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Pro_Fit Diary 【プロフィット日記 2011】

ここではプロフィットで最近行った作業内容やお預かりしている被塗物を紹介させて頂きます。
作業進がそのまま掲載されるとは限りませんのでご了承下さい。

他にも以前のプロフィット日記をご覧になれます。

■プロフィット日記2005 …以前のプロフィットで、この頃は小物では無く「自動車板金塗装屋」でした。欧州車をメインに扱っていましたね。

■プロフィット日記2006 …こちらも以前のプロフィットの頃でここで一旦閉鎖となります。MINIのプチレストアもやりました。

■プロフィット日記2008 …プロフィットが「小物塗装」として再稼動し始めてからになります。まだ先が見えていない頃でした(笑)。

■プロフィット日記2009 …この年からは色々塗らせて頂きました。自動車部品以外のご依頼品が増えた年でもあります。

■プロフィット日記2010 …自動車パーツではテールランプの「スモーク塗装」が増えまして、メガネや自転車フレームなどのご依頼も増えた年でした。

■プロフィット日記2011 …テールランプの「レッドキャンディー+スモーク」が増えた年でした。自転車フレームも多いですね。

■プロフィット日記2012 …究極に忙しい夏でした。確か三ヶ月待ちの状態にまでなったかと・・・。

■プロフィット日記2013 …そして現在進行形のプロフィット日記です。相変わらず稚拙な文ですがご容赦下さい…。



■プロフィット旧社外記 …仕事とは関係ない個人的なブログのようなページです。2012年までがこちらとなります。

■プロフィット社外記 …現在進行中の社外記です。仕事とは関係の無い作業や趣味を紹介しています。フランクな言動にはご容赦下さい。


基本的に文章の見直しはしていません。乱文・誤字・脱字がひどいですがご辛抱下さい。スピードと量を優先しています。

ページ内での最新の情報は上段になります。下になると古くなり、「Next」のボタンを押すとさらに以前の情報をご覧頂けます。

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jpg画像 RITCHEYのクロモリフレーム&フォーク塗装 完成です!(img1541.jpg) -1541- RITCHEYのクロモリフレーム&フォーク塗装 完成です!

大変お待たせしました!沖縄からご依頼頂いていたリッチー(と読むらしいです)のフレームとフォーク、艶消し黒で完成です!

剥離してみたら想像以上に錆が浸食していましたが、そちらはブラスト専門店さんできっちりやって貰いましたのでご安心下さい。

他にも画像あるので紹介しますね。

2011/09/12
 
jpg画像 ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュ 本塗り完了です!(img1540.jpg) -1540- ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュ 本塗り完了です!

そして本塗り完了です。お待たせしました!

スモーク濃度は車体色(ブラキッシュパール)に合わせてしっかりと黒味を出しました。「標準濃度」より若干濃い感じですね。

夕方以降は真っ黒に、ただ日が当たると「レンズだったんだ」と解るように内部はしっかり透過します。
同じエリシオンオーナーからは「こんなのあったの?!」と言われそうですね(病)。

それではこちらも完成次第また紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/10
 
jpg画像 ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュ マスキング完了です(img1539.jpg) -1539- ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュ マスキング完了です

そしてマスキング完了です。

上部のクリアーな部分は「塗らない」では無く「スモークは塗らずにクリアーは塗る」ですね。いつもバックランプなどに行う「クリアー抜き」と同じです。

赤い部分にスモークを塗り終えた時点でこのマスキングは剥がし、露出したプラスチック素地には再度プラスチックプライマーを塗り、全体にクリアーを塗ります。

ですのでクリアー抜きをした箇所との「段差」が出来にくいのですね。
完全にマスキングして塗り終えてしまうと、そこの段差で爪で引っ掛かってしまいますし、剥がれるようなトラブルの起因にもなりかねませんので。

2011/09/10
 
jpg画像 ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュも(img1538.jpg) -1538- ホンダエリシオンプレステージのリヤガーニッシュも

こちらもお待たせしております!ホンダエリシオンのリヤガーニッシュですね。テールランプの間にあるリヤゲートに着いているパネルです。

ご依頼としては、「赤い部分をスモークに、上のクリアーな部分は残して欲しい」との事です。
ただこれは近年のテールランプ同様、内部と外側のレンズである程度の「距離」がありますので、見る角度によってこの赤と白の境界線が見えてしまいます。

ですのでスモークの範囲は若干クリアーの部分まで食み出た感じにしています。
画像でも良く見ると解りますが、クリアーの位置までラインテープが1ミリ程越境しています。

2011/09/10
 
jpg画像  ヴィッツのテールランプ レッドキャンディーで本塗り完了です!(img1537.jpg) -1537- ヴィッツのテールランプ レッドキャンディーで本塗り完了です!

