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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 アルファードのフロントグリル 本塗り完了です!(img1712.jpg) -1712- アルファードのフロントグリル 本塗り完了です!

画像は塗り終わってから少し時間が経った状態で、既にクリアーも艶が消えた状態です。もっと時間が経つとさらに艶が消える筈です(消えてます)。

が、実はこのグリルがまた大変でした。
元々塗ってあったのはシルバー単体で(クリアー塗ってません)、こういった塗装は各メーカーとも近年よく見られるのですが、どうやらこのグリルの塗装は塗料自体が弱いのか密着性が悪いのか「チヂレ」が躊躇に現れます。

「チヂレ」になる原因は色々ありますが、基本的には「元に塗ってあった塗料よりも強い溶剤によって侵されて起こる現象」で、当店でも良く塗っている「チヂミ塗装」に似ています。勿論後者はそれが完成形でしっかりとした塗装ですので一緒にして欲しくはありませんが(苦笑)。

まあ今回は早い段階で解ったので、ベースコート(黒)をウェットコートに成り過ぎないように気を付けて塗ります。
方法としてはエアー量を上げて吐出量を減らすか、あるいはヒーターで温めながら行います。余りドライコートに成り過ぎないようにも注意しなければなりません。

で、無事ベースコートが終わったら艶消し仕様のクリアー(勿論2液ウレタンです)を塗って本塗り完了です。
ヒヤヒヤしましたが無事納められたと思います(率直な感想です)。


今週中には完成予定です。もう少々お待ちくださいませ!

2011/10/06
 
jpg画像 アルファードのフロントグリル 本塗り準備完了です(img1711.jpg) -1711- アルファードのフロントグリル 本塗り準備完了です

こちらもお待たせしました。「艶消し黒」でご依頼頂いているアルファードのフロントグリルですね。

純正の状態だとメッキモールが沢山着いていると思いますが、そちらは外して頂き「グレーメタリック」に塗られた部品のみご依頼頂いております。

画像だと純正そのままの状態に見えますが全体に足付け処理が完了しています。
十分に脱脂洗浄していよいよ本塗り開始です。

2011/10/06
 
jpg画像 先日お納めしたヴィッツテールランプもA(img1710.jpg) -1710- 先日お納めしたヴィッツテールランプもA

今回の塗装でネックだったのは「ウィンカー部分も赤く」塗った事ですね。

私も以前テストしたのですが、通常レッドに塗ってしまうとその中でオレンジを光らせてもレッドが強くて赤くしか光りません。

ですので今回は「極力その付近の赤を薄めで。且つちゃんと赤く見えるように」といった非常に矛盾したご依頼(爆)となりまして、さらにオーナー様の方でオレンジ発光の強いLED電球を用意して頂いての完成となりました。

画像で見ても解るようにウィンカーのオレンジがちゃんと確認出来ますよね。しかも太陽光が当たった昼間の状態です(夜間より昼間の方が誤魔化し効きません)。

実は「これで駄目だったら電球を緑色に光らせます」といった奥の手もあったらしいのですが、それは使わずに済んだようです。
私的にはそれが見たかったんですけどね(爆。いや、光の三原色を実際に確認したかったので)。

この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/10/05
 
jpg画像 先日お納めしたヴィッツテールランプも(img1709.jpg) -1709- 先日お納めしたヴィッツテールランプも

先日納品しましたヴィッツのテールランプも装着後の画像頂きましたので紹介させて頂きますね。

ご依頼頂いたのは新たに購入した物だったようで(記憶が曖昧ですいません…)、塗る前の状態の物と、レッドキャンディーに塗らせて頂いた物を並べて写真撮って頂きました。

右側の物が純正の状態で、全体的にピンク掛かって見えますがこれが実際にピンクなんです(苦笑)。

で、左側が今回塗らせて頂いたテールレンズですね。言われないと左側が純正かと思ってしまいそうです(笑)。

もう一枚画像あるので紹介します。

2011/10/05
 
jpg画像 先日お納めしたアルファロメオのスモークテール(img1708.jpg) -1708- 先日お納めしたアルファロメオのスモークテール

メール頂いてからすっかりご無沙汰になってすいません。わざわざ画像送って頂きありがとうございます。

オーナー様から頂いたコメントとしては、

「最初、濃すぎたかな?とも思いましたが、装着して外で見るとバッチリでした!
他では見ない出で立ちに満足しています!
また何か有りましたら、宜しくお願い致します。
今回はありがとうございました。」

との事です。こちらこそ有難うございます。

以前のプロフィットではアルファロメオのお客様も多かったですが、今の小物塗装になってからは珍しいですね。
アルファは元々小物などのアフターパーツが充実していますし、そもそも車体が個性的だから内装塗ったりは必要無いのかもですね(爆)。

この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/10/05
 
jpg画像 自転車カーボンフォーク サフェーサー塗布〜ピンホール(img1707.jpg) -1707- 自転車カーボンフォーク サフェーサー塗布〜ピンホール

当初フォークの下地処理は表面を軽い研磨程度と想定しておりましたが、思った以上にデカールと塗り分け部分の段差があったのでサフェーサー塗布に至っております。

またフォーク先端のアルミとカーボンの接合部の段差も気になったのでその部分を含め丸々サフェーサーで覆っています。

画像はデカールのあった箇所を削ってカーボン素地を露出させた箇所で、そこはカーボン特有の「巣穴」が出ていましたのでサフェーサー塗ってもピンホール状に残ります。

こういった巣穴はサフェーサーが硬化した後にスポットパテ(ラッカーパテ)で拾ったりしますが、サフェーサーが硬化する前に気づいた場合には残ったサフェを筆さしして埋めておきます。

