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ご依頼において

 今回のご依頼は美容室で使う加温プロセッサー「WAKUWAKU21」の製品の塗装です。

美容院で使う溶液により、塗装やプラスチック樹脂が侵されて塗装が剥がれたり変色したりしています。

お洒落を売るお仕事ですから、使用する設備機器にも気を使うのでしょう。
 今回は単に綺麗にするだけでは無く、各部の修理も一緒に承ります。さらに新たな店舗のイメージとして、既存の白からブラックパール色へ塗装を行います。。
 

■損傷状態

元々自動車外装の修理を生業としていた当店ですので、金属やプラスチックの修理には多くのノウハウがあります。

割れてしまったプラスチック樹脂は修理し、無くなってしまったパーツは代替パーツを一から作り直します。

画像では電源確認のLEDランプの保護カバーのプラスチックが割れてしまっています。
業務用機器は、日常生活よりも過酷な状況で使用を余儀なくされます。それを考慮の上で製品を作ったり、加工したりしなくてはなりません。今回はこちらのLEDランプカバーをゴム製の物に変更して作成し直します。。
■損傷状態

 理髪で使う液剤により塗装は剥がれ、素地のアルミは腐食してしまっています。これは新品時から適切な塗装がされていない為で、当店の塗装ではアルミに十分な防食性・密着性を誇るプライマーを下地に使い、今後同じような事が起こらないように対処いたします。
■損傷状態

元々は純白なホワイトパールの色味だった筈ですが、使用中の熱と溶液によりその面影はまるでありません。

劣化した塗膜の上に塗装を行っても問題が起こる可能性が高いので、今回のようなケースでは問題のある塗膜を全て取り除き、新たに下地を作り直します。。

■損傷状態

スイッチ操作パネルの部分は特に損傷がひどく、スイッチ部分の辺りは素材の劣化と損傷がひどい状態です。
しかしここも塗装してしまうと操作パネルの文字やLEDランプが見えなくなってしまう為、ここでは透過性のある塗装(スモーク塗装)を行いこれに対応致します。

■分解清掃

このような機会でしか機会内部までの清掃は出来ませんので、全て分解して内部に溜まったゴミや溶液、そして稼動部の古い油も取り除きます。


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