ヴィッツ純正のテールランプは、丸いところが「バックランプ」で、下の三角の箇所が「ウィンカー」になっています。

が、こちらのオーナー様は今後これらの電球の位置を変えてそれぞれを逆にされるそうです。
なので丸い部分が「オレンジ」になるのですね。

ただ画像のようにそこも赤く塗ってしまっていますから、今回のオーダーでは「赤く見えるギリギリで止めて欲しい。その代りサイド部はきちんと赤に」とのご依頼も受けております。

こういった複雑なオーダー(爆)は、恐らく請けた人間(フロント)と作業者が別々だととても嫌がられるか(少なくとも塗装屋は嫌がるかと…)受け付けてくれないかも知れません。伝達するのがとても難しいですよね…。


まあそういった事もありまして、お蔭様で仕事には何とか困らずにやっていけています。と言うかやり切れてません(苦)。現在30程度の案件が溜まってしまっております。お待たせして申し訳御座いません。

仕事は増える一方で有難い限りなのですが、こういった作業を「人を雇ってやらせる」なんて事は無理な気がしますので、やはり当分は一人で全てをやっていくしか無いんですよね。
ただ実際はそれが一番楽な筈ではあるのですが(笑)。


それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。
来週半ばまでには完成出来る予定です。もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/10
 
jpg画像 ヴィッツのテールランプ クリアー抜きマスキング完了です!(img1536.jpg) -1536- ヴィッツのテールランプ クリアー抜きマスキング完了です!

マスキング作業が完了した画像も撮ってあったので紹介しますね。

このマスキングが大変なのは、「被塗面に素手で触れない事」ですね。いや実際は触らないと出来ないのですが(出来れば手袋したいですが繊細な作業が出来ないので無理です)、足付けされて脱脂された被塗面に皮脂や汗が付くと取れなくなってしまいますので極力触らないように、また作業中は何度も手を洗いに行きながらとなります。
幸いにしてこの作業場から数歩で流しがあるので、途中10回程度手洗いしても苦ではありません。有難い限りです。

2011/09/10
 
jpg画像 ヴィッツのテールランプ クリアー抜きマスキング 本番(img1535.jpg) -1535- ヴィッツのテールランプ クリアー抜きマスキング 本番

ある程度の位置が決まりましたので、裏側を養生してレンズ全体に足付け処理を施し、綺麗に脱脂したらいよいよマスキング本番です。

この辺の作業をゆったり出来るのが理想なのですが(爆)、よく脱脂された被塗面はテープの密着性もすこぶる良好ですので時間が経ってから剥がそうとすると綺麗に剥がれません。「糊」が残ってしまうのです…(恐)。

まさか塗装中にその糊だけを除去する事は不可能ですので、そうならないようにマスキングテープは早急に剥がす必要があります。
塗料でもそうあるようにマスキングテープも「可使時間」があるのですね(普通はそこまで考えまえん。スモークなど透過性の塗装はこれくらい慎重にやらないと駄目なのです)。

という事で、この日はこれの為に段取りをしていますので、続けて本塗りに入ります。

2011/09/10
 
jpg画像 ヴィッツのテールランプ クリアー抜き位置確認(img1534.jpg) -1534- ヴィッツのテールランプ クリアー抜き位置確認

こちらもお待たせしております。無事本塗を終えておりますのでご安心下さいませ!

ご依頼内容としては、「全体的にピンク掛かったクリアーレンズをレッドにして欲しい。ただウィンカーはオレンジに見えるように赤を濃すぎないようにして、バックランプ部は赤くしないようクリアー抜きして下さい」との事です。簡略的ではありますがこんな感じですよね?(笑)。

しかしこれが想像以上に大変で(いや、ある程度覚悟してましたが…苦笑)、目安となる所が無い上に画像にあるような「異形」でのクリアー抜きですから、左右同じようにするのが非常に大変でした…。

画像はそのクリアー抜きの位置をある程度の目安をつけるべく、マスキングテープを仮貼りして確認しています。これが本番ではありませんのでご安心下さい(余りにもいい加減な貼り方ですので…)

続きます。

2011/09/10
 
jpg画像 ブレンボキャリパー群(img1533.jpg) -1533- ブレンボキャリパー群

こちらは現在お預かりしているF40のキャリパーでは無く、以前ブレーキ屋さんからご依頼頂いたキャリパー逹ですね。「何個あるんだよ」って所でしょうか(笑)。

ブレーキ屋さんからのご依頼は他の業者さんからの仕事と違って「出来れば紹介して欲しい」みたいな感じで、時間があればアップしていきたいのですが実際はそこまで手がまわりませんので全然紹介していないですね。何卒ご容赦下さいませ。

私は良く知りませんが、ブレーキキャリパーって新品だと凄く高いみたいですね。ローターと合わせると一台分(4個)で100万円近くなったりするようです(恐)。

なので中古品を綺麗に塗り直してのリビルト品とすると結構(と言うか相当)需要があるようです。

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサのカナードなど(img1532.jpg) -1532- インプレッサのカナードなど

ご依頼内容は【お任せコース】ですので今回も磨き処理はしていませんが悪い仕上がりでは無いと思います(自分で塗っている物ですので「良い」とは言えません。ご理解下さい)。

ご依頼内容で、「2色以上の使用」「ロゴ位置などの指定」「納期の指定」といった何かしらの指定が無ければ今回のような「お任せコース」がお勧めです。
普通の方なら品質もそんなに落ちているとは恐らく気づきかないレベルだと思いますし(と言うか「車体より綺麗に仕上がってますね」と言われます)、それでいて極力コストを落としています。


ネットでの営業で気付いた事は、一番労力が掛かるのは「お客様との打ち合わせ」ですね。
2色以上やロゴの配置となると、メールでの打ち合わせではどうしても一回では済みません。2〜3回程度のやり取りを経てやっと「作業内容」が決まります。実はこれが塗っている時間より全然長かったりします(苦笑)。

ただ私的には電話でのやり取りだけだと内容が残りませんので、やはり文面で記録の残るメールでのやり取りの方が安心して仕事ができます。

「単色べた塗り」であればそういった打ち合わせも殆ど要りませんので、ご依頼〜完成まではかなりスムーズに仕事が出来ますから、実作業(塗装)の時間を殆ど削る事無くコストダウンが図れる、といった感じでしょうか。

こちらのオーナー様も「見積もりは後で良いからとりあえず部品送って良いですか?」ですので、普通は恐ろしい気がしますが(笑)信用して頂けているようで有難い限りです。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサ 内装パネル(センターコンソール?)も完成です!(img1531.jpg) -1531- インプレッサ 内装パネル(センターコンソール?)も完成です!