2011/10/05
 
jpg画像 自転車アルミフレーム&フォーク プライマー塗布(img1706.jpg) -1706- 自転車アルミフレーム&フォーク プライマー塗布

サンドブラストを終えたら全体的にシンナーで洗い流す様にして脱脂洗浄を行います。

通常脱脂処理はシリコンオフ(ノルマルヘキサン)を使用しますが、意外とこれは高いので自転車フレームのように丸々金属の場合にはシンナーを使ったりします。
下に垂れたシンナーはそのまま廃棄したり揮発させたりせず、剥離用に使っているタンクの中に戻しますので無駄が無く環境負荷も低減出来ます。簡単に言うと地道なコストダウンですね(苦笑)。

2011/10/04
 
jpg画像 自転車アルミフレーム&フォーク 剥離作業B(img1705.jpg) -1705- 自転車アルミフレーム&フォーク 剥離作業B

細かい箇所は手作業でも機械でも無理ですのでサンドブラストで仕上げます。
アルミ素材の場合は溶剤だけでも比較的綺麗に剥離出来るのですが、今回の下地塗料は頑丈だったので取りきれませんでした。
塗装屋的には嫌な感じですが(苦笑)製品としては優れていますね。

2011/10/04
 
jpg画像 自転車アルミフレーム&フォーク 剥離作業A(img1704.jpg) -1704- 自転車アルミフレーム&フォーク 剥離作業A

フォークの方はアルミでは無く「カーボン」が使用されています。
根元と先端だけアルミですのでハイブリッドといった所でしょうか。

こちらは「剥離」はしませんが、デカールや塗り分け部分の「段差」を平滑にしなければなりませんので出っ張った部分をダブルアクションサンダー#240で削ります。

一応下地の状態を見るべくカーボンの層まで削ってみました。確かにありますね、カーボン繊維。

2011/10/04
 
jpg画像 自転車アルミフレーム&フォーク 剥離作業(img1703.jpg) -1703- 自転車アルミフレーム&フォーク 剥離作業

こちらもお待たせしております。溶剤漬け置きしておいたアルミフレームですね。剥離も完了しておりますのでご安心下さい。

上に塗ってあったクリアーは比較的簡単に剥がれたのですが、下地に塗ってあったプライマーは結構頑固な塗膜でした。最後はダブルアクションサンダーで削り落としています。

この後細かい箇所に残った塗膜をサンドブラストで除去します。

2011/10/04
 
jpg画像 スバルエクシーガ グリルメッキモール プライマー塗布完了(img1702.jpg) -1702- スバルエクシーガ グリルメッキモール プライマー塗布完了

仕切り直したメッキモールはそれ専用の下地処理を行い、普段は使わないプライマーを塗って下地を作ります(作業内容や使用材料は伏せさせて頂いております…謝)。


こちらは内装スイッチパネルの「艶あり黒」では無く、ボディ同色の「グラファイトグレーメタリック」で承っております。カラーコードは確か「F3T」ですね。


それではまた進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/10/04
 
jpg画像 スバルエクシーガ グリルメッキモール(img1701.jpg) -1701- スバルエクシーガ グリルメッキモール

元々艶消し黒に塗られていましたメッキモールですね。シンナーで洗い流しました。

恐らくは缶スプレーでの自家塗装だと思いますが、触れてみた感じからしてミッチャクロンのような密着材の缶スプレーも使っているようですね。多少は密着していました。が、飛び石傷が付いたところから爪で擦るとやはり簡単に塗装は剥がれて来てしまいますね。
メッキ部品では良く見る光景です。

という事で、そうはならないように下地処理を行います。

2011/10/04
 
jpg画像 日産ジュークの内装パネル2点 本塗り完了ですA(img1700.jpg) -1700- 日産ジュークの内装パネル2点 本塗り完了ですA

こちらはモニター部分のパネルですね。同じく「艶々の黒」で本塗り完了です。

いつも台に使っている段ボールは使い古しのボロボロですが、新しい物だと隙間からホコリが出たりしそうですのでこれの方が都合良いのです。見苦しかったらすいません…。

こちらは今週中には完成予定です。もう少々お待ちくださいませ!

2011/10/04
 
jpg画像 日産ジュークの内装パネル2点 本塗り完了です!(img1699.jpg) -1699- 日産ジュークの内装パネル2点 本塗り完了です!

ちょっと近過ぎたせいかピンボケ気味ですね。失礼しました。

オプションでクリアーを「クリスタルクリアー」に変更ご依頼いただいておりますのでそちらで対応しております。
(とわざわざ説明しない時でもご依頼通り変更しておりますのでご安心下さいませ。余りクドイといやらしい気がしまして…)。

2011/10/04
 
jpg画像 日産ジュークの内装パネル2点 本塗り準備完了です(img1698.jpg) -1698- 日産ジュークの内装パネル2点 本塗り準備完了です

こちらも続けて本塗り準備完了です。随分とお待たせしてしまい申し訳御座いませんでした。

こちらの部品はプラスチック素材の未塗装品ですが、表面はツルツルですのでそのまま足付け処理をして本塗り可能となります。
ただしこちらは「プラスチック素地」ですのでそのままトップコート(色&クリアー)を塗っても十分に密着しませんので「プラスチックプライマー」の塗装が必要となります。

素材は確か「ABS+PC」だったと思います。最近は混ぜ物が多いですね。

2011/10/04
 
jpg画像 スバルエクシーガ スイッチパネル4点 本塗り完了です!(img1697.jpg) -1697- スバルエクシーガ スイッチパネル4点 本塗り完了です!

