頼頂きました。 色は、先日御依頼頂いたサイドオーナメントとお揃いと言う事で「半艶黒」です。すっかりドツボですね(笑)。
参考画像→サイドオーナメント半艶黒仕様
で、今回はそれとは別にちょっと面倒な(苦笑)御依頼もありますのでそちらも紹介しますね。続きます。
2012/10/23
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-1956- ロードスター用アルミホイール×4 塗装完成ですB
塗装屋にとっては「艶有り」の仕上げよりも「艶消し」「半艶」の方が実は厄介で出来れば避けて通りたかったりします。私的見解ですが私が知る限り周りの塗装屋さんも嫌がるのが一般的なようです(苦笑)。
と言うのも、艶有り仕上げは「磨き」が出来るので塗装後でも何かしらのフォローは出来るのですが、これが半艶や艶消しだと塗った後は「もう何も出来ない」となりますのでワンミスが命取りです。
特に「艶具合」は想定していた物よりも艶が出なかったり艶が出過ぎたりと、安定しない事もよくあります。なので自分だけの「艶見本帳」を作るのですが、それでもそれ通りにするのはかなり大変です。その日の温度や湿度、使う硬化剤とシンナーの選択、そして塗り方によっても艶は大きく変わってしまいますので。
と言う事で私もこの「半艶」と「艶消し」は以前は余り好きではなかったのですが、実は今はそうでもありません。塗料自体が安定して来たのです。
以前は
@ 「主剤」(通常使うクリアー) A 「艶消し剤」(艶具合によって配合比率を変えます) B 「硬化剤」 C 「シンナー」
の組み合わせで、基本的にはAの「艶消し剤」の配合率で艶が変わるのが基本でしたが、それだと@BCを変えただけで艶具合が変わってしまうので毎回の艶が安定しないのです。クリアーは大体2種類以上、硬化剤とシンナーは4種類以上を使い分けるので、「半艶の場合は艶消し剤を50%」と固定するだけでは艶は毎回変わってしまいます。
が、現在のシステムでは「艶消しクリアー」といった最初からクリアーの中に艶消し剤が練り込まれたパッケージ塗料を使っているのでかなり安定するようになりました。 構成としては、
@ 「艶消し専用クリアー」 A 「硬化剤」 B 「シンナー」
と、かなりシンプルです。この@の「艶消し専用クリアー」に関してはここ10年でかなり進化したと思います。これは一部の新車設定で「艶消し仕様」が登場したせいかと思っていますが…(じゃないとメーカーも本気を出してくれないのでは…と思っています)。
こういった新しい製品が出てくれるお蔭で、塗装屋は材料に関して神経を使わなくて済めば塗る方に集中出来るので本当に助かります。私のような塗装屋は技術云々の前に材料が無ければ何も出来ないので…(苦笑)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/10/23
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-1955- ロードスター用アルミホイール×4 塗装完成ですA
先日も紹介しましたがこの色はスバルのBRZやTOYOTA86に採用されている色で、使われているメタリックはかなり粗い物になります。 これがそのまま艶々だとかなりギラツキ感が強い筈ですが、今回は半艶仕上げなのでメタリック粒子の輝きも随分と抑えられています。
ちなみに艶は消えればメタリックもパール感は大きく変わるので色そのものの見え方も変わってきます。スカシよりも特に正面(光が反射して見える色)での変化が大きいです。
尚、センターキャップは仮に置いただけです。 このマツダ純正のキャップ、凄く固いので一度嵌めたら外すのが大変なので…。
もう一枚画像あるので紹介しますね。
2012/10/23
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-1954- ロードスター用アルミホイール×4 塗装完成です!