偶然ではありますが、これと同じ部品を別のオーナー様からご依頼頂いてます。
まあスバルオーナー様からのご依頼が比較的多いので別段不思議では無いですかね(笑)。

パネルの周りの模様が入ったところは元のままで、塗っているのは中央の「半艶黒」になった箇所だけです。
元々は艶消しシルバーだったのですが、周りをマスキングしてそこだけ塗っています。ちょっとした変更ですがお洒落ですよね(って解る人にしか解らない気もしますが…笑)。

もう一枚画像あるので紹介しますね。

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサ リフレクターランプスモーク塗装も完成です(img1530.jpg) -1530- インプレッサ リフレクターランプスモーク塗装も完成です

こちらは恐らくリヤバンパーに埋め込まれるリフレクターランプ(反射板)かと思われます。電球などは付かないですね。

濃度は「濃い目」で承っております。そんなに濃くしたつもりはありませんが、こういった底の浅いタイプのレンズは濃く見えがちですね。真っ黒です。

以前ご依頼頂いたテールランプの塗装が>「ダブルスモーク」
内装部品もありますのでそちらも紹介します。

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサのカナード 完成です!(img1529.jpg) -1529- インプレッサのカナード 完成です!

大変お待たせしました!インプレッサのカナード、ボディ同色で完成です。

しかし凄い色ですね(笑)。「サンライズイエロー」(カラーコード:C2Z)との事です。純正色でこんな色あったんですね。

これとは別に内装パネルとリフレクターランプも一緒に完成しておりますので続けて紹介しますね。

2011/09/10
 
jpg画像 インプレッサのカナード ネット組み付け(img1528.jpg) -1528- インプレッサのカナード ネット組み付け

本日組み付け作業も完了しております(ってネット着けるだけですが…)。
他の製品も明日には完成検査して完成予定です。もう少々お待ちくださいませ!

ちなみにこの製品、出来が良いですね。別に販売元とか全く知り合いでも何でも無いのですが、社外品とは思えない出来具合かと思います。スバル純正品じゃないですよね…?

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフォーク 本塗り完了です!(img1527.jpg) -1527- RITCHEYのフォーク 本塗り完了です!

こちらも「艶消しクリアー」の仕様なのですが、塗り終わってから数分ですのでまだ艶が消えていません。若干曇った感じではありますね。

完成時にはフレームもフォークもマットなブラックで紹介出来るかと存じます。
もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフォーク 本塗り前(img1526.jpg) -1526- RITCHEYのフォーク 本塗り前

塗装屋の観点からすると、重くて錆びてしまう鉄を何故わざわざ使うのか…と思っていましたが、確かにこの細くてシンプルなフォルムはアルミじゃ難しいですね。わざわざクロモリに拘る方が多いのが解る気がします(違ってたらすいません…)。

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフレーム 本塗り完了です!(img1525.jpg) -1525- RITCHEYのフレーム 本塗り完了です!

こちらは「艶消しクリアー」で、画像だと塗り終わってから少し経った状態ですので徐々に艶が消えていますが、この後数時間掛けて徐々に艶が引いていきます。

フォークの画像もあるので紹介しますね。

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフレーム 本塗り準備完了です。(img1524.jpg) -1524- RITCHEYのフレーム 本塗り準備完了です。

これもちょっと解り難いですが、ロゴを入れる範囲部を先に「白」で塗っています。
この時は特にマスキングなどはせず周りにボカすように塗っていきます。
ちなみにここで適当に塗って周りに塗料を散らしてしまうと粉っぽい「ミスト」が体積してしまい、これから塗る黒の密着性が落ちてしまうので、散らすのでは無く「集める」ようにウェットコートでコート数を抑えて短時間で終わらせるようにします。

白が乾いたら先ほど用意したマスキングシートを張り付けます。


ちなみにロゴが上下逆さまなのはフレーム自体が逆さまになっているからです。
本当はあるべき姿の状態で塗りたいのですが、吊るしてだと非常に安定感が無いのでいつも塗装台にシートポスト?を刺した状態で塗っています。
まあ流石にもう慣れましたので(笑)特に問題ではありませんからご安心下さい。

2011/09/08
 
jpg画像 RITCHEYのフレームも(img1523.jpg) -1523- RITCHEYのフレームも

沖縄からご依頼頂いているRITCHEYのフレームも無事本塗り終えておりますのでご安心下さいませ。

こちらはロゴマークとロゴのマスキングシートですね。
ベースカラーは「黒」、ロゴ類は「白」で、クリアーは「艶消し」で承っております。

ロゴ入れ塗装の順番はANCHORのフレームの時と同様、隠蔽性の理由から先に白を塗り、その上に黒を塗るような順番にします。ですのでロゴの塗装が先ですね。

2011/09/08
 
jpg画像 ANCHORのフレーム 本塗り完了です!(img1522.jpg) -1522- ANCHORのフレーム 本塗り完了です!

