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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2009】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 こ、これは何ですか?(img137.jpg) -137- こ、これは何ですか?

私的にはさっぱり解らなかったのですが、どうやら最近流行の「ベーゴマ」らしいです。私の知っているそれとは全然形が違うのですが…。

直径は4cmくらいです。鋳造品のようですが、小さくても良く出来ていますね。アルミ素材にシルバーベースで塗装されています。

改めましてこの度のご依頼有難う御座います!

ちなみにご依頼内容は、グリーンメタリック色で「お任せ」になります。

完成楽しみにお待ち下さい!

(私的には結構楽しんでたりします…)

2009/03/05
 
jpg画像 TRX850 タンクの裏側(img136.jpg) -136- TRX850 タンクの裏側

オーナー様のご要望だったタンクの裏側の塗装もこんな感じで仕上がっております。艶々ですね…。ご安心下さい。

進行状況としては、予定よりも早く磨きが出来ましたので先ほど磨きを完了しました。後ほど組み付けもしようと思っております。
組み付けましたら最終磨きを経て完成となります。

完成までもう少々ですね。楽しみにお待ち下さい!

2009/03/05
 
jpg画像 ホンダモンキーのDOHCヘッドカバー 裏側(img135.jpg) -135- ホンダモンキーのDOHCヘッドカバー 裏側

モンキーのヘッドカバーの裏側はこんな感じになっています。

周りにある三箇所の小さな部分は裏側から塗る必要がある為、他の部分はきっちりマスキングしておきます。

2009/03/05
 
jpg画像 ホンダモンキーのDOHCヘッドカバー 塗装前準備(img134.jpg) -134- ホンダモンキーのDOHCヘッドカバー 塗装前準備

お待たせしました。こちらは先ほど本塗り完了しました。早ければ明日、遅くても明後日には発送出来ると思います。もう少々お待ちください。

画像は、燐酸処理が終わりマスキングを終えた状態です。塗装直前ですね。

この後プライマーを塗布し、結晶塗装の赤で塗り上げます。

そして最後に凸部文字部を研磨して光らせます。完成までもう少しですね…。

2009/03/05
 
jpg画像 バイクの塗装専門じゃ無いのですが…。(img133.jpg) -133- バイクの塗装専門じゃ無いのですが…。

こちらは業者さんからのご依頼のタンクですね。

凹んでいた状態だと誰の物か特定出来てしまうので掲載しませんでしたが、ここまでこれはOK頂けましたので掲載させて頂きます。

結構ベッコリ凹んでいて大変だったのですが、この大きなデカールがもっと大変でした…(疲)。

ベースは3コートパールで、一旦それでクリアーまで仕上げ、先日デカールを貼り付け完了しました。貼り付けは水を使っているので、それが完全に抜けるまでは自然乾燥で、本日ようやくクリアーの塗装に至ります。ここまで長かった…(正直な感想です…)。

しかしTACのサイトー君のお陰で何とかここまでに至りました。やはり周りに助けてくれる人が居ると助かりますね。在り来りになりがちな日常の環境に、改めて感謝な気持ちで御座います。

今日はちょっと疲れましたが、仕事がある毎日に感謝感謝です。感謝しつつ、今日は帰りたいと思います(ゴトー氏はまだ現場でCクラスの63(新型のAMGですね…)板金してますが。笑)。

2009/03/04
 
jpg画像 TRX850 タンク 本塗り完了しました!(img132.jpg) -132- TRX850 タンク 本塗り完了しました!

そして先ほど無事本塗り完了しました。現在焼いております(強制乾燥させております)。

以前のプロフィットでは、ガソリンタンクの裏表を一緒に塗るときは、専用の作業台を使用していたのですが、そちらは以前のプロフィットと一緒に横浜に置いてきてしまいました…(悲)。と言うより、状況的に今は持っているのも難しいですので(あれは結構場所取りますし…)。

と言うわけで、固定方法は天井から吊るして、ブースの床にも固定しています。結構「ガッチリ」です。そうしないとクルクル回ってしまいますので。
しかしこの固定方法、かなり良いです。TACのゴトー氏がいつもやっている方法をパクらせて貰いました(ついでに固定器具も勝手に借りている始末ですが…)。

しかしながらやはり垂直になってしまうので塗り難い所がありますが、これを解消するのに、今回はいつもクリアーは2コートしていますが、少し薄めにして3コートで仕上げています。こうすることにより「垂れ難く肌を作る」事にしています。単純そうに思えますが、2コート目→3コート目のフラッシュオフタイム(塗装間の乾燥時間)は結構空けないといけないので時間は掛かります(垂れたり発泡したりします)。2コートに比べてプラス0.5h(30分)ですね。

これにより綺麗に塗りあがるよう対応しておりますので仕上がりはご安心下さい。綺麗に塗れていると思います(実際かなり気合入れたので疲れました…)。

そういえば、かなり以前よりお知り合いになっている同業者の方と最近連絡取ったのですが、今でも毎日こちらのサイト見てくれているとの事で、本当に感謝です。メール返信出来ていなくてすいません!いつも有難う御座います!


また全然話が違うのですが(本題が…)、画像の後ろの方に写っている「バケツ」と「ジョウロ」、あれはブース内のフチに水を撒く為の物です。
TACのブースはほぼ全面がグレーチング(フィルター)の、かなり拘った造りになっているのですが、それでも本当は「完全に全面フィルターにして」とのオーダーだったらしいです。しかしメーカーの手違いで、ブース内に「フィルターでは無い部分」が少し出来てしまい、そこにホコリが溜まるのが気になって仕方が無いらしいです(気になっているのはゴトー氏ですね)。なので、その部分に水を撒いてホコリを立たなくさせる為に利用します。

私が言うのもなんですが、もう病的ですね…。

2009/03/04
 
jpg画像 レンジローバーのサイドマーカーも…(img131.jpg) -131- レンジローバーのサイドマーカーも…

こちらは3thレンジのフロントフェンダに付くサイドマーカーですね。これもスモークになってしましました…(←って私が塗ったのですが)。

格好良いですね…(自画自賛です。す、すいません…)。

ちなみにこちらは

 「売れた金額」−「部品代」 = 「塗装費」(工賃)

となります。なので金額はまだ未定ですね…(と言うよりまだ誰からも貰えません(爆))。

ちなみにご依頼いただけた場合の費用は、お任せコースの左右の1セットでおおよそ¥5,000くらいですね。小さいですが単品だとやはりこれくらいの費用は必要になってはしまいます。それでも新品ベースなのでお値段抑えてはいます(中古だと掃除があるので少し高くなると思います)。

