小物の塗装専門店
      プロ・フィット

東京都大田区
大森中 2-6-8
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【お知らせ】

現在体調不良により、自転車フレーム関連のご依頼はお受付を停止しております。ご迷惑をお掛けして誠に申し訳御座いません。
パーツ等の小物については通常通りお受付可能です。詳しくはプロ・フィット日記内「業務連絡」のカテゴリをご確認下さいませ。




【お受付について】
 基本的にはお預かりした順番通りですが、自転車フレーム以外の案件とは別の流れとなりますので順番は抜かれてしまう事があります。ご理解下さいませ。

【お問い合わせについて】
 事前の見積もりは概算での御案内となります。今までは出来るだけ事前に各内訳の詳細・費用を提示しておりましたが、その後の御依頼に繋がるケースは少なくこれがかなりのロスとなってしまいますので、最初の段階では「10万円〜16万円くらい」といった回答となり、詳細については現品をお預かりしてからの御案内となります。まずは最初に御案内した概算費用で御検討頂き、宜しければ製品を送って頂き後日改めてお見積もりを御案内致します。大きくズレる事は抑えたいと思いますが、事前に御案内した費用とは差が生じてしまう場合もあるかと思いますのでその点については何卒御了承下さいませ。

【納期について】
 自転車フレームに限らず全ての御依頼では「納期未定」となっておりまして、別途「納期指定」のオプションを付けて頂ければ納期の短縮は可能ですが、自転車フレームに関してはこれが適用出来ません。ただし常識的な範囲内で行っているつもりではあります(時間が掛かるのはそれなりの理由がありますのでその辺りは明確に出来るように致します)。御依頼の際には余裕を持った計画を立てて頂ければ助かります。

【作業の順番について】
 基本的には一台一台で作業を進行させますが、複数台を纏めて作業する場合もありますので後から来た案件を同時にまたは先に行う事もあります。また内容が複雑な案件では1台だけでも相当の期間が掛かってしまいますので待ち時間だけで一ヶ月以上作業が出来ない場合もあります。何卒ご理解下さいませ。

【予約について】
 これは今まで通りで当店は御予約は承っておりませんので「準備が出来たら連絡下さい」といった事には対応が出来ません。これは自転車フレームに限らず全ての事でこのスタイルですので何卒ご理解頂ければと思います(管理しきれないのです)。

【御来店について】
 これも他の案件同様、当店は受付窓口を設けておりませんので「現車を見て貰って見積もりをして欲しい」といった事には対応が出来ません。面倒だとは思いますが、御希望内容や画像・イラストなどを出来るだけ判り易くして頂きメールで送って頂ければと思います。自転車に詳しい訳ではありませんので誰が見ても判るような形にして御案内をして頂けると助かります。

ページ下段に「自転車関係のよくある質問」も紹介しておりますのでご不明な点がありましたらまずはそちらをご参照下さい。


■当店の紹介
当店では「小物の塗装」を専門としております。
元々は「自動車ボディ」の板金塗装が専門でしたが、その技術を活かして鉄・アルミへの塗装から、通常では難しいメッキ素地への塗装、そしてちょっと癖のあるプラスチック全般への塗装も得意です。
通常は塗装不可能とされたPE「ポリエチレン」への塗装も、JIS規格に準じた密着性を保持する技術を持っています(第三者機関でのテスト済み)。



■料金目安表(単色:お任せコース)

参考画像 パーツ 素材 剥離+プライマー塗装 塗装費用
フレーム アルミ ¥30,000〜  ¥50,000〜
クロモリ ¥40,000〜
(サフェーサー塗装含む)
¥50,000
カーボンファイバー ¥50,000〜
(サフェーサー塗装含む)
¥50,000
フォーク アルミ ¥15,000 ¥20,000
クロモリ ¥20,000
(サフェーサー塗装含む)
¥20,000
カーボンファイバー ¥25,000〜
(サフェーサー塗装含む)
¥20,000
スイングアーム アルミ ¥14,000〜 ¥30,000〜
クロモリ ¥17,000〜
(サフェーサー塗装含む)
¥30,000〜
ハンドル アルミ ¥5,000 ¥20,000
クロモリ ¥8,000
(サフェーサー塗装含む)
¥20,000
 ホイール
(裏表)
アルミ   ¥20,000  ¥30,000
 カーボン  ¥30,000〜 ¥40,000〜

■複数割引・・・フレームとフォークを同色で同時にご依頼頂くと15%の複数割引が適用されます。
               その他数が増えればさらに割引が適用されますので同時でのご依頼がお得です。


■料金一例

「お任せコース」 アルミフレーム&アルミフォーク(同色) 中古全体に小傷あり:要剥離:ラグ無し:ワイヤーガイド無し

・フレーム塗装費・・・¥50,000
・フレーム旧塗膜剥離費・・・¥30,000(プライマー塗装含む)
・フォーク塗装・・・¥20,000
・フォーク旧塗膜剥離費・・・¥15,000
・複数割引(同型同色)15%オフ ・・・ マイナス¥17,250