かなりの工程が省かれてしまいましたが(写真撮り忘れてました…)無事本塗り完了です。お待たせしました!

ベースの赤はフェラーリのレッド(ロッソコルサ)で、画像だとちょっとパッとしていませんが(撮り方が下手なんです…)美しく仕上がっていると思いますのでご安心下さい。完成時にはもっと綺麗に写しておきますね…。

それではもう少々お待ちくださいませ!

2011/09/08
 
jpg画像 ANCHORのフレーム ロゴ部の塗装(img1521.jpg) -1521- ANCHORのフレーム ロゴ部の塗装

今回はいつもと違ってロゴ部分の白は先に塗っておき、そこに文字通りのマスキングシートを貼り、ベース色の赤を後から塗ります。

いつもは先にベース色(今回だと「赤」)を塗ってからロゴ部分(今回は「白」)を塗りますが、隠蔽力の事を考えて先に白を塗る事にしました(白は隠ぺい力が弱い色なのです)。

画像だとアップ過ぎて解り難いのですが、ロゴの周りを「白」に塗ってあります。白が乾いたら予め作成しておいたマスキングシートを決めていた位置通りに貼っていきます。

2011/09/08
 
jpg画像 ANCHORのフレーム 本塗り前(img1520.jpg) -1520- ANCHORのフレーム 本塗り前

ちょっと前まではこの夏の酷暑のせいでブース内の温度は40℃を超える日が普通でしたが、ようやく最近落ち着いて来たので楽になりました。

良く脱脂して脱脂して脱脂して(実際にプライマー塗り終わってからは3回脱脂処理しています)いよいよ本塗り開始です。

2011/09/08
 
jpg画像 ANCHORフレームのロゴマスキングシート(img1519.jpg) -1519- ANCHORフレームのロゴマスキングシート

以前より着々と準備しておりまして、本日無事本塗り完了しております(たった今塗り終わりました…)。ご安心下さいませ。

画像はロゴ入れ塗装用のマスキングシートですね。手前のは元々のロゴを新たにデータとして作成しカッティングした物で、奥のはオーナー様が考えた?ロゴです。ご要望により筆記体調のフォントを採用しました。これがまた大変だったのですが…(苦笑)。

続きますね。

2011/09/08
 
jpg画像 インプレッサの内装パーツ諸々 塗装承りました!(img1518.jpg) -1518- インプレッサの内装パーツ諸々 塗装承りました!

こちらは結構前にこれとは別の内装パーツ数点をご依頼頂いた方ですね。ご贔屓頂きありがとうございます!

今回はまた違った内装部品でご依頼の色も違います。
確か前回は濃色黒系のブルーパール色で、今回は「真っ黒」でご依頼頂きました。画面上部に写るシフトパネル?は別のオーナー様からもご依頼〜お預かりしている物と同じですね。

ちょっとびっくりしたのは「ハンドル」です。
「これ以上は分解出来なかったので」との事でそのまま送って頂きましたが、これってエアバックASSYなのでこれ以上分解出来ませんよ…(恐)。なのでマスキングで対応致します。

ちなみにステアリング中央にある「STI」の赤い文字部分ですが、こじれば取れそうな気もするのですがやはり怖いので止めておきます。
ただ昔だったら「これマスキングじゃ無理でしょう?!」と思っていた物も、今の小物塗装になってからはいつの間にか日常になってしまいましたね(笑)。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 CINELLI(チネリ)のフレーム&フォーク 塗装承りました!(img1517.jpg) -1517- CINELLI(チネリ)のフレーム&フォーク 塗装承りました!

こちらは先日無事到着した自転車フレームとフォーク×2ですね。
写真だとちょっと解り難いですが、フレームにフォークが刺さった状態の物と、左にあるもう一本は「色見本」としてお預かりしたフォークです。以前別の案件でご依頼頂いた「SURLY」なるメーカーのですね。

私も自転車が趣味というか好きならばもっと興奮しそうな物ですが、車同様にメーカーもモデルも良く解っていません(謝)。
まあその分を塗装に注ぎ込んでおりますのでご容赦下さいませ。

写真だと色味も全く解りませんが(水銀灯化だといつもこうです)、とても素敵な作業指示書も同封して頂きましたので(そちらが本業でしょうか…と言う程の出来です)、日を改めてまた紹介させて頂きますね。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 トラック?!のレンズ一式 塗装承りました。(img1516.jpg) -1516- トラック?!のレンズ一式 塗装承りました。

業者さんからのご依頼では無く、やはり皆様同様一般の方からのご依頼です。
トラックに着くレンズ一式との事ですので確かに数は凄いですね。計10個です(恐)。

しかも今回のご依頼は今までにない「レモンイエローで」との事で、最初は何かの間違い(爆)かと思い「ウィンカーのオレンジですよね?」と聞き返しましたが、やはりレモンイエローで間違いないとの事です。電球はオレンジを付けるとの事ですので「なるほど」、ですね。
確かにレンズがレモンイエローならオレンジの電球でもしっかりとオレンジになるでしょうし、燈火していない時はレモンイエローだから普通ではありませんね。お洒落なのかも知れません(もしくはトラック業界だとこれが普通なのでしょうか…)。


しかし色云々とは別に、塗装する事によってレンズ系は結構変わりますよね。
出来が悪いせいか使われている材料のせいなのか解りませんが、新品の状態でもちょっとチープな感じがします。

先日紹介したスーパーセブンのレンズ一式も塗装前は古いせいもあってちょっとお疲れ気味でしたが、塗装する事によって随分と変わりました。新品というよりまるでガラスような質感でしたので…(技術では無く材料のお蔭です)。


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 SUZUKI GSX-R1000のレンズ3点 塗装承りました!(img1515.jpg) -1515- SUZUKI GSX-R1000のレンズ3点 塗装承りました!