そしてお待たせしました!艶ありブラックで本塗り完了です。

スイッチパネルの場合には小物入れ?になるような穴が開いていて、奥はどん詰まりなのでエアーの吹き返しが強いです。
塗っても塗っても奥に塗料が入らず戻って来てしまいます。
しかも巻き返しのミストが凄いので今どれくらい塗れているのかも判断付きません。難しいのです。


小物塗装を始めて最初の頃は結構失敗も多く何度も塗り直したりした製品がありました。
最初は業者さんメインでしたので「単価が安く数が多い」といった仕事が多かったので大変ではありましたが良い修行(笑)にはなったと思います。その頃に小物塗装の癖を掴めたと思います(車塗るのとは違うんです)。有難い限りですね。


こちらとは別に「メッキモール」もご依頼頂いてますが、そちらも順次作業進行しておりますのでご安心下さい。また紹介させて頂きますね。

2011/10/04
 
jpg画像 スバルエクシーガ スイッチパネル4点 本塗り準備完了(img1696.jpg) -1696- スバルエクシーガ スイッチパネル4点 本塗り準備完了

こちらもお待たせしました。通勤に使われているとの事ですので以前から時期を決めてご予約頂いていた案件です。

装着されていた車両は「エクシーガ」との事ですが、先日塗らせて頂いたインプレッサのスイッチパネルと恐らくは同じ部品だと思います。

特に傷などはありませんので下地処理は足付け作業のみでOKです。

プラスチック製品ですが素地が露出している訳ではありませんのでプラスチックプライマーの塗布も必要ありません。

誤解されている方もいらっしゃると思いますのでちょっと説明して
おきますが、「プラスチックプライマー」はプラスチックの素地と塗料との密着性を高める為の塗料(プライマー)ですので、プラスチック製品でも既に何か塗られているような物であれば必要ありません。
ただし既存の塗膜が何かしらの原因で「密着不良」を起こしている場合にはその上から幾ら処理をしてお意味がありません。
問題の起きている塗膜は「剥離」が必要です。

2011/10/04
 
jpg画像 インプレッサセンター部(エアバック蓋)塗装 完成です!(img1695.jpg) -1695- インプレッサセンター部(エアバック蓋)塗装 完成です!

奇跡的に上手く出来たような物ですので、次回ご依頼があった場合には「STI」のエンブレムは外して挑ませて頂ければと思います。
あれだけ塗り込んで良く埋まらなかったと…。

今回のご依頼と以前のご依頼で車内は結構イメージ変わるでしょうね。装着も楽しいと思います。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/10/04
 
jpg画像 ステアリングスポークカバーも(img1694.jpg) -1694- ステアリングスポークカバーも

こちらも元々は艶消しシルバーだった製品ですね。ハンドルの左右に着いている部品で、今回他の部品とお揃いの艶ありブラックでご依頼頂きました。


私が「小物塗装」を想定したのは実はかなり前の話で、自動車の板金塗装を始めて間もなくの頃、ネットで色々と調べていたら「パソコンのケース」を塗装している方そ見つけました。

その頃は個人の趣味でパソコンケースの塗装などする方は極稀だったと思いますが、そのサイトで紹介していたのは某パソコンメーカーの社内用パソコンケースの塗装でした。会社のイメージカラー(と言うか「柄」)をそのままPCケースに塗装で反映していたのですね。牛の柄でした(笑。解る人には解りますよね)。

まだ10年ちょっと前くらいの話ですが、当時はそういった物事に対するデザインとかお金の掛け方とかがまだ未発達だったので私にとってはかなりの衝撃でした。「こんな事をする仕事があるのか…(驚)」、ですね。


で、その後自動車の板金塗装を辞めるに至った時、何とかその方の軌跡を調べて(と言うか記録を残しておきました)アポを取ってみました。
その方はその後も同社にいらっしゃいましたが現場からは引退されていたようで、またその時行っていた仕事も到底元が取れるようなものでは無かったとの事ですから小物塗装をするのにも余りお勧めはされませんでした(苦笑)。

が、近年ではこの日記でも紹介しているように、色々な物を自分好みに希望される方々が増えた(というか周りに理解された)ようでして皆様色々なものをご依頼されています。
内装パーツを弄るなんて昔はマイノリティ(少数派)だったんですねどね。羨ましがられるというより変人扱いだった気がします(爆。失言だったらすいません…)。

2011/10/04
 
jpg画像 インプレッサスイッチパネルも完成です。(img1693.jpg) -1693- インプレッサスイッチパネルも完成です。

こちらは運転席のドアトリムについているスイッチパネルですね。内装パネルの塗装では結構ご依頼が多い部品の一つです。

これら内装パネルに限らず、当店で塗っている塗料は自動車の外装パネルの補修塗装に使っている塗料と同じですので(そもそもそれが私の以前の仕事ですので)、耐久性はそれと同じと考えて頂いて結構です。

またメンテナンスに関しても外装パネル同様に扱って頂ければと思います。ワックスを掛ければ輝きは増すでしょうし(画像のはもちろん何も掛けていません)、小傷が付いて輝きが鈍ってきたらコンパウンドで磨くと輝きは復活します。

特別これ専用の取り扱い方というのはありませんので日常の管理は気軽に考えて頂ければと思います。

2011/10/04
 
jpg画像 インプレッサ センターコンソール部 完成です!(img1692.jpg) -1692- インプレッサ センターコンソール部 完成です!