ちなみに「お任せコース」は納期も多少お任せです(微笑)。
¥5,000だとやはり塗る側(私ですね)にとってはちょっとお値段足りませんので、どこか他の塗装の時に「割り込み」させます。なので他に塗るものが無ければ塗る機会は遅れたりします。変わりに仕上がりは高くしています(と言うか普通ですね)。単純に仕上がり品質を低くしているだけが「お任せ」ではありません。ご安心下さい。

2009/03/04
 
jpg画像 ホンダモンキーのDOHCヘッドカバー → 結晶塗装赤(img130.jpg) -130- ホンダモンキーのDOHCヘッドカバー → 結晶塗装赤

本日無事到着しております。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

私は全然知りませんでしたが、このヘッドカバー、かなり凄い物らしいですね…(ゴトー氏が言ってました)。元々OHCのエンジンがDOHCになるらしいです…(いや、ヘッドカバーだけでなるのではありませんので)。当然お値段も高いらしいです(キット物らしいですね)。

結構マニアックな感じがしますが、やはり少しマニアックで(笑)スクーターから4輪まで、カスタムな加工が得意な業者さん secret-service様からのご依頼になります。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います。

ご依頼内容は、いつも通りの結晶塗装の赤をベースに、凸部を鏡面状に光らせます。

明日から作業入ります。作業進行しましたらまた掲載させて頂きます。完成までもう少々お待ち下さい!



2009/03/04
 
jpg画像 バンディット1200のパーツも進行しております!(img129.jpg) -129- バンディット1200のパーツも進行しております!

こちらもお待たせしております。先日サフェーサー塗布完了しております。現在寝かし中で、今週中には本塗り予定です。

画像はサフェーサーが塗られた状態で普通に見えますが、今回も前回同様の塗装が密着しない「メッキ素地」ですので、やはり下地は通常とは全く違う工法と材料で仕上げております。

しかしこうして見るとサフェーサーがマット(艶消し)な感じで格好良いですね…。

昔、知り合いの方が乗っているローバーミニのボンネットがまさに「サフェーサー仕上げ」のそのままで、疑問に思って「サフェーサー仕上げ、逆に渋いですね」と褒めたら、「いや、お金が出来たら塗るよ…」と言ってました。その後どうなったのでしょうか…。

2009/03/04
 
jpg画像 TRX850GSタンク サフェーサー入りました。(img128.jpg) -128- TRX850GSタンク サフェーサー入りました。

と言うより、先ほど本塗り完了しています(したばかりです)。

傷があった箇所は左下の白くなった部分(サフェーサーが塗られた部分)で、実際には傷だけでは無く凹みもありました。なので修理にはパテも使っています。

そしてタンクパッドが付いていた付近にも傷が多数あったのでこちらも一緒に直しておきました。こちらの方がサフェーサーの面積が大きい気がしますが…(笑)。この辺りはファスナーとか鍵とかで傷が付き易いですよね。それを被せるように大きめのタンクパッドが貼ってあったので気づきませんでしたが、今回で無事綺麗さっぱり一緒に直りますのでご安心下さい。

明日は一日掛けて硬化させる予定です。金曜日には磨きも完了しますので、予定通り週末には完了出来ると思います。

仕上がり楽しみにお待ち下さい!


2009/03/04
 
jpg画像 VFR750 タペットカバー完成図(img127.jpg) -127- VFR750 タペットカバー完成図

ヘッドカバーに、別個で塗ったカバーを被せてみました。継ぎ目が解らないので解り辛いですが…。

2009/03/04
 
jpg画像 VFR750クランクケースカバー結晶塗装 (img126.jpg) -126- VFR750クランクケースカバー結晶塗装 

いつもと違って凸部を削らないせいか、何かどうしても「未完成」な気がしてしまいますので、何とか色々と画像を掲載しておきます。
何か変なんですよね…(私的な思想なだけですので仕上がりはご安心下さい)。

2009/03/04
 
jpg画像 VFR750 結晶塗装完了しております。(img125.jpg) -125- VFR750 結晶塗装完了しております。

本日電話差し上げましたがお留守だったようで、恐らく定休日ですね。無事完了しております。

明日改めて連絡させて頂きます。

ちょっと今「本塗り」が終わったばかりで疲れております(いきなり私事ですいません…)。何を打って良いのか意識もうろうとしています。3月は仕事の予定が何も無かったので暇になるかと思っていましたが、お陰様で何だかんだ忙しい日々が続きますね。感謝感謝です。

2009/03/04
 
jpg画像 VFR750 結晶塗装完了しました。(img124.jpg) -124- VFR750 結晶塗装完了しました。

大変お待たせしました。お預かりしておりますVFR各パーツ結晶塗装、作業完了しました。

凸部の「HONDA」とフィンの部分をいつも通りに研磨して鏡面状に光らせたいところですが、今回の依頼自体がアメリカ版の純正仕様との事ですので(確かそうだったと思いますが…)、これはこのままで完成となります(当たり前ですが…)。

2009/03/04
 
jpg画像 TRX850のタンクパッド(img123.jpg) -123- TRX850のタンクパッド

オーナー様は只今仕事中と思われますので、こちらで報告させて頂きます。恐らくこちらは見て貰えている筈ですので。

両面テープで付いていたタンクパッドは外せたのですが、ゲルコートの劣化が酷かった為か、慎重にやってはみましたがフチの部分に少し亀裂が出来てしまいました(。
「駄目なら良いですよ」と言って頂いてはおりましたが、画像を見てご判断頂ければ幸いです。

ちなみにサイドのヤマハバッジは綺麗に取れましたので再利用可能です。ただこちらも交換をご希望でしたら貼り付ける前にご連絡頂ければ幸いです。

とりあえず夜になったら連絡しますね。

お仕事お疲れ様です!

2009/03/02
 
jpg画像 TRX850 タンク塗装承りました!(img122.jpg) -122- TRX850 タンク塗装承りました!

相当前からプロフィットHPを見てくれている方はご存知かも知れませんが、こちらは「相当以前のプロフィット」(←川和町時代ですね)の時にオールペンさせて頂いたTRX850のガソリンタンクになります。

今回、自宅のガレージに保管していたところ、工事業者さんが誤って工具を落とした先にこちらのタンクがあったらしく、接触して傷が付いてしまいました(画像手前にある白いポッチ部)。なのでこの度ガソリンタンクは丸ごと塗装いたします。同色での修理ですね。

先日はわざわざご足労を頂き有難う御座いました。またこの度のご贔屓、誠に有難う御座います!