大変お待たせしました!アルミホイール4点、ダークグレーメタリックの半艶仕様で本日完成です。
艶々の塗装も良いですが、こういったシットリとした半艶も使い方によっては非常に効果的です。特に自動車の場合はボディが艶々の状態が一般的ですから、敢えてホイールの艶を抑えてクドさを減らせば全体的にバランスが取れてきますよね。特に彩度の高い色、例えば赤いボディに艶のある黒いホイールだとちょっとエグい感じがしますが、同じ黒でも半艶または艶消しにすれば落ち着き感が出ます。
ちなみに純正で多いシルバーは色そのものが控えめなので艶があっても何でも合います。むしろそれで艶が無いと変ですしね。 色を選ぶ際は同時に「艶」も考えると面白いかと思います。まあそうなるとドツボではあるのですが…(こちらのオーナー様もかなり色々悩んだようですし…笑)。
2012/10/23
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-1953- 赤丸塗装完了A
こんな感じで本塗り完了です。マスキングシートを用意してサイズを合わせたりなどもするので¥2,000程度の費用は掛かってしまいます。ただ目印がある分何も印が無い所に塗るよりは気が楽ですかね(笑)。考える時間が一番時間が掛かりますので…。
2012/10/22
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-1952- 赤丸塗装完了
下に塗っているのは艶消し黒ですから、ちょっとでも色が食み出ても修正が出来ません。艶があればシンナーで拭こうがコンパウンドで仕上げられるので筆塗りでも良いんですけどね。
それとは関係ありませんが、丸い部分は一応マスキングシートを 二重に貼って塗っています。フチまで赤が付かない方が綺麗に仕上がりますからね。
2012/10/22
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-1951- 公にはならない依頼品ですが・・・
現在御依頼頂いているライカのレンズフードと似ている所があったのでちょっと紹介させて頂きます。この部品自体はそれとは関係無く、訳あってこちらでは紹介を控えている案件ですが、この状態だと製品自体何なのかも解らないので一応写真撮っておきました。
製品は既に「艶消し黒」で塗装済みで、ただ一部に丸い窪みがあってそこを赤に塗って欲しいとのご要望でした。
一般的には「墨入れ」として赤い塗料を筆で流し込むのだと思いますが、私的にはそういった技法はプラモデル以外でやった事が無いので仕事ではお受付していないのです。
と言う事で、こういったケースではやはりマスキングとスプレーガンでの塗装になります。まあ直径が3ミリですからこれは比較的大きい方ですので安心して作業出来ます。
用意するマスキングシートは3mmピッタリの穴ではフチの仕上がりが汚くなる可能性があるので少し小さ目にカットしておきます。 と言っても機械自体の誤差もあるので違う大きさの円を何個かカットして実際に現物合わせにて使う物を選びます。
2012/10/22
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-1950- マツダアクセラのバンパーエンブレム部 下塗り
塗ったのは通常の「グレー」で、ただこれはいつも行っている「2コート塗装」では無く「1コートダイレクト」と呼ばれる塗装です。
ベースコートは塗らず「色の付いたクリアー」を塗るような感じですね。通常のベースコート塗料とは違ったそれ専用のラインナップがあるのです。それの白と黒を混ぜて硬化剤をいつも通り50%混合させます。
メリットとしては作業が簡略化出来る事で、デメリットとしては直接顔料に紫外線が当たるのでクリアーを塗る2コート塗装に比べると褪色はし易いですかね。日本車の塗装システムだと結構一般的ですが、外車の場合は新車の時点で2コート仕上げが基本なので外車の塗装を行っている所は2コートがメインだったりします。 どっちも揃えておくと便利ではありますね。
本塗りはまだ先になりそうですが取りあえず先に下地だけ作っておきます。もう少々お待ちください!