そしてマスキングを剥がして一日自然乾燥させたら遂に完成です。お待たせしました!

先ほど塗った艶消し黒部分にはゴムマットが敷いてありましたのでそちらも戻してあります。折角なので見えるように撮ってみました(笑)。

艶あり黒の部分は元々「艶消しシルバー」でしたから全然イメージ変わりましたね。
以前同じ物をご依頼頂いた時は「半艶黒」で、そちらも良かったと思いますがこちらも中々ですね。お好みで宜しいかと思います。

他にもありますので紹介しますね。

2011/10/04
 
jpg画像 インプレッサ センターコンソール部 艶消し黒塗装(img1691.jpg) -1691- インプレッサ センターコンソール部 艶消し黒塗装

ここは塗る予定では無い部分なのですが、元々塗ってあったシルバーが随分と食み出ているので結局この部分も「艶あり黒」で一旦は塗りつぶしてしま、それが完全硬化したら改めて「艶消し黒」を塗ります。
といってもこちらは「激安コース」的な内容ですので、塗るのはベースコートの黒のみですからブース内でな無くその辺に段ボールを敷いて塗っています。

2011/10/04
 
jpg画像 ホンダのホイールキャップ×8個も(img1690.jpg) -1690- ホンダのホイールキャップ×8個も

こちらもお待たせしております。

まずはホンダのロゴの準備からですね。
画像だと「H」の周りに四角い枠が付いていますが、今回はこちらの枠は取り除きます。

ベース色を「レッド」に、「H」のロゴは「白」でご依頼頂いておりますので結構派手なキャップになりそうです。
小さいながらも車のワンポイントアクセントとして効きそうですね…。

2011/10/04
 
jpg画像 新品ジェットヘルメットも(img1689.jpg) -1689- 新品ジェットヘルメットも

こちらもお待たせしております。新品で購入されたジェットヘルメットですね。本日分解作業行いました。

バイクに乗っている方なら解ると思いますが、ヘルメットには通気用の「ダクト」が何箇所か付いています(昔は一箇所だけだったんですけどね。笑)。

これが付いたままでは塗れませんので(固着してしまいます)外す必要がありますが、どう付いているのかは各メーカー商品毎に違いますのでちょっと難しい所でもあります。どうせ壊すなら早めに外しておくんだと後悔しました…。

が、これの固定方法は両面テープだけでしたので比較的簡単に取れました。少々不安な気もしますが、昔よりも両面テープが進化しているので大丈夫なのでしょうね。YAMAHA製ですし(OEMかも知れませんが…)。


ご依頼の色はVW車の「バハマブルー」で、データ上だと30年くらい前からある色のようですね。旧ビートルやヴァナゴンに使われていた色でしょうか。パステルカラーですので今の「艶消しブラック」とは真逆なイメージです。本当に人それぞれですね。

こちらも進行しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

2011/10/04
 
jpg画像 内装パネル2点 塗装承りましたA(img1688.jpg) -1688- 内装パネル2点 塗装承りましたA

光に当たると確かに濁った色味が出て来ています。これは黒では無く「グレー」ですね。

ちなみにプラスチック素地でもここまで下地の状態(平滑さ)が良ければ通常の塗装同様簡単な下地処理(足付け処理=表面の軽い研磨)のみでも高美観な仕上がりが可能です。

ただ一点懸念される事は、これから塗る塗料の溶剤分でこの樹脂素材が侵されないか、ですね。それに気をつけて作業したいと思います(ウェットコートにし過ぎないように、ですね)。

近日中には作業着手しますのでまた作業進行状況しますね。
この度のご依頼、誠に有難う御座います!

2011/10/04
 
jpg画像 内装パネル2点 塗装承りました。(img1687.jpg) -1687- 内装パネル2点 塗装承りました。

大変長らくお待たせしました…!7月からお問い合わせ頂いていた案件で、お受付が随分と遅れてしまい申し訳御座いませんでした。

ご依頼品は自動車の内装パネルで、現状凄く綺麗に見えますが実は塗装されている物では無く「プラスチック素地」の状態です。

いつも見かける「プラスチック素地」はザラザラとしていたり鈍いひかり方しかしていませんが、今回の製品は塗装に劣らない美観です。金型と成型方法が余程しっかりしているのでしょうね。

ただオーナー様的には「黒さが足り無い」といった感じ方のようでして、今回「艶々の黒で」とご依頼頂きました。

普通に見ると黒に見えますが確かにグレー味があります。

2011/10/04
 
jpg画像 ハリアーのメッキグリル→半艶黒 完成ですA(img1686.jpg) -1686- ハリアーのメッキグリル→半艶黒 完成ですA

艶ありでも無く艶消しでも無くその間の「半艶」ですね。艶消しよりもメンテナンス性が良く上品な仕上がりになのが特徴です。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。大変お待たせしました。
そしてこの度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/10/03
 
jpg画像  ハリアーのメッキパーツも半艶黒で完成ですA(img1685.jpg) -1685- ハリアーのメッキパーツも半艶黒で完成ですA

単に塗るだけならそんなに面倒では無いのですが、メッキ製品を通常の塗装と同様な密着性を確保するとなるといきなり面倒になります。しかも平面では無くこのようなイビツな形の製品は特に…です。