2009/03/02
 
jpg画像 VFR750 サンドブラスト完了!(img121.jpg) -121- VFR750 サンドブラスト完了!

そしてサンドブラストの作業が完了です。

パッパッパッパ進んでいるように見えますが、実際には3h(h=時間)掛かっています(辛)。

サンドブラストで綺麗になっているように見えますが、実際にはまだ全然腐食部分が残っています。アルミの場合は表面に「気孔」が沢山開いているので、そこの奥までちゃんと処理しないとまた腐食が起こって塗装が剥がれて来てしまいます。

古いポルシェのバンパーを扱った事がある方は良くご存知だと思いますが、アルミの腐食は「根」が深くて大変なんですよね…。


なのでこの後「リン酸」にて化学的に腐食を処理(エッチング)します。


ちなみに全然関係ありませんが、現在プロフィット社外記にて、「デュポンのTシャツプレゼント」応募受付しています。宜しかったらどうぞ。

2009/03/02
 
jpg画像 VFR750 旧塗膜剥離完了!(img120.jpg) -120- VFR750 旧塗膜剥離完了!

そして剥離剤の作業が完了です。アルミ腐食部分があるので少し解り難いですが、ちゃんと旧塗膜は剥離出来ていますね。水で洗い流さなくても問題無く出来ていると思います。

あとまだ少し残っている箇所があるので、この後サンドブラストで残った塗膜を剥がします。

2009/03/02
 
jpg画像 VFR750各パーツ 旧塗膜剥離作業(img119.jpg) -119- VFR750各パーツ 旧塗膜剥離作業

続きです。

剥離剤を塗布した部品は、それを覆う大きさのビニール袋で密封してしまいます。それを赤外線ヒーターで暖かくすると液体だった剥離剤は剥がした塗膜と一緒に固形物質になります。

この後、ビニールにパーツを入れたままワイヤーブラシで擦るだけで塗膜はポロポロと取れてくれます。この状態だと手に付いても痛くないので、軍手をした状態で擦っても簡単に取れます。

旧塗膜と一緒に固形物質になった剥離剤は、その後事業系ゴミとして処分されます。

水で洗い流す時に比べても手間は殆ど掛かりません。時間も掛かりません。ビニールは捨ててあるレジ袋を再利用ですので結果的にゴミは増えていないと思います。

私的には、仕事内容も金額も変わらないとしたら、恐らくこのような形で仕事を依頼するお店としての選択肢になるのだと思います。欧州では消費者の意識はかなり定着しているらしいと聞きますし。

お金が無い分(カーボンオフセットが出来ない分)、人海戦術でカバーするしかないですし(爆)。

2009/03/02
 
jpg画像 VFR750結晶塗装も作業開始しています(画像は剥離作業)(img118.jpg) -118- VFR750結晶塗装も作業開始しています(画像は剥離作業)

お待たせしました。本日より作業開始しております。

最初に塗膜を剥がす作業で使用するのは「剥離剤」になりますが、これは正直かなりキツイ材料なので、取り扱いには十分に気をつけます。

ちなみに以前は剥離剤を使った後には水で洗い流していましたが、さすがに「分離槽」を通っても危険物質が自然界に流れ出てしまい、環境に悪影響があると思いますので、現在では洗い流さない方法で剥離剤を回収をしています。

2009/03/02
 
jpg画像 部品無事届きました!(img117.jpg) -117- 部品無事届きました!

本日無事届いております。この度もご贔屓有難う御座いました!

こちらは先日もご依頼頂いたバンディット1200のオーナー様で、先日はメーターカバー一式を塗装させて頂いたのですが、何とか(?)気に入って頂けたようで、この度もご依頼頂けました。
ご贔屓頂き誠に有難う御座います…!

今回も前回と同様、メッキパーツを「ソリッドの黒」への塗装となります。勿体無い気もしますが、それはやはり個人の好みなのでお気持ちも良く解ります(と言うよりそれで私の仕事が成り立ちますので…)。

「人はパンのみにあらず」ですね(そうなのかどうなのか…)

2009/03/02
 
jpg画像 ミニの各パーツ塗装(img116.jpg) -116- ミニの各パーツ塗装

こちらは本日入荷したパーツになります。ローバーミニのフロントグリル周りの部品ですね。知っている方が見れば一発で解ると思います。昔から殆ど変わりませんよね…)。

こちらも先日スモーク塗装したパーツの場合と同じような感じで、まだお客様が付いていないパーツで(在庫部品ですね)、当店でこれを塗って、後日お店に並んだりします(並ばないかも知れませんが…)。

ちなみにどうして塗るかと言うと、これらの部品は「アルミ」の無垢材で、表面が酸化してしまって全体的にも白っぽくなってしまっています。簡単に言うと「輝きを失ってしまった」ですね。下記で説明した、塗装による「保護」が無かった為からの結果ですね(なんだか「ざまぁみろ」的な感じですが、決してそう言う訳ではありませんので…)。

と言うわけで、実はまだ塗る色も決まっていないのですが、とりあえずは紹介だけさせて頂きました。これも特に納期が決まっていませんので、手のあいた時の「保険」みたいな仕事ですね。

私的に何が嫌いかと言うと、やはり「やる事が無い」ですから…。これは辛いです(なので結局年中忙しい気がしますが…)。

2009/02/28
 
jpg画像 ゲレンデのテールランプも透過確認です。(img115.jpg) -115- ゲレンデのテールランプも透過確認です。

続けてゲレンデのテールランプも透過を確認します。かなり良い感じですね。

何より、くすぶっていたプラスチック表面が、塗装した事により美しく輝きを取り戻した所が良いですね。プラスチック素地の美しさとはまた違う質感ですが、良質のクリアーは「耐紫外線効果」が高いので、今後プラスチックが劣化して燻った感じにもならないと思います。この辺も重要ですね。

ちなみに「塗装」の基本的な要素は、

・美観
・保護
・識別

の3つになります。職業訓練校で一番最初に習いました。
美観は当然の事ながら、保護も確かに「塗装」によっての効果は高いです。塗装していない物は屋外だと何でも劣化が早いですからね。

そして意外と大切なのが「識別」で、人間は色によってかなり識別しているらしいです。当たり前のことですが、確かに言われると色の違いは重要ですよね。なのに「スモーク」にしてしまって良いものなのか…(いや、ランプ付けばちゃんと色が解るので識別出来ますので…)。