2012/10/22
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-1949- マツダアクセラのバンパーエンブレム部 下塗り準備完了です
最近この日記をアップし始めるとサーバーが重く感じるのですが、どうやら「アップされたのを教えるアプリ」みたいなのが使われているのかも知れませんね。
うちのサイトではRSSと言った更新情報を知らせる機能などは存在しないのでいつ更新されているのは誰にも解らないと思っていましたが、最近そういった便利なアプリがあるそうです。
で、画像は余計な所に塗料が飛ばないように一応マスキングをしています。 ほぼ丸ごとこの部品がバンパーの裏側に装着されるようですから部品サイズも結構大きいです。最初届いた時は何が来たかと思ったくらいですので(笑)。
2012/10/22
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-1948- マツダアクセラのバンパーエンブレム部 下地処理
フロントバンパーの裏側から飛び出る形で装着されるパーツです。
素材はPP(ポリプロピレン)で、塗るのはこのエンブレム部分だけなのですが、いきなり本塗りするのでは無く一応下地としての下塗りを行っておく事にします。
本来であればサフェーサーの塗布が基本なのですが、どう見ても人の手では研げそうも無い形状になっているので(足付け作業だけでも大変です)、通常のトップコート(2液ウレタン)を塗って下地を造る事にするのです。カーボンパーツを何回もクリアーで塗るのと同じですね(カーボン目を活かす為にはサフェーサーは使えませんので)。
2012/10/22
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-1947- GIVIリヤボックス蓋 サフェーサー塗布(二回目)
サフェーサーの研磨は最初に#320の番手から始めるのが基本ですが、最初の段階では肌が粗過ぎたのでそれでは大変ですからもう一段階粗い#240から始めたのです。
となると、上塗りまでにその目(傷)も消して細かくしなければならないので、
#240→#320→#600→#800→#1000
と結構大変な作業になります。特に#320の研ぎが甘いと#240の傷を残したまま#600になってしまうのでその時点では深い傷が最後まで残ってしまい仕上りのリスクが高まります。
なのでこういった場合は#240をメインで使い、そのままサフェーサーをもう一度塗ってしまった方が断然楽なのです。
急いでいる時にはサフェーサーの硬化時間が待ち切れなくなりますが、時間に余裕がある場合にはこの方が作業時間は短縮できるかと思います。出来ないにしてもリスクは減りますしね。塗りあがって後悔するよりは間違いが無いかと思います。
2012/10/22
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-1946- GIVIリヤボックス蓋 サフェーサー研磨
先日塗っておいたサフェーサーが完全硬化したので表面を研磨します。
が、表面の毛羽立ちが予想以上に強かったのでサフェーサー表面の肌が異常に粗く、研磨作業は思った以上に大変だったので「キッチリ研いで仕上げるよりもう一度サフェを塗った方が早くて確実」と言う事でもう一度サフェーサーを塗る事にしました。所謂「二度打ち」ですね。
2012/10/22
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-1945- MOMOのシフトノブ ロゴデカール作成A
自宅にはゴムマットが無かったので今度はそれを揃えないと駄目そうですね。単なる板だとカットする際に用紙が滑ってしまいます(苦)。
「LEGACY」のデカールよりも「PRO_Fit」のデカールが多いのは「テスト」を兼ねての作業の為ですので気にしないで下さい(苦笑)。
他に買い足りなかった材料が後日到着予定ですので、それが届いたらテストを数回繰り返し、結果が良ければ本番になる予定です。 もう少々お待ち下さいませ!
2012/10/22
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-1944- MOMOのシフトノブ ロゴデカール作成
工場で用意したロゴデータを自宅に持って帰って専用のプリンターで印刷します。
ロゴに関しては今まで「塗装」のみで対応していたのですが、その場合にはロゴの形にカットしたマスキングシートを作成していたのである一定以上の細かい文字は不可能でした。なので今回は塗装では無く「デカール」で対応するようにしています。
以前からオリジナルのデカールが作成出来る方法は知っていたのですが中々それを試す時間が取れず、最近になってようやく休日を増やす事が出来たので新しい手法を導入する余裕が出来ました。
とりあえず最初は色々とテストしてみたいので、水貼りのデカールや転写用プリントなど数種類の用紙で作成してみます。
2012/10/22
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-1943- テスト板
ちょっと前に頂いたメールで、「カメラのボディのような塗装は出来ないか」とのお問い合わせがありました。忘れていませんのでご安心下さい(笑)。
参考画像→NIKONオフィシャルサイト
ちょっと解かり難いですが、艶消し黒のベースにツブツブが乗っかったような塗装になっています。