その分下地処理費が必要になるますので何卒ご理解下さいませ。

2011/10/03
 
jpg画像 ハリアーのメッキパーツも半艶黒で完成です。(img1684.jpg) -1684- ハリアーのメッキパーツも半艶黒で完成です。

画像上の細長いのはボンネットモールでは無く「リヤガーニッシュ」でしたね。リヤゲートに着く部品かと思います。失礼しました。

当初は何の車の部品だか知りませんでしたが、エンブレムが「ハリアー」でしたので流石に気付きました(笑)。

トヨタのエンブレムは分厚い方が先ほどのフロントグリルに嵌っていた物で、薄い方はリヤゲートに着く物だと思います。

2011/10/03
 
jpg画像 ハリアーのメッキグリル→半艶黒 完成です!(img1683.jpg) -1683- ハリアーのメッキグリル→半艶黒 完成です!

大変お待たせしました!ハリアーのメッキパーツ群、半艶黒になって完成となります。

画像は完成時の状態ですが、実はこの前に写真撮っていてグリル周りに貼ってあったゴムモールを貼っていない事に気づきました。
で、そちらも無事貼り終えて完成となります。

センターにトヨタエンブレムがありますが、これは別の部品として塗装した物を仮組みしている状態です。無いよりあった方が良いと思って嵌めてみました。

2011/10/03
 
jpg画像 休業日のお知らせ(img1682.jpg) -1682- 休業日のお知らせ

先日もお知らせしましたが、明日の10月1日(土曜日)は私用につき休業日とさせて頂きます。

お待ち頂いている方々、お問い合わせ頂く方々には大変申し訳御座いませんが何卒ご理解ご了承の程を宜しくお願いいたします。


お蔭様で原因不明な胸の痛みや(肺でしたね)後ろが向けない程の肩こり?も無くなりまして、最近は腰の調子も良く健康を取り戻しつつある気がします(笑)。
これからも精進していきたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

2011/09/30
 
jpg画像 サングラスフレーム×3も分解(img1681.jpg) -1681- サングラスフレーム×3も分解

先ほどのメガネフレームと一緒に4個まとめて塗ろうなんて考えていましたが流石に無理そうですね(苦笑)。色が全部違いますし、そんなに簡単な塗装でも無いですし(苦)。

とりあえずはこちらも分解しておき、次の作業を待てる状態にしておきます。

こちらのオーナー様は毎度の事ですが、レンズは捨ててしまって結構との事ですので外したらそのままの状態で返却いたします。後で「度」が入ったレンズを入れるのですね。

私も近視乱視があるのでメガネは手放せませんが、仕事柄雑に扱わざるをえませんので基本的には使い捨て感覚です。
塗装する時はもちろんメガネ装着ですのでどうしても塗料ミストが付いてザラザラになってしまい、それを落とす為にシンナーで洗いますが、フレームのプラスチック部分はシンナーに侵されて表面がベタベタになってしまうんですよね(時間が経つとまた固まります。苦笑)

結果、半年〜1年で交換になるので仕事上では消耗品扱いです。
勿論これは経費として考えていますのでしっかり領収書を取っておきますが、はたして税務署は認めてくれるんでしょうか…(一応大丈夫ですね。笑)。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。今しばらくお待ち下さいませ。

2011/09/30
 
jpg画像 アランミクリのメガネフレーム 分解(img1680.jpg) -1680- アランミクリのメガネフレーム 分解

今回のフレームは初めての形状でしたので早めに分解だけ済ましておきました。どうせ壊すなら早めの方が対応出来ますしね(冗談っぽいですが実はこれが基本です)。

レンズを囲む金属製の枠はネジで止まっているのでレンズ脱着はセルフレームより楽ですね。フレームの塗装を傷付けることなく組み付けられると思います。


本塗りはまだ先になるかと思いますが、作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。今しばらくお待ちくださいませ。

2011/09/30
 
jpg画像 インプレッサ スイッチパネルも本塗り完了です!(img1679.jpg) -1679- インプレッサ スイッチパネルも本塗り完了です!

下地が少々不安でしたが無事本塗り完了しました。

この状態であれば問題無いですが、完全硬化後に多少の艶引けかあるいはエッジマッピング(地図を描いたような模様)が出るかも知れません。
塗装する下地として、旧塗膜の切れ目がある部分は溶剤に侵され易い部分でもあるので本来であればサフェーサーで下地を作るのがセオリーですので。
まあ今回はこの手の(スバルの)内装部品は何度か経験ありますので大丈夫だと思って進行しておりますのでご安心下さい。

怖いのはトヨタ系ですね。良くチヂレます(苦)。


画像にはありませんがステアリングスポークカバーも一緒に塗っております。

来週半ばまでには完成予定です。もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/30
 
jpg画像 インプレッサ シフトノブパネルも本塗り完了です。(img1678.jpg) -1678- インプレッサ シフトノブパネルも本塗り完了です。

周りのマスキングしている箇所はシボ模様の艶消し黒(グレー)になっていて、そこは塗らずに残す仕様になっています。
全て同じ色艶になるより2トーン配色の方が恰好よかったりしますからね。宜しいかと存じます。

中央の変な形に開いた穴には恐らく「STI」のバッジが着くのでしょうね(今気づきました…)。ステアリングのSTIと形が同じです(笑)。

2011/09/30
 
jpg画像 インプレッサ ステアリングエアバック部 本塗り完了です!(img1677.jpg) -1677- インプレッサ ステアリングエアバック部 本塗り完了です!