2009/02/28
 
jpg画像 BMW MINIのテールランプ スモーク具合確認(img114.jpg) -114- BMW MINIのテールランプ スモーク具合確認

遅れましたが、昨日塗ったミニのテールランプのスモーク具合(透過具合)を外で確認してみました。良い具合だと思います。

実際には点灯してみないと解らないのですが、今までの経験上であればこんな感じでOKだと思っております。車検に通るかどうかは解りませんが…(その辺りは購入者の自己判断という事で…)。

2009/02/28
 
jpg画像 ゲレンデのテールランプも真っ黒です…。(img113.jpg) -113- ゲレンデのテールランプも真っ黒です…。

こちらもかなりスモークな感じに仕上がりました。少々やり過ぎな感も否めませんが…。(←これも冗談ですのでご安心下さい)

ちゃんと光の当たる所に出すと透過しているのは解ると思います。解る筈です…。

(↑しつこいですが冗談ですので。既に確認済みです)。

ちなみに塗る前はフツーでしたが、塗り終わった姿を見たサイトー君の第一声としては、

「おー、それなら売れそうだね」 との事です。元請さんにも喜んで頂ける事でしょう(勝手に売れたつもりです)。

明日以降、明るいところで改めて写真撮りたいと思います。

明日は業者さんの所に寄ってからの出社となりますので(そういえば今日もでしたが)少し遅れると思います。今日はそろそろ終わりな感じですね。お疲れ様でした!

2009/02/27
 
jpg画像 真っ黒ですね…。(スモーク塗装完了しました!)(img112.jpg) -112- 真っ黒ですね…。(スモーク塗装完了しました!)

ちょっと黒くし過ぎた気が…(汗) ←冗談です。ご安心下さい。

ちなみに今回のスモーク塗装は結構ふざけたコメントが多いのですが、理由としては「まだオーナー様が付いていない」からになります。業者さんからはご依頼頂いておりますが、オーナー様は居ないので余り失礼にならないかと思った次第で御座います。失言が多くてすいません…。

画像だと本当に真っ黒に見えますが、ちゃんと透過しています。ブースの手前側は電気付けていないからですね(ECO仕様です)。

しかしスモーク塗装に関しては、やはりご依頼時の「濃さ」のニュアンスの伝わり方が難しいですね。
多くの方は「車検は通るように、それでいて濃い目でお願いします」と、全く矛盾した(爆)ご要望をお持ちだと思いますが、本当に黒くし過ぎると車検も難しいと思います。なので今回くらい黒い場合は前もって「公道では使用出来ません。当然車検も通りません」との説明をさせて頂きます。

しかしかといって「薄すぎ」になると、せっかくお金を出した意味がありません。極端な場合では、お金の対価が「濃さ」に変わってしまっている恐れがあります(怖)。ニュアンスの違いでいきなり「クレーム」に変わってしまいます…(恐)。これは塗装屋にとっては永遠のテーマですね(私的見解です)。

と言う訳で、スモーク塗装は完了です。色は濃ければ濃いほどムラは解り難いですので、これくらい濃くするならば自家塗装でも難しくは無いと思います。ただし「タレ」だけは気をつけてください。
磨いても「スジ」が残ってみえてしまうし、塗り直すとどんどん黒くなるので現実的ではありません。綺麗に全部剥がすのも大変だと思います。くれぐれもタレだけはご注意を…。

2009/02/27
 
jpg画像 ゲレンデのテールランプもこれが一回目です。(img111.jpg) -111- ゲレンデのテールランプもこれが一回目です。

下記掲載のMINIのテールランプよりもスモークが「濃く」見えますよね。実際に濃いのです。

塗装自体はどちらも何ら変わらないのですが、被塗物(テールランプ)によってこれだけスモーク感は変わります。やはり大切なのは「ファジー」ですね(しつこくてすいません…)。

しかしやはり「クリアー」の質感は良いですよね…。アクリル樹脂素地の状態のままより、何か美しい感じがします(表現難しいです…)。

2009/02/27
 
jpg画像 「ファジー」な感じで一回目(笑) ←下記参照(img110.jpg) -110- 「ファジー」な感じで一回目(笑) ←下記参照

ちゃんと順番通り「下」の欄から読まないと意味が解らない題名ですね…スイマセン…。

昔から「プロフィット日記」をご贔屓頂いている方は気づいているかと存じますが、プロフィットが再稼動した「プロフィット日記2009」からは少し「ポップ」な感じにしています。

以前は「!」すら多用しませんでした。仕事上の事なので当然だと思いましたので。
ただ、現在では日記で紹介する場合に、全てを「仕事」と堅く考えずに、「創作活動」みたいな感じで、見てくれる方々に少しでも楽しんで頂けたらと思っております。何卒ご了承の程宜しくお願いいたします。

話が全然逸れましたが、画像はキャンディーブラックを1コート目です。まだ全然「SMOKE」な感じはしませんが、多少黒っぽくは見えますね。何より「ムラ」の無いように気をつけています。

スプレーガンはいつも使う口径1.3mm(「コウケイ」って言葉が何故か格好良いですよね…)では無く、よりスプレー回数が多くなるように1.0mmを使用しています。スプレーパターンの幅もかなり小さくなるので余計に沢山塗らないといけなくなりますが、これによりスプレー回数は増え「ムラ」が出にくくなります。テールランプ程度の大きさの場合はいつもこれですね。微粒子化も良いので綺麗に塗り易いです。

2009/02/27
 
jpg画像 スモーク塗装の塗料は普通の塗料です。(img109.jpg) -109- スモーク塗装の塗料は普通の塗料です。

「スモーク専用塗料」と銘打つと、いかにも「ソレ」っぽいのですが(売れそう、って事ですね…)、塗装やっている人間からすると単なるキャンディーブラックなだけですので…。

種明かしとしては、いつも使う「クリアー」に、何パーセントかの「黒」を入れるだけです。

しかし通常のベースコート用の黒をクリアーに混ぜる訳にはいきませんので、今回は(今回も)1コートソリッド用の黒をクリアーに混ぜます。スタンドックスの2Kエナメルの黒「Mix001」ですね。硬化剤はクリアーと兼用なので何ら問題はありません(ただしスタンドックスのマニュアルにはどこにも記載されてはいませんが…)。