先日作成しておいた艶消し黒の板の上に、別件で余ったストラクチャー塗装(シボ模様になる塗料)を塗って見ました。 ストラクチャー塗装はグレー色に着色されている物なのでちょっと変な感じですが、これが黒ならば多少はそれらしく見れるのでは、と思います。
もう少し色々と繰り返し試してみて何とかお金が頂戴出来るレベル(苦笑)になりましたら連絡差し上げます。もう少々お待ち下さいませ! (と言っても全然待っていないても大丈夫です。こちらで勝手にやっていることでもありますので。笑)
2012/10/20
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-1942- MOMOのシフトノブ ロゴ入れ準備
本体の作業はまですが、休み中に自宅のプリンターでデカールを作りたいのでロゴの採寸をしておきます。
下に敷いているプリント紙はオーナー様から頂いたイメージ画像で、それを基にロゴの位置と大きさを決めます。
20mm程度の大きさのロゴを2ミリずつ5段階にズラし、それを実際にシフトノブに張ってみて良い感じの物を選びます。私的には23mmが丁度良さそうですのでこれに決めました。
こういった作業はやはり実物で見て確認しないとしっくり来るのが解からないですよね。結構好きな作業です。
2012/10/20
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-1941- 新しい発見
現在の「小物塗装屋」になってからは、今までやって来た「自動車塗装」とは違って対象となる被塗物は千差万別になりました。楽しい反面、綱渡りのような場面も多くあります(被塗物が溶けたりする場合もあるのです)。
が、基本的には今までやって来た事と余り変わらず、そのせいで視野がまだ狭いのも否めません。簡単に言うと今やっている事は結構誰でも出来るような事なので「いつ仕事が無くなるか」と言う危機感は結構あるのです(まあ相当な物好きじゃないと出来ないかも知れませんが。苦笑)。
そんな事もあって、普段とは違った塗装技術やら材料を見つける事に迫られていたりもするので、よくユザワヤなどには足を運んでいました。模型コーナーもそうですが、工芸・美術などあそこは色々な事が豊富ですからね。
→世界のユザワヤ
ちなみに正確な名称としては単に「ユザワヤ」だけです(爆)。 私にとってユザワヤは幼少からの付き合いですので私的にはこれで良いと思ってます(勝手に)。 ハンズよりディープな一面があって、手作り物が好きな方は是非一度行かれる事をお勧めします。ボタンの種類とかありえませんよ…(電気のボタンでは無く服のボタンです)。
が!実は先日そのユザワヤに行ってみたらガンプラが棚から消えていまして、念の為店員さんに確認してみたら(←怪)どうも今は取扱いをしていないとの事です。 非常に残念ではありますが採算が合わない事をやっていく訳にも行きませんし、ユザワヤ本体が無くなるのは困るのでこれも仕方の無い事かと…。
で、そんな事があって「だったら秋葉原に行ってみたい」と思いまいて、友人を誘って久しぶりに先日行って来ました。
残念ながらそれらしい模型屋さんは見つからなかったのですが(ビル全てがフィギアが飾ってあったりしましたが材料や工具は置いてないのです)、ネットで評判の良かった「ヨドバシカメラ」さんに行ってみたら、全く期待していなかった模型コーナーが有り得ない程の品揃えでビックリしました。
一日居ても飽きないくらいの充実ぶりだったのですが、そんなに時間も掛けられないので目当ての物だけ買って後は裏路地の電気雑貨屋さんを巡って帰りました。買った物以上に色々収穫はあったと思います。
画像のはデカールを張り付ける時に使う定着剤?やら軟化剤のようです。一応仕事で使う物です。 もう一つ、塗装時の小物を摘んで固定する便利そうな物があったので買っておきました。 プラモデル塗装の世界だと知っていて当たり前のような物ですが、私のやっている塗装とはまるで違う物事なので新しい事を知るのがとても面白いのです。
明日は第三土曜日で定休日となりまして工場には出ない予定ですが、自宅にてデカールの作成やらホームページなど普段行わない作業をしている予定です。
2012/10/19
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-1940- ロードスターのアルミホイール 本塗り完了ですA
画像は塗り立てなので艶がありますが、ここから徐々に艶が消えていって半艶になりますのでご安心下さい。ちなみにこの時点で熱を掛けると艶具合が安定しないのでそれまでは自然乾燥が基本です。
ちなみにこの「ダークグレー・メタリック」まるボディーカラーについては両メーカーで紹介していますので宜しければご確認ください。
toyota.jp 86 (車体画像の下にある「カラー選択」のボタンで色が変えられます)
SUBARU車種紹介>BRZ (ページの一番下の方にある「360view」を押すと色が選べます)
しかし最近のメーカーサイトも良く出来ていますよね。センスも良いし充実もしていますし、トヨタの方はfecebookと連動していたりもして…。ただ何だか軽い感じでちょっとトヨタらしくない気もしますが(笑)。メーカーが「全国走破峠数ランキング」って(爆)。まあ中々面白い試みです。
既に強制乾燥済みでして、週末で寝かして週明け頃に完成予定です。 完成次第改めて紹介しますね。もう少々お待ちくださいませ!