こちらもすっかり掲載が遅れてしまいました。先日はわざわざご足労を頂きありがとうございました。

と言うか、ご依頼頂いたのはお父様?で、これを持って来て頂いたのはご子息様?のようです。
恐らくは実際のオーナーは父上様で、メールでの内容からすると福岡にいらっしゃるとの事ですので「心配だから持って行ってくれ」みたいな感じで息子さんに任せたのでしょうか。しかしバイクがバイクですからね…(GSX1000って恐ろしく速いバイクかと…)。


諸事情はいいとしまして(笑)、ご依頼内容としては「ウィンカーはスモークに、テールランプは一旦レッドにしてからスモークで。ただしスモークはしっかりと」、との事です。

通常クリアーレンズをレッドキャンディーにしたら、折角のレッドですのでスモークは「薄め」よりも薄くするのが普通です。勿体無いですからね。
ただ今回は「赤が解る程度残してきっちりスモークで」との事ですので、赤くした後に「標準濃度」でしっかりとスモークを掛けさせていただく事にします。

それでは作業着手しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 ランサーのヘッドカバー 結晶塗装承りました!(img1514.jpg) -1514- ランサーのヘッドカバー 結晶塗装承りました!

先日はわざわざご足労頂きありがとうございました!

こちらはランサーのヘッドカバーですね。ここでは余り紹介していないですが、三菱のヘッドカバーは業者さんからのご依頼が結構多いのです。

製品は新品のようでちょっと塗るのが勿体ない気もしますが、このまま着けてしまうとまた同じ事の繰り返しなんですよね(今着いているのを見て頂ければ解りますよね…表面が曇ってきます(腐食していきます)。

メーカーもせめてアルマイト処理くらいしてくれていればもう少しマシになる筈なのですが、もしかしたらエンジン部品なのでそういった処理は駄目なのかも知れないですね(単なるコストカットな気もしますが…)。

ご依頼色は「赤」で、凸文字部分はいつもの通り塗装後に面研して光らせます。ちょっとしたアクセントですがこれがまた恰好良いんですよね…(壊)。


それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 ブレンボキャリパー塗装承りました!(img1513.jpg) -1513- ブレンボキャリパー塗装承りました!

こちらはいつものブレーキ屋さんでは無く、皆様同様(何故か笑)一般ユーザー様からのご依頼ですね。

ブレーキキャリパー自体はいつものブレーキ屋さんのせいで(お蔭で、ですね。笑)沢山塗っているのですが、一般の方からのご依頼は余りありません。
理由ははっきりしていまして、当店は「小物塗装」で被塗物単体でのお預かりが基本ですから、今回のようなブレーキキャリパーをご依頼頂くには外して来て頂かなければなりません。大変ですよね…。

と言う事ですが、今回のオーナー様はリヤキャリパーを新品で用意されまして、フロントはこのF40だかF50用の中古を手に入れたとの事です。
ただリヤキャリパーは新品の状態で「シルバー」に塗装済みですので、このまま着けるには至らなかったようです。

という事で、今回はこちらのキャリパーをリヤキャリパーに合わせた「シルバー」でご依頼頂きました。有難うございます。

ただこの赤、どうやら再塗装された物らしく下から艶々として黒が出てきています(苦)。
これはオーナー様も認識されているようで、お問い合わせ頂いた最初から「サンドブラストによる剥離作業も」とご依頼承っております。なるほど、ですね。


それでは作業進行しましたら紹介させて頂きますね。塗る前までの準備はいつものブレーキ屋さんに行って頂くのでご安心下さいませ。
改めましてこの度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 スバルプレオのヘッドカバー 結晶塗装承りました!(img1512.jpg) -1512- スバルプレオのヘッドカバー 結晶塗装承りました!

こちらも紹介が遅れましてすいません。珍しいスバルプレオのヘッドカバーですね。
最初にお問い合わせ頂いた時は「プレオのエンジンって…」と思いましたが、以前塗ったVIVIOと同じエンジンなんですね。

参考画像→スバルヴィヴィオ結晶塗装

かなりこじんまりとしたヘッドカバーですが、フィンがあるお蔭で仕上がった時のインパクトは結構面白いヘッドカバーです。

ご希望色としては「スバルの「WRブルーマイカ」にパール(メタリック)を混ぜて」との事です。
うーん、結晶塗装は普通の塗装とは違いますのでそんなに上手くはいきませんが(苦笑)イメージとしては理解しましたのでご安心下さい。

ちなみに「WRブルーマイカ」はカラーコードで言うと「02C」ですね。私も好きな色です。

参考画像→GIBSONベース塗装


それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度のご依頼、誠にありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 インプレッサウェストスポイラーなど 塗装ご依頼頂きました!(img1511.jpg) -1511- インプレッサウェストスポイラーなど 塗装ご依頼頂きました!