今回は10%くらい入れました(目見です)。いきなり沢山「黒」を入れればそれだけ塗装回数は少なくて済みますが、それだと「ムラ」が出易くなってしまうので、3コート程度で丁度良くなるように調整します。実際は下地の色(オレンジの濃さ)や、電球の強さ(LEDなど)によって透過性を変えるので、スモーク塗装はその被塗物に対して毎回濃さや塗り方を変えて挑みます。といってもそんなに難しい訳では無く、塗りながら「もう少し黒を増やそう」「もう1コート余分に塗ってみよう」といった感じです。

まさに「ファジー」な感じですね(懐かしい言葉…だけど死語ですね。しかも使い方間違ってる気が…)。

2009/02/27
 
jpg画像 スモーク塗装 本塗り直前状態(img108.jpg) -108- スモーク塗装 本塗り直前状態

と言うわけで、いよいよ本塗りです。

塗装する部位はプラスチック素地になりますので(殆どアクリル樹脂)、上塗り前にプラスチックプライマーを塗る必要があります。

今回は(と言うより今回も)DUPONTの800Rを使います。何だかんだこれが一番安定していますね。これ以上のプラスチックプライマーは見たことがありません(単に他は余り知らないだけですが、確かにこれ以上良いものを聞いたこともありませんね…)。

800Rは多少「黄色っぽい」色味はありますが、ほぼ「透明」なので、スプレー程度の薄膜であれば、その上にクリアーを塗るだけでも色味を感じる事はありません。密着性能が良い上に使い勝手も良いのですから、これ以上は中々無いですよね…(これだけ褒めても何も貰えないのですが…)。

2009/02/27
 
jpg画像 各パーツ スモーク塗装前準備中(img107.jpg) -107- 各パーツ スモーク塗装前準備中

こんな感じで、小物は持ち易いようにしておき、テールランプはマスキングしています。各部品足付け作業も完了していますね。

ちなみに画像右下にある3枚のシートは、所謂「ペーパー」です。ペーパーというより「布」ですが、どれも研磨専用の物です。
研磨・足付け作業などで細かい番手を使う場合(#400〜#1500程度)、昔は「水研ぎ」が主流でしたが、現在は「空研ぎ」が主流になります。手研ぎは当然、ダブルアクションもそうですね。

画像にあるのはそれぞれ#320、#800、#1500程度だったと思います(番手でよりもシチュエーションで使い分けているので細かい事は不明です…)。

これらであれば「水」を使わないので、テールランプやサイドマーカーなど「袋状」になっている場合では重宝します。中に汚水が入ってしまったら中々落とせませんし。

またペーパー傷も均一に付くので、水研ぎよりも簡単に良質な下地が作れます。しかし如何せん「コスト」が高いですね。昔ながらの水研ぎペーパーの十倍以上するのでは無いでしょうか…(ちゃんとコスト計算していないので不明ですが…)。

2009/02/27
 
jpg画像 産業廃棄物ではありません…(img106.jpg) -106- 産業廃棄物ではありません…

塗装屋さんであれば良くご存知だと思いますが、マスキングテープやガムテープ、ロールマスカー(養生紙)の「芯」達ですね。

知らないで見ると単なる「ゴミ」に見えますが(知っててもゴミではありますが…)塗装をやっていると中々使える物であります。

今回のサイドマーカーのスモーク塗装では、300mmのロール芯を半分に切って150mmにしたやつを、マスキングテープで固定しています。

しかし今日寒いですね(手が悴んでキーボード打つのが辛いです…)

2009/02/27
 
jpg画像 サイドマーカー下地処理完了(img105.jpg) -105- サイドマーカー下地処理完了

こちらはNewMiniの純正サイドマーカーです。これも「スモーク化」するので、塗装する為の下地処理をします(しました)。

画像は既に「足付け処理」を済ました状態です。#1000程度のペーパー傷を沢山付けて「艶消し」な感じになっていますね。

ちなみにサイドマーカーのように小さくて塗りにくいパーツは、事前に固定したり持ち易く出来るように「何か」に付けておきます。

その「何か」は何でも良いのですが、私の場合は養生紙の「芯」を使っています。リサイクルですね(偉そうに言うほどの事でも無いのですが…)。

2009/02/27
 
jpg画像 BMW MINIのテールランプ一式もスモークに!(img104.jpg) -104- BMW MINIのテールランプ一式もスモークに!

そしてこちらはBMW社のミニのテールランプとハイマウントランプになります。結構綺麗なので勿体ないですが、純正だと少しつまらないのでしょう(勝手な見解です)。しかしながら社外品だと品質が悪かったりするので、私的にも「メーカー純正品」を2次加工する方が好きですね。

2009/02/27
 
jpg画像 ベンツゲレンデのテールランプ スモーク塗装承りました!(img103.jpg) -103- ベンツゲレンデのテールランプ スモーク塗装承りました!

今日は朝から直行で横浜の業者さんの所に納品に行きましたが、途中からボサボサ雪になってちょっと不安になりましたが、無事午後からいつも通り仕事出来ました。それにしても寒いですね…(携帯カイロ2個開けました…)。

本日は業者さまよりご依頼頂きました、メルセデスGクラス(ゲレンデですね)のテールランプをスモークに塗装します。
「スモーク」=「ブラックキャンディー」の塗装ですね。

ちなみに被塗物はこれだけではありません。BMW MINIのテールランプ&ハイマウント一式と、サイドマーカーも色々あります。レンジローバーのも一緒に入っていました。なので一気に全部一緒に塗ってしまいます。

自家塗装でも出来るレベルだと思いますので(麻痺した私的見解で)工程をおって説明していきたいと思います。車検通らなくなる可能性もありますが(爆)是非お試し下さい。

2009/02/27
 
jpg画像 バイクのタンク板金(img102.jpg) -102- バイクのタンク板金

本日はVFRの結晶塗装の調色作業の他には、業者さまからのバイクのタンクの修理の作業をやっております(現在硬化待ちです)。

こちらの業者さんからの仕事はいつもながら結構な凹みがありまして、当然そのままパテはしませんので、最近は余り触れない「板金」の作業が必要となってきます。

バイクのガソリンタンクの場合、引火(と言うより爆発)が怖いので、基本的には余り「火」を使いたくはありませんが(少し前に川崎内のバイク屋さん爆発しましたよね…)、作業方法さえ間違えなければ簡単に爆発したりはしません(って言ってる本人が、二十歳くらいの時に一回爆発させておりますが…)。