2012/10/19
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-1939- ロードスターのアルミホイール 本塗り完了です!
今回の御依頼としては、
色・・・スバルBRZ、トヨタ86に純正採用されている「ダークグレーメタリック(61K)」
艶・・・半艶
といった内容で承っております。
オーナー様の御意向としては、
「実車を見て一番気になったのがメタリックの輝きで、かなりキラキラしていてこれが抑えられればいいかなと思っていました。色はいいけど、このキラキラのままだとホイールにはちょっとくどいかなと。」
との事で半艶をご選択頂きました。 確かにこの色、メタリックの中でも一番粗い原色と3番目に粗い原色が使われています。これはかなりギラつくでしょうね…。
と言う事で、それを抑えつつ車体と合わせてもクドくならないようにと少々控えめな半艶をご選択頂きました。なるほど、ですね。
もう一枚画像あるので紹介します。
2012/10/19
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-1938- ロードスターのアルミホイール 本塗り準備完了です!
先日下地処理を終えていたので、後はタイミングが来たらセッティングをしていよいよ本塗りとなります。
ホイールを裏表塗る場合は台に置いて塗ったりは出来ず、また塗装後に直ぐに動かす訳にはいかないので他の被塗物と一緒に塗るのは難しいのです。なのでタイミングが結構難しいんですよね。下地処理はしたけどその辺に長い間置いて置く訳にも行きませんし。
ちなみにこの固定方法はブースの天井から全ネジ(長いネジ)で吊るしています。 余りにも大きなホイールやタイヤが付いたままだとブースの天井が落ちてしまいますが、この程度のホイールならばこういった設置方法はかなり便利です。 ちなみにホイールの裏側はダブルナットで固定されているのでネジは緩みませんんからホイールはクルクル回せて塗れるのです。いや、塗る時はさすがに回したりはしませんが(笑)、脱脂作業をする時には結構以外に便利なのです。
2012/10/19
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-1937- 久しぶりに
ブレーキ屋さんが海外出張?から帰国したので先週辺りからボチボチとブレーキキャリパー塗装の依頼が増えて来ました。画像はキャリパー本体では無く付属品になる部品です。
で、奥に写るのは余ったクリアーで作っているダースベイダーですね。仕事でやっている事では無いのでこういった作業のついでに一緒に塗ったりしています。ゴミになるような物で結構楽しんでます(笑)。
2012/10/19
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-1936- マツダアクセラ用ターボサクセションパイプ 剥離前の塗膜
剥離する前の元々塗られていた塗膜で、結晶塗装だとは思うのですがちょっと「???」な感じです。チヂレ目が不規則と言うか、菌が繁殖した跡のような模様です。 折角下地は良く出来ているのにちょっと勿体ないですね…。
ちなみに一緒に写っているコーションプレート(アルミプレート)の保護フィルムはもう殆ど剥がれ掛かっていますので新しいシールに張り直しておきました。 プレートは勿論外してありますので最後に元の位置に戻しておきますね。
2012/10/18
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-1935- マツダアクセラ用ターボサクセションパイプ 旧塗膜剥離作業
剥がれる程では無くても長い間溶剤に浸けてあれば塗膜は柔らかくなっているのでスクレーパーでサクサクと削っていきます。カンナ掛けをするような感じですかね。
画像だと結構取れているようでプライマーは全体に残っているので、もう一度溶剤槽に浸けてまた数日待つ事にします。
そう言えば剥離前の画像があるのでそちらも紹介します。
2012/10/18
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-1934- マツダアクセラ用ターボサクセションパイプも
こちらも同じく溶剤槽に浸け置きしておいたのでkawasakiのヘッドカバーと並行して剥離作業を行います。
…が、こちらは中々簡単に剥がれてくれません。
と言うのも、赤の結晶塗装?の下にはちゃんとプライマーが塗られています。 上塗り塗膜だけなら密着性が甘いので比較的ベロベロと剥がれてくれるのですが、プライマーが塗られていると金属との密着性が良いのでこんな感じで塗装は剥がれにくくなります。
「スバルも中々やるじゃないか」と思ったら、実はこの部品は社外品でした(…苦笑)。まあ大量生産は仕方ないですね。
2012/10/18