紹介がすっかり遅れてすいませんでした。この度もご贔屓頂きありがとうございます!

こちらは以前テールランプのレッドキャンディー塗装でご依頼頂いた方で、今回はリヤゲートに着くスポイラーと、ルーフアンテナ、ウィンドウォッシャーノズル(左右)をボディ同色でご依頼頂きました。ボディ色は「プラズマブルーシリカ(カラーコード:F9T)」になります。

このスポイラーは以前別のオーナー様からのご依頼で塗装経験がありまして、やはり想像通り今回も「下地処理」が必要ですね。深いペーパー傷が無数にあるので全体的にサフェーサーで下地を作ります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございます!

2011/09/07
 
jpg画像 BMW K1200S仕様のタンブラーも(img1510.jpg) -1510- BMW K1200S仕様のタンブラーも

こちらは先日タンブラー2本の塗装をご依頼頂いた方ですね。

当初は彼女?へのプレゼント用との事でしたが、恐らく色々考えている内に「どうせなら自分への物も」との事になったみたいです(笑)。

ベースはソリッドの黒で、各ロゴとネームを白で入れます。
先日この二通りの案を提案させて頂きまして「左側」で決定しております。


もう一方のプレゼント用の方は、その内容からして現時点では伏せさせて頂く事になっております。どうやらその周りで妬み?みたいな事が発生する恐れがあるからですね。うーん、恐ろしいです…。

実作業はまだ先になりますが、また進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/07
 
jpg画像 スターバックスタンブラー BMW MINI仕様のデザイン画(img1509.jpg) -1509- スターバックスタンブラー BMW MINI仕様のデザイン画

こちらは同じくテスタロッサオーナーからご依頼のMINIバージョンですね。

先ほどのF430もそうですが、恐らくプレゼントする方の所有する車の「ボディ色」でご指定頂いております。

F430はフェラーリ純正色のビアンコ(白)で、こちらはBMWMINI純正色のイエローです。カラーコードは「902」になります。

で、クーパーを表す「2本ライン」をご依頼頂いておりましたので2通り作ってみました。真ん中のものがオーナー様から頂いたイラスト画で、左のはちょっといじってみました。
一番右の画はゴム帯を装着したイメージですので、これであれば上下ラインの方が良いかも、ですね。

どうぞご確認の程ご検討を宜しくお願いいたします。
お決まりの際には当店宛で構いませんのでご連絡(メール)を頂ければ幸いです。

どうぞ宜しくお願いいたします!

2011/09/07
 
jpg画像 スターバックスタンブラー F430仕様デザイン画(img1508.jpg) -1508- スターバックスタンブラー F430仕様デザイン画

大変お待たせしました!デザイン画出来たのでアップしますね。

こちらは「プロフィット社外記」で紹介しておりますTACさんに入庫中のテスタロッサオーナー様からご依頼になります。
恐らくはご友人?へのプレゼント用としてのタンブラーですね。先日オーナー様に用意して頂いたイラストと写真を基にデータとして起こしてみました。

ご確認の程を宜しくお願いいたします。

2011/09/07
 
jpg画像 インプレッサ リフレクターランプスモーク塗装 本塗り完了です。(img1507.jpg) -1507- インプレッサ リフレクターランプスモーク塗装 本塗り完了です。

スモーク濃度は「濃い目」でご依頼頂いておりますので、見た目真っ黒になるようにしております。

ただそれでも「透過性の塗装」ですので光の反射はちゃんと確認出来ます(勿論肉眼で常識のある見解として)。


先ほどの「半艶黒」は塗装後の画像がありませんので(謝)、完成次第改めて紹介させて頂きますね。

もう少々お待ちくださいませ!

2011/09/06
 
jpg画像 インプレッサ リフレクターランプスモーク塗装前(img1506.jpg) -1506- インプレッサ リフレクターランプスモーク塗装前

こちらも新品でピカピカだったのですが、塗装するにあたってそのままだと密着不良で剥がれてしまいますので、表面を研磨して#800〜の目に揃えています。

この後プラスチックプライマーを塗布していよいよスモーク塗装開始です。

2011/09/06
 
jpg画像 インプレッサの内装パーツ 本塗り準備(img1505.jpg) -1505- インプレッサの内装パーツ 本塗り準備

マスキングしている部分は「シボ模様」のある箇所で、今回はそこでは無く内側の艶消しシルバーの部分を「半艶黒」でご依頼頂きました。

塗らない箇所をマスキングし、塗る部分は足付け処理〜脱脂をして本塗り開始です。

2011/09/06
 
jpg画像 インプレッサのカナード 本塗り完了です!(img1504.jpg) -1504- インプレッサのカナード 本塗り完了です!

ちなみに「カナード」なる意味は私にはちょっと解らないのですが(苦笑)、オーナー様から紹介していただいたメーカーサイトのHPがありますので紹介しますね(気になるスバリストの方が多いと思いますので…苦笑)。

参考画像→スポーツカナード

バンパーサイドに穴を開けて付けるみたいですね。部品の裏側には両面テープが付いているのでもしかしたらDIYでも比較的簡単に着けられるのでは、と思います。


ちなみにこちらのオーナー様からは、これとは別に内装部品を「半艶の黒」に、リヤバンパーのリフレクターランプを「濃い目のスモーク」で承っております。
そちらも紹介しますね。

2011/09/06
 
jpg画像 インプレッサのカナード 本塗り開始です!(img1503.jpg) -1503- インプレッサのカナード 本塗り開始です!