いや、久しぶりに賭けみたいな塗装をしました(苦笑)。

画像だとかなりテロテロですが、実は二回目のクリアーが終わった時点で何故か艶が引けたような状態でした。
下地の塗装は他の内装部品同様の「艶消しシルバー」だったので特に気にすることなく塗装していたのですが、原因不明なまま「艶引けブラック」な感じになっていました。

まさかこのイビツな部品を磨きで艶を出すのも難しいと思い、ただこれ以上クリアー塗って真ん中の「STI」部分がクリアーで埋まってしまわないかと不安でしたが、結果「3コート目」のクリアーを強行して艶々に仕上げました。と言うかこれはどう見ても「塗り過ぎ」ですね。ただここまで塗らないとまともな艶じゃなかったのです。


で、塗った即座に中央「STI」部のマスキングを剥がしまして、無事マスキング際も綺麗に出来ました。
マスキングを剥がす時にはクリアーが糸を引く程でしたが(相当溜まっていまいた…)、一枚一枚のテープ辺をピンセットで回収しまして無事本塗り完了です。

これが上手くいっていなかったとなると、想像するだけで寒気がします。
次回同じ依頼があっても上手くいくか解りませんので何か手を打たないと、ですね(危)。

2011/09/30
 
jpg画像 インプレッサ スイッチパネル&ステアリングスポークカバー 本塗り前(img1676.jpg) -1676- インプレッサ スイッチパネル&ステアリングスポークカバー 本塗り前

スイッチパネルは結構小傷があったので削り落としています。ただここまでとなると本来は全体にサフェーサー塗って下地を作った方が良いのですが、コスト上の事もありますので今回はこれでいく事にします。
勿論プラスチックが露出した所にはプラスチックプライマーを塗布しますので剥がれたりはしません。
ただ「チヂレ」が怖いですので、ベースコートの塗装時は「ドライコート」気味になるので後で仕上がった時に多少の「艶引け」は出るかも知れません。

奥にあるのは先ほどのエアバックの両サイドに着くスイッチ?というかスポークカバーですね。
これら全て「艶々の黒」で承っております。

2011/09/30
 
jpg画像 インプレッサ エアバック部と内装部品 本塗り前(img1675.jpg) -1675- インプレッサ エアバック部と内装部品 本塗り前

左側は先日紹介したステアリング中央の「エアバック」の部分ですね。マスキングされて見えませんがあの内部にはエアバックそのものが入っています。
作業中爆発しないかかなり不安でしたが、電気を通さない限り作動しないらしいとの事ですので要らぬ心配だったようです。

右側はシフトノブパネルですね。奥の部分は艶消し黒に塗られていてゴムマットが敷かれているのですが、如何せんシルバーのスプレーが大幅に食み出ているのでそれを覆い隠すのが難しいのです(スバルさんもう少しちゃんと…)。
なので一旦はそこも塗ってしまい、奥の艶消し黒は後から再度塗る事にします。
以前も同じ部品塗りましたがその時も同じですね。ただ以前は「半艶黒」でして、今回は「艶々黒」です。
皆さん余程黒が好きなようですね。まあ男なら一度は憧れますか(
爆)。

2011/09/30
 
jpg画像 ハリアーのメッキエンブレムも本塗り完了です。(img1674.jpg) -1674- ハリアーのメッキエンブレムも本塗り完了です。

小さい部品を塗る場合は段ボール板などに貼っておけば安定するのですが、それだと細かい箇所までスプレー出来なくなるのでNGです。
特に文字のエンブレムなど入り組んだ箇所がある場合には裏からもスプレー出来るように固定しておかないとちゃんと仕上がりません。垂れるかちゃんと塗れていないか、ですね。

左奥にあるトヨタのエンブレムは表からだけのスプレーでは到底無理です。
無理に奥まで塗ろうとすると表の平面に塗料が乗り過ぎますし、側面でタレが生じたりします。
裏から塗れれば半分までの距離で良いので無理する事無く綺麗に塗れますからね。


画像には出ていませんがボンネットメッキモールも一緒に塗っていますのでご安心下さい。

それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きます。
来週早々には完成出来ると思います。もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/30
 
jpg画像 ハリアーのメッキフロントグリル 半艶クリアー塗布完了です。(img1673.jpg) -1673- ハリアーのメッキフロントグリル 半艶クリアー塗布完了です。

そして半艶仕様のクリアーを塗って本塗り完了です。

この状態だとまだ艶がありますが、時間経過と共に徐々に艶が消えていきます。
実はこれが結構時間が掛かりまして、塗った2時間後で「結構艶が残ったな…」と思いきや、次の日見るともっと艶が消えていたりします。

それを急ぐ余り、塗った直後に熱を入れると艶が消えないまま終了したりもします。
ちょっと前まで私は勘違いしていたのですが、しっかり自然乾燥させてから熱を入れる方が艶はしっかり消えますし、美しく仕上がるようです。
昔のマニュアルだとそんな事書いて無かった気がしますが、新しいマニュアルには記載されていましたね。ただそのマニュアル、私の手元には無いのですが…。何故かゴトー氏が持っていて私の所には来ていないようです。急遽取り寄せる事にします(謝)。