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-1933- KAWASAKIのヘッドカバー 旧塗膜剥離完了です。
一度じゃ剥がしきれなかったのでもう一度溶剤槽に沈めておき、再度ワイヤーブラシで擦って最後に綺麗なシンナーで洗い流したらこんな感じで剥離作業完了です。
ただ旧塗膜の下に腐食も出ていたので、リン酸処理の前にサンドブラストを掛けておく事にします。もう少々お待ち下さいね。
2012/10/18
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-1932- KAWASAKIのヘッドカバー 旧塗膜剥離
洗浄が終わって溶剤槽に浸け置きしておいたカワサキ(バイク)のヘッドカバーです。一週間くらい浸けておいたので塗膜はフニャフニャになっています。
溶剤が飛ばない(揮発しない)うちにスクレーパーとワイヤーブラシで塗膜を剥がしていきます。
2012/10/18
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-1931- VW Touranのテールランプ スモーク塗装承りましたA
で、フィルムを剥がすとこんな感じです。フィルムは艶が無いのもそうですがどうも「濁り」があるせいで折角の反射板の美しさが表現出来ていません。内部の造りが折角綺麗に出来ているのにこれは勿体ないと思います。
ちなみに今回の御依頼としては、
・濃度:「極薄目と薄目の中間」 ・クリアー抜き(左右指定箇所) ・クリスタルクリアー
で承っております。
それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。 この度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/10/18
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-1930- VW Touranのテールランプ スモーク塗装承りました!
こちらも先日到着しておりますVW Touran用のテールランプですね。恐らく社外品かと思われます。
で、このテールランプ、既にスモークになっているのですが実はこれは「フィルム」が貼ってありまして、ただこれはオーナー様が貼られたのではなく貼ってある物を購入したらしいです。当然これは塗る前に剥がします。
ちなみにこれだとちょっと艶が無いと言うか質感が残念な感じですが、「万が一の時には剥がせる」と言うメリットもあるので良いのかも知れません。 複雑な形の物に貼るのは難しいでしょうが、今回のような比較的フラットな面ならばDIYでも十分行けると思います。もっと質感が上がれば私の仕事も減りそうですね(笑)。
2012/10/18
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-1929- ライカのレンズフード 塗装承りました!
先日無事到着しておりますライカ(カメラ)のレンズフードです。この度のご依頼、誠にありがとうございます!
素材はアルミ製で表面は無垢のままのようで、これを装着するカメラ側が「半艶黒」なのでそれに合わせての御依頼となります。
ただレンズを固定する為?のツマミネジがメッキになっていますので、ここを普通に塗っても剥がれ易いのでこの部分はやはりメッキ用の下地処理を行います。使っていて角が剥がれてメッキが下から出て来たら嫌ですよね。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。 改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!
2012/10/18
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-1928- ステージア ドアハンドル塗装 完成ですB
アウターハンドルのように頻繁に触れる物の場合にはやはり注意が必要で、鍵を持ったままハンドルを握ったりすれば当然傷が付いてしまいますので極力丁寧に扱う事をお勧め致します。
以前のプロフィットのお客様では「開け方マニュアル」みたいなのをお持ちの方が居まして、同乗者の方(奥さんですね…)にも推奨していました。まあ気持ちは解ります(笑)。自分がどれ程大切にしていても実際には周りは余り理解してくれないですからね(苦笑)。
ちなみに最近新しいレンズを入手したので撮る枚数がちょっと増えました(笑)。マクロレンズですね。 中古で2万円しない程度のレンズですが、今までよりも近くに寄って撮れるので扱い易い気がします(出来は別としてですが…苦)。
それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。 本日夕方以降で発送可能になります。 この度のご依頼、誠にありがとうございました!