ご依頼色はスバル純正色の「サンライズイエロー」(カラーコード:C2Z)になりますが、相当隠ぺい力の低い色ですのでそのまま塗ると大変です。

なので最初に白を下塗りとして1コート程行い、そこから指定色のイエローを塗っていきます。違う色ですが「明度」を合わせる事によって隠ぺい力の弱い色でも塗装コート数を減らすことが可能になります。まあ塗装の基本ですね。

これの例外としては、塗料メーカーによっても原色の隠ぺい力が違う事です。
以前使っていたDUPONT社の塗料は隠ぺい力が強いので、同じ色でも少ないコート数で終わらせられたりします。メーカーによってそれぞれ特徴が異なります。

2011/09/06
 
jpg画像 インプレッサのカナード 下地処理(img1502.jpg) -1502- インプレッサのカナード 下地処理

下地処理といっても、こちらの部品は「新品プライマリー」の状態ですので、表面を軽く研磨する「足付け処理」のみで塗装可能となります。まあその他諸々脱脂処理などの基本はもちろん行っての話です。

左が足付け処理前の状態で若干艶があるような感じです。
右側が今回足付け処理した方ですね。全体的に細かい傷が付いて曇ったような状態になります。この後の塗装が良く食い付くように、ですね。

2011/09/06
 
jpg画像 YAMAHA RZのビキニカウルも完成ですA(img1501.jpg) -1501- YAMAHA RZのビキニカウルも完成ですA

ちなみにこちらは純正品では無く社外品のFRP製品です。

製品としては出来が悪い訳では無いのですが、今回はオーナー様がちょっとだけ自家塗装をされたようで、古い塗装を剥がすのと合わせて下地処理(「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」)も行っています。

それでは後日電話連絡致しますね。発送出来るよう既に梱包もしてあります。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/09/06
 
jpg画像 YAMAHA RZのビキニカウルも完成です!(img1500.jpg) -1500- YAMAHA RZのビキニカウルも完成です!

こちらも大変お待たせしました!また途中ご足労をお掛けしてすいませんでした。本日裏側をちょっと塗りまして(赤が食み出た分)遂に完成となります。

しかし今回も前回同様「2トーンのライン」に苦労しました。
何も目安が無い所での「左右対称」は難しいのですが、さらにやってみて気づいたのですが、どうやら部品自体が左右非対称のようです(苦)。まあ手作りなFRP製品ならこれは結構当たり前の事ですからね。

なのでこういった場合では「きっちり計測した結果」ということで位置を決めるのではなく「見た目」での位置決めとなります。

最初に片側を決めるのですが、それも何回も貼っては剥がしてを繰り返しているうちに「これか…」といった位置が出て来ます(出すのでは無く出てくるのです。笑)。

で、それに対して反対側のラインを決めるのですが、これが中々決まりません。下の形が違うのでそれもその筈ですね。
で、しっくり来たと思ったら最初に貼った方が「何か違う」事に気付きます。単体では無くシンメトリーとして考えるとまた違ったラインになるんですね。まさに無限ループ状態です(苦)。

こうなるとどこに妥協点を見つけるかになりますが、大抵は数歩下がって俯瞰というか客観的に見ていくと、「ここかな…」といった位置が見えてきます。
最初の内はこれが中々出来なかったので良くパニック状態に陥りました。
当時はタバコ吸って頭を切り替えようとしていまいたが、ストレスな上に喫煙ですからね。一日に4箱(80本!)吸っていた時期もありましたね(恐)。ちなみに今は自動車塗装屋引退と共にタバコも辞めました。3度の飯より好きだったのですが…(懐)。

2011/09/06
 
jpg画像 スーパーセブン用ワタナベマグネシウムホイール塗装 完成ですC(img1499.jpg) -1499- スーパーセブン用ワタナベマグネシウムホイール塗装 完成ですC

先日地元で中学の時の同級生に会いまして、「新品買ってわざわざ塗る事も無いのに」なんて話が出ましたが、確かにそう思う方がこの世の殆どだと思います。

が、そうでは無い方々も居ますので(笑)お蔭でうちの仕事は無くならないみたいですね。まあこれもネットとインフラ?が普及したお蔭でもありますが。町内だけで到底無理ですね(苦笑)。

ただ今回のホイール、マグネシウムでいてさらに新品時の塗膜も薄いので、こういった場合で怖いのは「走っていて気付いたら腐食しまくってた」です。
これはマグネシウムに限らず、アルミホイールでも内側のブレーキダストが付く部分の塗装が薄い場合に良く見かける光景です。
アルマイト処理されて無いまま、プライマーも入っているか入っていないか解らないような薄膜での塗装だと気づくともう手遅れですね。アルミ・マグの腐植は根深いので荒目のサンドブラストで表面処理し直さないとならなくなってしまいます。

そういった事からしても今回の塗装は効果はあるかと存じます。短期間で乗り換えるような車では無いと思いますし…。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/09/06
 
jpg画像 スーパーセブン用ワタナベマグネシウムホイール塗装 完成ですB(img1498.jpg) -1498- スーパーセブン用ワタナベマグネシウムホイール塗装 完成ですB