しかしこういった情報を現場が知らないままいつまで待っても新しいマニュアルが来ないっていうのも少々残念な気がします。
以前担当して頂いたオートサプライヤーさんは頼んでもいないのに(笑)色々な情報を提供してくれましたので、私の塗装屋としてのレベルも上がったのだと思いますが、単に頼んだだけの材料しか来ないならネットで買った方が安くて良いかも知れませんね(実際ネットで買ってたりもしますが)。

2011/09/30
 
jpg画像 ハリアーのメッキフロントグリル ベースコート塗布(img1672.jpg) -1672- ハリアーのメッキフロントグリル ベースコート塗布

この状態でも「半艶黒」に見えますが、これはまだベースコートしか塗っていない状態です。激安コースだとこれで終わりですね。

このままだと缶スプレーと同じ程度の強度しかありませんので、この後「半艶クリアー」を塗ります。半艶クリアーは通常のクリアー同様2液ウレタンですので耐久性も安心です。

2011/09/30
 
jpg画像  ハリアーのメッキエンブレム×4 本塗り前(img1671.jpg) -1671- ハリアーのメッキエンブレム×4 本塗り前

こちらも元々は装飾クロムメッキだった製品で、通常の塗装同様の密着性が得られるような下地処理を施してあります。

ご依頼色は「半艶黒」です。

2011/09/30
 
jpg画像 ハリアーのメッキフロントグリル 本塗り前(img1670.jpg) -1670- ハリアーのメッキフロントグリル 本塗り前

メッキ素地なだけでも大変なのにこちらのフロントグリルは形状も複雑で、ここまで来るのにもかなり大変でした…。隙間が狭くて指が入りませんよ…。

が、ようやく研ぎも終わりまして本塗り準備完了です。

こちらの他にエンブレムも4個あります。続きます。

2011/09/30
 
jpg画像 インプレッサのエアバック部塗装 マスキング(img1669.jpg) -1669- インプレッサのエアバック部塗装 マスキング

こちらもお待たせしております。作業着手しておりますのでご安心下さいませ!

ご依頼品は

・スイッチパネル(運転席のみ)
・ステアリングスポークカバー(左右)
・シフトノブパネル(シルバー塗装部のみ)
・ステアリング中央エアバック部

の3種類4点となりまして、色は全て「艶ありブラック」です。最近流行りですね(笑)。

で、画像は問題の(笑)ステアリング中央エアバック部分のカバーにある「STI」のロゴ部ですね。
恐らくは両面テープか何かで貼ってあるだけだと思うのですが、こじって失敗した時は取り返しが付きませんので今回マスキングで対応する事にしています。
いずれ機会がありましたら無理矢理にでも試してみたい所です。情報お待ちしております(ってここ塗る人も稀ですかね…)。

この部分、窪んでいるだけならそんなに難しくは無いのですが、「STI」のロゴ部は何故か出っ張っています。
この場合、無理矢理一枚のマスキングテープで貼ろうとすると反作用?が働いて無理に貼ったテープは時間が経つと浮き上がって来てしまいます。

ですのでこういった場合は小刻みに刻んだマスキングテープを、張りが無いよう「置いてくる」ように一枚一枚貼っておきます。これが剥がれないマスキングの為のコツですね。桜木花道のレイアップシュートを思いだします(漫画の話です…)。


自身細かい作業は得意な方だと思いますが、さすがにこの辺になると指ではどうにもなりませんのでピンセットを使って作業しています。
車のボディを塗っている時はカッターも殆ど使わなかったですが今はこれらが必需品となっています。
小物塗装屋だとハサミとカッターとピンセットが三種の神器ですね。いずれはこれにルーペとか老眼鏡が必要になるんでしょうか…(恐)。


また進行しましたら紹介させて頂きます…!

2011/09/29
 
jpg画像 スバルエクシーガ スイッチパネル×4&メッキモール塗装ご依頼頂きました!(img1668.jpg) -1668- スバルエクシーガ スイッチパネル×4&メッキモール塗装ご依頼頂きました!

こちらも紹介遅れて申し訳御座いません。この度のご依頼、誠にありがとうございます!

ご依頼品はスバルエクシーガのスイッチパネル4点と、ボンネット先端に着く?メッキモールです。メッキモールな筈ですが現在艶消し黒に塗られています。

塗った事がある方ならご存知だと思いますが、メッキ素地に塗装しても十分に密着せずに剥がれてしまうんですよね。
特にフロント周りだと飛び石で簡単に塗装が剥がれてきます。

よく「強い塗装でお願いしたいのですが」みたいな事を耳にしますが、飛び石などによる被害は塗料自体の強度では無く「下地の問題」だと思われます。
例えば社外品のFRPバンパーなどで、ゲルコートが塗られたバンパーを十分な下地処理(足付け処理)しないまま塗ったりするとその後の走行でバシバシと飛び石傷が付いていきます。

これは塗装の強さや厚み云々では無く「塗装の密着性」が悪いので、ちょっとした衝撃でどんどんと塗装が剥がれていくのです。

以前のプロフィットではこれの手直しも多々やりましたが(やらせて頂きましたが)悲惨なものですね。その上から塗っても改善出来ませんので全ての塗装を剥がしてやり直しです。
ただそうなると新しいバンパー買い直した方が安く済む程の費用になるので、結果「とりあえずこのままで」といったケースも少なくなかったです。