2012/10/18
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-1927- ステージア ドアハンドル塗装 完成ですA
板金屋さんなら良くご存じだと思いますが、アウターハンドルは可動部にグリースがタップリ塗られています。
ただ塗装においてはそれがかなり邪魔ですので今回も綺麗に清掃しています。 「ここは塗る部分じゃないからこれくらい残しておいても大丈夫だろう」と油断していると、気付かずにそこに触れてしまい他の部分を触ると油膜が感染ってしまうのです。なので油分は根こそぎ取っておくのが基本です。
ですので車体に取り付ける際には可動部分にグリースを塗っておくか、或いはどこかに取り付けをお願いする場合にはその点に注意するようにお願いされると宜しいかと存じます。普通は何も言わなくてもやってくれる筈ですがそうで無い場合もありますので…。
ちなみに私の場合だと口頭で言うだけだとちょっと不安で、ただ何度も言うのは失礼なので部品に直接メモ書きを張っておいたりします。一個だけで良いので「グリースの塗布をお願いします」とテープを張ってそれに直接書いておくだけでもOKです。これならば大きな会社でも現場の方に届きますしね。ディーラーのセンターは社内外注さんが多い場合があるので特に注意が必要です(私的見解ですが中身を知っていると怖い面もあります)。
もう一枚画像あったので紹介しますね。
2012/10/18
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-1926- ステージア ドアハンドル塗装 完成です!
大変お待たせしました!ステージアのドアハンドル一式、艶有りブラック(カラーコード:KH3)で完成です。
アウターハンドルがボディ同色になっている車種は結構あると思いますが、恐らくこのステージアの場合は取っ手部分がメッキになった仕様しか無いのだと思います。私の勝手な予想ですが、車体全体をブラックアウト化していてどうしてもここのメッキが気に入らなかったのでは…と思う次第です。
他にも画像あるので紹介しますね。
2012/10/18
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-1925- ステージア ドアハンドル 組み付け完了です!
そしてシャフトを刺しこんだらカシメてあった箇所を再度同じようにポンチで打ち込んで広げます。方法としては、シャフトの反対側を固い面(今回は画像に写るレール)に置き、その反対側をポンチとハンマーで叩きます。
ちなみにこのレールはゴトー氏の物で、どうしてここにあるかはノーコメントで(爆)。これって売っているんですかね?
最後に軽く磨いて完成予定です。明日撮影しまして夕方以降で発送出来ると思います。もう少々お待ちくださいませ!
2012/10/17
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-1924- ステージア ドアハンドル 組み付け作業
先日塗った塗装が完全硬化したので早速組み付けています。
アウターハンドルから外した部品はそれぞれビニール袋に入れて別けておき、組み付けの時は迷わずに作業出来るようにしています。現場で無駄に迷う時間は無意味ですからね。
組み付ける時に塗装済みの部品が接触する可能性がある場所には予めマスキングテープで保護しておきます。
2012/10/17
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-1923- GIVIリヤボックス蓋 サフェーサー塗布
梨地の素地調整が済んだら良く脱脂してサフェーサーを塗ります。当然その前にはプラスチックプライマーを塗っておきます。これを塗らないとサフェーサーも綺麗に剥がれてしまいますので(当然小僧の時に何度か経験済みでそれはもう恐ろしい事態ですから二度と同じことはしません)。
ちなみに今回の製品、恐らくオーナー様が凄く大事にされていた物だと思いまして、表面には凄いワックスです(苦)。艶が出るように何かしらのコーティング剤を掛けられていたのだと思います。
これは勿論良い事で(プラスチックの劣化を防ぎます)、ただ塗装には油分は大敵ですので今回はかなり念入りにそれの除去をしています。平滑な面と違い梨地の中に残り易いんですよね。
ただかといって塗装依頼する前にこういったワックスを取ったりする必要はありません。これの除去も仕事の一環、コーティングはされていて当たり前という事で作業していますので何も問題はありませんのでご安心下さい。
2012/10/17
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-1922- GIVIリヤボックス蓋の裏
プラスチック製品の場合にはその素材を示す表記がどこかしらにあるのが普通です。まあない場合もありますけどね。
画像はGIVIの蓋か土台の内側にあったもので、ちゃんと「PP」と表示されています。まともな製品と言うのが伺えます(私的見解です)。
と言う事だけですが(笑)。
2012/10/17
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