今回はガソリンを完全に抜いてから2週間放置したので揮発溶剤分も無いと確認しました。それでも一応エアーブローは念入りに行い、タンク内に残った揮発性分を完全に除去しておきます。

仕方なくガソリンを抜いた直ぐに「火」を取り扱う場合は、タンク内部を水で一杯にして作業を行います。これでも少しの空間がタンク内に残ると、簡単に引火→爆発します。私はこれを学生(職業訓練校)の時にやってしまいました。
その時は「穴」を真鍮の溶接棒とアセチレンで埋めていたのですが、ちょっと時間を開けたらタンク内の隙間にガソリンが揮発した気体分が溜まってしまい、そこに溜まったガスに引火→タンク給油口から「火柱」が上がりました。音は軽めで「ボフッ」な程度ではありましたが、それでもタンクを取り囲んでいた生徒達4人とも後ろにひっくり返りました(うんこ座りしていたのでそのままゴロリと後ろにひっくり返る感じですね…)。

それ依頼「火」を使うのは怖くなりましたが、逆に怖さを知ったお陰で大きな事故も起こさず現在に至るのかも知れないと思う今日この頃です(超前向きに捉えていますね…)。

話が逸れましたが、画像左側にあるのは3Mの「パネルボンド」です。業界では誰もが知っている強力なエポキシパテですね。ガソリンタンクの場合は、最初はこれをパテ代わりに使います。
本当はノズルを装着して使うのですが、勿体無いので殆ど使いません。画像中央のようにパテヘラで混ぜます。業界ではこれも当然な行為です(強く言い切ってますが私的見解が強いですね…)。

画面右と下は「スタッド溶接機」の一部分です。これでタンクの凹んだ箇所に溶接し、そのままスライディングハンマーで引っ張り出します。しかし基本は引っ張るだけでは無くハンマリングと併用して行います。

2009/02/26
 
jpg画像 VFR750結晶塗装 調色作業完了しました!(img101.jpg) -101- VFR750結晶塗装 調色作業完了しました!

大変お待たせしました!ようやくネタで出てきました(笑)。

今回の結晶塗装は、画像左側にあるパーツの色(ゴールドがくすんだ感じ)と同じ色へとご依頼を承っております。

しかしこちらの見本パーツは別のオーナー様より借りて来られているとのことですので、先に返却しなければなりません(走れませんよね…)。その為先に色を作っておきます。

そして画像右側が今回作ったテストピースのパネルです。ちょっと結晶の目が違いますが(粗くて汚い)、これはテストピースが薄い鉄板なので、熱伝導率が急激になってしまうので、いつも通りの結晶目は非常に難しいです。
対策としては、鉄の塊などにぴったり貼り付けて、熱が逃げるようにすれば大丈夫ですが、今回のように「調色作業」がメインであればそこは重要視しません。
本番ではきっちりやらせて頂きたいと思っておりますのでご安心下さい。

お借りしているパーツは本日発送いたします。明日の午前中には届くと思いますのでご確認の程宜しくお願いいたします。

ちなみに今日はバイクのタンクの板金作業ですね。ホワイトパールな上に、大き目の純正デカールを左右に貼るので4日くらい掛かりますね…。

2009/02/26
 
jpg画像 VFR750 各部結晶塗装のご依頼(img100.jpg) -100- VFR750 各部結晶塗装のご依頼

先日はわざわざご足労を頂き有難う御座いました!

今回は大和市のバイクショップ。「レーシングガレージASP.」様からのご依頼になります。
改めましてこの度のご依頼、誠に有難うございます。

今回は珍しく2輪車のパーツでありますので、いつもと少し雰囲気が違います。ご依頼頂いているパーツ構成としては、

・ヘッドカバー ×2
・ヘッドカバーのカバー ×1
・クランクケースカバー大×1
・クランクケースカバー小×1
・キャップ ×1

合計6点となります。

もう一つ画像に写っている茶色っぽいパーツは「色見本」で、アメリカ仕様はこのようにゴールドっぽい結晶塗装になっていたりするらしいです。対して日本仕様は単なる「半艶黒」ですね。ど、どうしてでしょう…(泣)。

ちなみに上記の部品は「借り物」との事ですので、先に調色を済まして直ぐに返却する予定です。発送までもう少々お待ち下さい。

それでは作業が進みましたらまた掲載させて頂きます。

楽しみにお待ち下さい!

2009/02/25
 
jpg画像 今日も一日お疲れ様でした。(img99.jpg) -99- 今日も一日お疲れ様でした。

すいません、ネタ切れです(爆)

いや、先日業者さんよりVFR750のエンジンパーツの結晶塗装のご依頼が入っておりまして、それの掲載の許可は頂いているのですが写真撮る合間がありませんでした…すいません。

現在は業者さんからの仕事で、ホイール4本(つや消し黒&リムは艶ありシルバーの2トーン)と冷蔵庫(今度は50万円くらいする大きいタイプです…)と美容室の機械の色替えで一杯一杯になっております。他にもまだ手が付いていないのありまして…。

なんて状況ではありますが、来週の仕事の予定は無いですね(爆)。

こんな感じですが、お陰様で新しくなったプロフィットは何とか順調に活動出来ております。新規の方は当然有難いですが、以前からご贔屓頂いていた方々にまたご依頼頂けているのが大きいですね。やはり安定感が違います。本当に感謝です。有難う御座います。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
今日は早め(それでも22:00くらいですね)に帰れそうですのでお先に失礼致します。

2009/02/24
 
jpg画像 ハーレーサイドボックスも本日発送予定です!(img98.jpg) -98- ハーレーサイドボックスも本日発送予定です!