ご依頼の艶具合は「半艶」です。ヌメっとしていてそれでいて艶が無い、といった感じですね。

「ヌメっ」といった表現は、やはりクリアーを塗る時に肌を荒らさないように仕上げている事からのものだと思います。
艶消しの場合、「どうせ艶は必要無いんだから」と適当に塗るとドライコート気味になってしまい「肌」が残ります。
この肌が「ダマ」のように見えてしまい、「ヌメっ」というよりもパサついた仕上がりになってしまうのだと思います。まあ基本通りに塗っていれば特別な事では無いのですが…。

ただそれにしても「艶具合」には気を使います。
今回も本塗前にテストピースで艶を確認しています。

画像奥は「艶があり過ぎ」で手前は「艶が無さ過ぎ」ですね。これの間くらいとしてクリアーを作成しています。

2011/09/06
 
jpg画像 スーパーセブン用ワタナベマグネシウムホイール塗装 完成ですA(img1497.jpg) -1497- スーパーセブン用ワタナベマグネシウムホイール塗装 完成ですA

真上から見ても前後のホイールでイエローのラインには違和感はないですので、車に履いた状態でも前後同じに見える、という事で宜しいかと存じます。

画像左上の二個がリヤ用の太いホイールです。

2011/09/06
 
jpg画像 スーパーセブン用ワタナベマグネシウムホイール塗装 完成です!(img1496.jpg) -1496- スーパーセブン用ワタナベマグネシウムホイール塗装 完成です!

こちらも大変お待たせしました!スーパーセブンオーナー様からご依頼頂いていたマグネシウムホイール5本ですね。

こちらの方からも今回で5回目?以上かも知れませんね。一番最初はヘッドカバーの結晶塗装からだったと思います。
今回のホイールも結構以前からご相談は受けていたのですが、どうやらこの製品、頼んでから造るようで結構時間が掛かったようです。
リヤホイールが2本、フロント用とスペア用が同型で3本で、厚みが違うのですが形も違います。
ゴトー氏曰く太いのはレーシング?だか何だかで「これは高いよ〜」との事です。

で、このホイール前後での形が違う為に「リムのライン」の位置をどこにするかで打ち合わせを要しました。先日こちらで幾つかのバージョンを紹介していますよね。
その中から前後のライン位置を決めて頂き今回の仕上がりとなりました。「前後で違和感無く」を優先された通りかなり違和感無く仕上がっていますね。なるほど、です。

2011/09/06
 
jpg画像 マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装 完成ですC(img1495.jpg) -1495- マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装 完成ですC

こちらのオーナー様は今回で4回か5回目?のご依頼になりますが(恐)、特段凄いお金持ちというと恐らくそうでは無く、単に「もう止まらない」(爆)といった状態なのだと思います(勝手な憶測してすいません…)。
実は今回はご予算オーバーとの事で、当初予定していたリヤドアのスイッチパネルは中止となりました。確かに後ろの席のスイッチは運転者には全く関係ありませんからね…。

私的な考えとしては、何でもやれるような状況よりも「限られた枠の中で」の方が物事は楽しめると思いますし、一度に進めてしまうよりも小刻みに変わっていく方が長く楽しめますしね。まあそれにしても毎回この方のご依頼品は多いですが…(苦笑)。


それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。
この度もご贔屓頂きありがとうございました!

2011/09/06
 
jpg画像  マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装 完成ですB(img1494.jpg) -1494- マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装 完成ですB

こちらも元々はザラザラの梨地だった部品ですね。蓋や枠はそれぞれ分解出来るので単品で塗っています。

「塗るだけ」となるとそんなに大変ではありませんので費用もそこそこで抑えられると思うのですが、今回のような梨地の処理ですと

「研磨→プラスチックプライマー塗布→2液サフェーサー塗布→強制乾燥完全硬化→研磨」

といった工程が必要になるのでどうしても費用も高くなります。

また素地が「メッキ」の場合には作業のやり方や使用材料も全然違いますのでさらに割高になります。塗装は「下地次第」という事でもあるんですよね。
なのでメールや電話でのお問い合わせで「これ塗ると幾らになります?」だけではちょっとお見積りは難しいのです。現在の状態、せめて新品か中古か、傷があるのか無いのかなどですね。

今回は全て新品ですし(恐)写真も頂いておりましたので事前お見積りは問題ありませんでした。

2011/09/06
 
jpg画像  マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装 完成ですA(img1493.jpg) -1493- マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装 完成ですA

このパーツは元々プラスチック素地の表面が凸凹とした「梨地」でして、こういったイビツな形をしていると機械研ぎが出来ないので大変でしたが(ペーパーを指に巻いて研ぎます)、苦労した甲斐あってもうまるで別の部品です(笑)。

2011/09/06
 
jpg画像 マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装 完成です!(img1492.jpg) -1492- マツダアクセラ 内装パーツ一式塗装 完成です!

大変お待たせしました!本日無事組み付け作業も終えて完成です。

ちょっと地味に見えますがオーナー様的にこの色が気に入ったようでして(メルセデス社のイリジウムシルバーなる色です)、今回も大量の部品をご依頼頂きました。

それぞれ写真撮りましたので紹介しますね。

2011/09/06
 
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