塗装に限る事では無いのですが、技術的な事に対する費用に関しては「時間工賃」という計算方法で算出される場合がありますので、安い仕事であればそれだけ作業時間は省かれると疑うのが宜しいかと存じます。
当然作業効率を高める努力は必要ですが、それにしても3時間必要な仕事を1時間分の費用でやるのはさすがに無茶がありますので。

また費用に関しての説明も、良い事だけを言うよりデメリットもちゃんと言ってくれる方の方が安心は出来ると思います。当然掛けられる費用は限りはありますので、どこをやってどこを我慢するか、ですね。この両者のバランスが上手く取れればと思います。


という事でメッキモールは一旦塗装を剥がして下地からやり直しますね。
こちらは恐らくボディ同色?の仕様で、ご依頼色はスバルエクシーガ純正色の「グラファイトグレーメタリック」で承っております。


スイッチパネルは傷も無いですので簡単な下地処理で本塗り可能ですね。
こちらの依頼色は「艶ありブラック」です。

ちなみにこのスイッチパネル、インプレッサに着いているのと同じでは…?


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/29
 
jpg画像 less than humanのサングラスフレーム×3 塗装ご依頼頂きました。(img1667.jpg) -1667- less than humanのサングラスフレーム×3 塗装ご依頼頂きました。

先日二個目のサングラスフレームをお納めしたと思ったら今回新たに3個のフレーム塗装をご依頼頂きました。だ、大丈夫でしょうか…。

これで計5個のご依頼になりますが、確か以前アランミクリのメガネフレームをご依頼頂いた方も5個ご依頼頂きましたね。拘る方はいらっしゃるんですね。心配になります…(止まれるのかと)。


今回はちょっと内容がプラスされまして、「レンズ付近は塗らないで」との事をご用命頂きました。
嵌め込みタイプのレンズはやはり取付け時に塗装を傷つけてしまうようです。

これを完全にマスキングだけで行うのは難しいですが(段差が出来てしまいます)、最後にその段差を研いで磨き処理する事で滑らかに出来ると思います。
平面でこれを行うのは難しですが(汚くなります)上手くエッジ部分を利用すれば綺麗に出来ると思います。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/09/29
 
jpg画像 アランミクリのメガネフレーム 塗装承りました!(img1666.jpg) -1666- アランミクリのメガネフレーム 塗装承りました!

紹介がすっかり遅れてしまいましてすいません。そしてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

まだ作業着手出来ておりませんが、他に3個程サングラスフレームの塗装依頼の案件がございますのでそちらと平行して作業進行していきますね。

フレームは上のプラスチック部分と下側の金属部分で分解しまして、どちらも「半艶黒」でご依頼頂いております。
フレームの上下はネジで固定されているようですので分解はさほど難しくなさそうですし、それを外せばレンズも取れるので嵌め込みタイプのレンズに比べれば組み付け時に塗装が剥がれるなどのトラブルも無さそうですね。

また蝶番部分なども「出来るだけ黒に」との事ですのでそちらも塗る様に致します。
「ネジ」も黒くされたいようでしたが流石にそちらは交換した方が間違いありませんので(傷つきませんし塗るよりも安いと思います…)そちらはそのまま塗らずに組み付けますね。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/29
 
jpg画像 トラック用 レンズイエローキャンディー仕様一式 完成ですC(img1665.jpg) -1665- トラック用 レンズイエローキャンディー仕様一式 完成ですC

キャンディー用の塗料は各メーカーから色々出ていますが、色によって癖があったり好みがあったりで色々使い分けています。

当然それ単体では無く、樹脂との組み合わせだったりスプレーガンもその時々で選ぶのは違ってきますね(詳しくは紹介出来ませんが…)。

最初はひどい仕上がりでしたが、ようやくムラもダマも抑えられて人並みには出来るようになったと思います(苦笑)。一重に色々とバックアップして頂ける方々のお蔭ですね。感謝感謝です。


それでは後程完成の連絡差し上げますね。この度のご依頼、誠にありがとうございました!

2011/09/29
 
jpg画像  トラック用 レンズイエローキャンディー仕様一式 完成ですB(img1664.jpg) -1664- トラック用 レンズイエローキャンディー仕様一式 完成ですB

土台のメッキ部分とレンズ部分では隙間は殆ど無い状態ですが、塗った直後にマスキングを剥がすようにすれば際どい境界線も美しく仕上げられたりします(仕上げられない場合も当然ありますが…)。

マスキングは単に貼るだけでは無く剥がす時の事も想定して行っておくのが大事ですね。まあ基本ではありますが若い頃は目先の事だけで手一杯ですので中々そこまでは考えられなかったんですけどね。良く怒られました(爆)。

2011/09/29
 
jpg画像 トラック用 レンズイエローキャンディー仕様一式 完成ですA(img1663.jpg) -1663- トラック用 レンズイエローキャンディー仕様一式 完成ですA

先日も触れましたが、今回塗ったイエローはいつものキャンディーに比べると若干の濁りが見られます。色飛び(退色)防止の為かも知れませんね。

画面右の四角いレンズは土台部分が取れなかったのでマスキングで塗っていますが、際どい継ぎ目にしてはいい感じに仕上がっておりますので普通に見てもマスキングで塗ったとは解らないかと思います。
近接画像あるのでそちらも紹介します。

2011/09/29
 
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