こちらもお待たせしました。川崎では今日は朝から雨が降っていますが、山形は雪でしょうか(発送先です)。

撮影は先週しておきましたので助かりました。やはり屋外で撮った方が綺麗ですね。

改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座いました!
また何かありましたら宜しくお願いいたします。

到着までもう少々お待ち下さい…。

2009/02/23
 
jpg画像 ハーレー各パーツ完了しております!(本日発送予定です)(img97.jpg) -97- ハーレー各パーツ完了しております!(本日発送予定です)

大変お待たせしております。ハーレーのサイドボックスと一緒にご依頼頂いておりますヘルメットになります。

先週末に磨き作業は完了し、本日発送準備をしております。
当初は一個にまとめて発送する予定でしたが、山形まで¥13,000と驚きの値段になってしまったので(全くの勉強不足でした…)、二個に分けて発送する予定です。「クロネコヤマト便」と「宅急便」の違いなのですね(3辺の合計が160cmを超えると宅急便としてでは無くなってしまいますね)。

という訳で、ヘルメットは画像のように仕上がっております。傷だらけなのもFRP表面が激しく剥がれたりも払拭出来ております(塗装では「払拭」といった表現はしないですね)。

通常、ヘルメット単体だと費用も高くなってしまうので修理塗装は現実的ではありませんが(絵とか描ければまた別なんでしょうが…)、単色ではヘルメット代とそんなに変わらなくなってしまったりします(最近本当に安くなりましたね…世界の工場(中国)の恩恵なのでしょうが…)。
なので今回のように同じ色で一緒でのご依頼であれば比較的安く塗れると思いますのでどうぞご検討下さい。

2009/02/23
 
jpg画像 アルファGTA3.2リッター用エンジンのヘッドカバー新品ですね(img96.jpg) -96- アルファGTA3.2リッター用エンジンのヘッドカバー新品ですね

ちなみにこちらはまだお客様が付いていない製品です。アルファロメオの新品パーツですね。

以前のプロフィットでもやっていましたが、これを結晶塗装を施して通信販売しています。プロフィットが再始動してから何個が買って頂けました。

来週もまだ忙しい日々が続く予定ですが、その後は仕事の予定が余り入っていません。なので仕事が切れた時の為に予定を立てておこうと予めパーツは取り寄せておきました。いつも通りフェラーリな仕上がりにする予定です。

ちなみに昨日は少し早く仕事を切り上げ、当ウェブサイトを少し変えました。トップページに「色見本帳貸し出します!」の告知と、結晶塗装のページで作業例を増やしました。実はまだ相当やらないといけない所があるのですが、やはり中々進みません。
なので仕事が暇になったら暇になったで、やる事は沢山ありますね。ただ「直ぐにお金にならない事」なだけです。でも「備えあれば憂い無し」ですし…。
昔やっていたゲームの「信長の野望」でも開墾と治水ばかりしていましたし(爆)。
そういえばKOEIも今みたいに大きくなる前からそのゲームやっていましたね…。当時は四人くらいしか居なかった気がしますが…。

2009/02/21
 
jpg画像 週休二日とは死ぬまで無縁ですね…(img95.jpg) -95- 週休二日とは死ぬまで無縁ですね…

本日は土曜日なので世の中が平穏な感じがしますね…(途中で通る二子多摩川駅前は込んでるのが苦ですが…)。

一番最初に勤めた外資系ディーラーの集中センターの時は週休二日でしたが、それ以外では殆ど土曜日も平日通りに仕事ですね。しかし自営業でやっているとそれも苦じゃ無いから本当に救いではあります。可能であれば週末は職場と違った「工房」的なところで作業したい、なんて理想もありますが…(贅沢過ぎますね…)。

現在はちょっと業者様関係の仕事で詰まっているので日記ネタが少なくなっていますが、お預かりしている各仕事は順調に進んでおりますのでご安心下さい。
ちなみに本日は「磨きデー」ですね。朝から夜まで「磨き尽くし」になるかと存じます。

予定としては、ハーレーのパーツと、美容院で使う設備機械のパネルの磨きですね。合わせると30点くらいになります(怖)。

しかし、自動車車体の塗装を離れてからは体中が健康を取り戻したりしています。腰は相変わらずですが、下肢の痺れは無くなりましたし、激しい肩こり(と言うより激痛)と四十肩(まだ三十代半ばなのに…)は殆ど無くなりました。腕全体の腱鞘炎も殆ど大丈夫です。恐らく「ポリッシャー」の作業が減ったからですね。あれの負担は本当に酷かったと思います(力でねじ伏せる感じの作業ですので…)。
あとは何より「余裕の時間」ですね。前は仕事中の体操や柔軟などやる暇も無かったですが、今は気づけば体を伸ばすようにしたりしています。朝起きてから30分はストレッチで始める始末ですし…。

ほ、本題ですが、画像は業者様からお預かりしている美容院で使う機械の一部ですね。操作パネルが付いている部品です。内部には制御基盤も入っています。

元々はホワイト系カラーの機械だったのを、今回は真逆の「黒メタリック」にしたのですが、操作パネルも黒メタに塗ってしまうとパネルの文字やLEDが見えなくなってしまうので、塗らない予定でした。しかし黒いボディに「疲れた感じの白」が残ってしまうと非常に残念な感じなので、そこの部分は「スモーク」な感じで仕上げてみました。所謂「黒」のキャンディー塗装ですね。別に難しい事ではありません(ただ2トーンなので少し手間ですが)。

正面から見ればもう少し見やすいですが、この角度からでも文字は確認出来ると思います。電源が入ればLEDも十分透過するので使用上は問題無いと思います。

綺麗な「白」が残るならまだ良かったのですが、黄ばんでカサカサな箇所が残った仕上がりを想像してしまうと塗る前から辛い気分で仕事をしなければならなくなります。なので今回は事前にこちらから提案させて頂いての作業とさせて頂きました。お任せ頂き有難う御座いました。気持ちよく仕事が出来た次第で御座います。感謝、感謝ですね…(ちょっと朝から長かった気が…)。

2009/02/21
 
jpg画像 S20ヘッドカバー 完成しました!(img94.jpg) -94- S20ヘッドカバー 完成しました!

先日塗ったS20ヘッドカバーですね。本日凸部を研磨してクリアーを塗りました。なのでクリアーの乾燥硬化待ちですが、明日ゴトー氏が板金しているジャガーの、ボディのサフェーサーをブースで焼く時に便乗させて貰う予定です。それで完成ですね。

ちなみに先日説明した業界用語が上記の「焼く」に出ていますね。
「ジャガーのボディーのサフェーサーを焼く」って、普通に聞いたら怖いですよね…。

ヘッドカバーの向こうに並んでいる小物パーツは、美容院で使う設備のパーツです。とある所からお預かりしている物で、全部バラバラにして下地からやり直している所です。いつか紹介したいと思います(許可頂いておりませんので)。

2009/02/19
 
jpg画像 昨日塗ったハーレーのサイドボックスですね。(img93.jpg) -93- 昨日塗ったハーレーのサイドボックスですね。

昨夜、最終で塗りあがったハーレーのパーツですが、全体が写っている画像が無かったので、本日朝から写しておきました。奥に見える大きめの方が箱の下側で、手前の物が「蓋」になります。奥の箱もテロテロに仕上げているのが解ると思います(オーナー様のご要望で御座います)。

このままの単色だと「のっぺり」して見えますが、各部メッキパーツが付けばかなり格好良くなると思います。私的には組み付けも大好きなので、完成したら画像掲載させて頂きます。

そう言えば車体の写真もお預かりしておりますので、そちらも後日掲載させて頂こうと思っております(ちなみに会社にスキャナーありません…。後日自宅で取り込んでおきます)。

2009/02/19
 
jpg画像 S20ヘッドカバー 結晶塗装赤でご依頼頂いております。(img92.jpg) -92- S20ヘッドカバー 結晶塗装赤でご依頼頂いております。

こちらは「以前のプロフィット」から大変お世話になっております業者様で、旧車のスカイライン(ハコスカとかケンメリですね…)に乗っている方なら知らない人は居ないくらいの会社(事業部?)では無いでしょうか。
こちらのプロフィット日記でも以前何度か登場した「職人かたぎ事業部」さんです(名前からして凄いですよね…)。

現在の「小物塗装のプロフィット」になってからは初めてのご依頼でして、先方様のHPも今回久しぶりに拝見したのですが(す、すいません…)、ショールームにカフェまで開設して、旧車がズラリと並んでいたりします(実際に見た訳では無いのですが…)。ゴトー氏的にはかなりヤバイですね(昔ハコスカGT−R(当然本物)乗っていたくらい旧車好きみたいです…)。

ショールームに飾ってある車両も1000万超えていたりするのですが、私的には「そ、そんなにするの?」とゴトー氏に尋ねると、ゴトー氏も当時で(20年くらい前ですかね←私的見解)600万は掛けたらしいです。うーん、恐ろしいですね(底なしな感じが、です)。

と言うわけで、画像掲載のOKを頂きましたので、塗装〜焼付けが完了して寝かした状態(保管と硬化ですね)の画像を掲載させて頂きます。ご了承有難う御座いました!

この後、文字の凸部を研磨して輝かせます。もう少しですね。

ちなみにいつもは純正色のグレーでご依頼が多いのですが、今回はイタリアンなレッドでのご依頼になっております。

長くご贔屓頂ける事は本当に有難いです。感謝、感謝ですね。

2009/02/19
 
jpg画像 スタンドックスのクリアーを湯煎…(img91.jpg) -91- スタンドックスのクリアーを湯煎…

クリアーの缶がバケツに入っていますね。バケツにはお湯が入っています。変な光景ですが、冬場の塗装現場では良く見られる光景です(多分です…)。

レベリング性能の良いクリアー(綺麗な塗り肌が出来るクリアー)の場合、シンナー希釈率も少ないのが普通ですが、寒い状況だと非常に流動性が小さい為に「クリアーが固くて塗れない」なんて状況になります。
ブース内雰囲気温度を上げればこれは解消されますが、今度は暖か過ぎてクリアーがパサついてしまいます(肌が荒れます…)。なのでクリアー自体をお湯で温めてしまいます。

国産の10:1で30〜50%もシンナーが入るクリアーであればこんな事する必要も無いのですが(当時のバイト先でパナロック使ってた時はこんな事しませんでしたね)、2:1で15%希釈のクリアーだとこれくらいやらないと、とてもじゃないけど固くて塗れませんので(今日のハーレーの塗装時は8℃でした…)。

2009/02/19
 
jpg画像 ハーレーのパーツとセットのヘルメットも・・・!(img90.jpg) -90- ハーレーのパーツとセットのヘルメットも・・・!

こちらも一緒に塗っています(同色なので当たり前ですが…)。

写真撮る時は自らが写りこまないようにしゃがんで、腕を上に伸ばして勘で撮っています。
これは当初からの(私的に勝手に決めた)決まり事で、「自分は絶対に登場しない」としている為です。毎回、背景が写り込む程の綺麗な塗膜に見えるよう気をつけて撮影している為、自らの姿が写ってしまうのを避けるのは結構難しいです…(勝手に疲れている感じですね)。

そんなことはどうでも良いのですが、ヘルメットも無事本塗り完了しています。全面ダクト部分は外さずに塗装となりましたが、綺麗に出来たと思います(画像では塗装直後にキワのマスキングテープ全部剥がしている為に変な状態です)。

ちなみに色は「黒」に見えますが、実際には黒にバイオレットのパールが入った渋い色味だったりします。後日、パール感が良く解るように撮影してみたいと思います。まだまだ楽しみにお待ち下さい!

2009/02/19
 
jpg画像 ハーレーサイドボックス 本日最終で本塗り完了しました!(img89.jpg) -89- ハーレーサイドボックス 本日最終で本塗り完了しました!

大変お待たせしました!
山形よりお預かりしておりましたハーレーのサイドバッグ、本日最終で塗装完了しました。

今日は朝から業者様からのS20(ハコスカGTRの)ヘッドカバーの結晶塗装(赤)を終え、2ターン目となります。

元々こちらのサイドバッグ(ハードボックス)はクリーム色に塗装されていた物で、状態もかなり良好だったので下地は比較的スムーズに進行出来ました。なので本日予定通り本塗り出来ました(と言っても終了は23:30でしたが…)。

ちなみにオーナー様の希望としては「とにかくツヤツヤに」との事ですので、肌もかなりテロンテロンな感じで仕上げています。といっても口で言うほど簡単では無く、今回は特にフチの部分がタレ易い形状なので気合が入りました。久しぶりに塗り終わった後は顎が疲れ果てていました(緊張すると食い縛る癖があります…)。

しかしお陰様で綺麗に塗れたと思います!
これから磨き作業もしますので、まだまだこれから美しい仕上がりになる予定です。楽しみにお待ち下さい!

2009/02/19
 
jpg画像 M250s 磨きも完了しております!(img88.jpg) -88- M250s 磨きも完了しております!

こちらも大変お待たせしております。

昨日磨き処理も完了し、終わり間近です!
(と言うより殆ど完了ですね)。

あと付属していた仮止めのネジ等を付ければ直ぐなのですが、これからハーレーのサイドボックスの本塗りを予定していて手が空きません!すいません…。

そして今日は非常に寒い。寒いです(タックの事務所は屋外並みに寒いのです!(爆))。
なのでタイピングがかなり辛いので、帰ってからアップしたいと思います(理想)。

ちなみに画像上手く撮れていなくてすいません。赤のラインが良く見えませんね…。
奥のサイドカウルは色見本の為に借りているパネルです。あのパネルに合わせて今回調色をしております。

しかし寒いですね…。

2009/02/18
 
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