 計¥97,750(税別)



■備考

・各コースについてはトップページよりそれぞれのコース内容をご確認下さい。 例「お任せコース
・上記は見積もりは一般的な「大人」が乗るシンプルな形状の自転車を想定しています。特にタイプ(ロード・MTBなど)は関係ありませんが、ラグがあったりワイヤーガイドなどが付いていて面倒な作業が想定される場合には追加費用が必要となります。
・旧塗膜の剥離が必要無い場合は「新品」或いは新品に近い状態でステッカーなどが無い状態の製品が基本となります。
・お客様で剥離作業をされている場合は錆などが発生してしまう可能性があり、費用が余計に大きくなってしまう場合が御座います。特にクロモリの場合にはご注意下さい。
・フォークとフレームが違う色の場合には複数割引は5%になります。ご了承下さい。
・同じ形状の物で同色であれば、2個で20%、3個では30%の複数割引が適用されます。
・ロゴの場合でも同じ物が二箇所であれば20%割引になります。
・「お任せコース」は単色ベタ塗りが基本となりますが、少しのロゴ入れ塗装であればお任せコースでも対応可能です。
・2色以上の使用や、厳密な指定がある場合にはお任せコースでは対応出来ませんので「標準コース」以上をご指定下さい。
・人よりも細かいところが気になるといった神経質な方は「最高仕上げコース」をお勧め致します。別途ご相談下さい
・当店で使用する塗料はドイツSTANDOOX社の「アクリルポリウレタン」なる2液性の塗料になります。強制乾燥時には80℃程度の熱を掛けますが、「焼付け型塗料」とは違いますのでご注意下さい(140℃以上の熱で硬化させるアクリルメラミン樹脂塗料ではありません)。



■作業オプション
 カラーオーダー ¥0〜(2色目は追加¥5,000〜)
 無料貸し出しの色見本帳から選んで頂く場合は無料。詳しくはコチラから。
 単純な調色作業も無料(5分以内での調色作業)

 厳密な調色作業は1色¥8,000〜
 ロゴ入れ塗装 一箇所 文字数5個程度で約10cm¥3,000〜(複数割引適用あり)

 ・例 横幅12cmで左右に「BOSCO」の白いロゴを一箇所ずつ。
  ・¥3,000×2=¥6,000
  ・複数割引20%オフ・・・マイナス¥1、200
  ・
合計・・・¥4,800(税別)

 「サイズ」「複雑な文字(筆記体など)」「文字数」によって費用が上がります。
 ロゴの色は「黒」や「白」など単純な指定での対応となります。ロゴの色もフレーム同様厳密な指定がある場合には別途費用が掛かりますのでご了承下さい。

 ロゴデザイン作成 ¥0〜

 こちらで事前調べてデータがあれば無料で対応します。
 またはIllustratorなどで作成した「ai」形式のファイルを持ち込みも可。
 新たにロゴデータを作成する場合は一個につき別途費用が必要となります。
 高品位クリアー

 「クリスタルクリアー」への変更(スタンドックス最高品位クリアー)
 (通常は同社「イージークリアーを使用)
 ご要望にお応えして、「最高仕上げコース」以外のコースでもご利用頂けるようにしました。

 塗装費用の10%〜20%増しで対応致します(フレームで¥4,000程度)。
 重防錆仕様 プラス¥8,000〜

 特に錆びに弱いクロモリ素材や沿岸部、屋外保管の場合にお勧め。
 通常使用するプライマーに替わって「浸透型エポキシプライマー」を使用します。
 鉄・アルミ共に既に錆(腐食)が多く発生していた場合は必須です。
   サンドブラスト ¥0〜

部分的なブラスト処理であれば当店で作業しますのでこの場合は「剥離費用」内に収まる為無料で対応します。
ただし錆がひどい場合や、カーボン素材が使われたフレームなど「溶剤浸け置き」が出来ない場合にはサンドブラスト専門店に依頼しますので別途費用が掛かります。




■作業例


画像 品名 内容
cannondale systemsix アルミとカーボンの複合フレーム
その継ぎ目に出た腐食の修理と補強をしました。

重量の増加も極力抑えた方法で修理しています。
LOOK
カーボンフレーム&フォーク
 既存のデザインはそのまま残して赤い箇所を青くしました。料金内訳紹介付き。
クロモリフレームと
フォーク
2コートパールイエローの
「ヘリオスイエロー」でご依頼頂きました。
オリジナルチタンフレーム デザイナーさんからのご依頼で
オリジナルフレームの塗装を承りました。
ナガガワ製
BOSCOフレーム&フォーク
地味な色を一点、
鮮やかなレッドにガラスフレークを入れました。
ストラーダ
InterMAX
アルミフレーム
指定されたパントーンカラーの「151」をベースに
イエローパールを加えて鮮やかなオレンジにします。
キャノンデール
DELTA V2000
希少なフレームを「草色に」とご依頼頂きました。
cannondale capo ロゴ入れ塗装を行い、
フレームをマットブラックに仕上げました。
ホイールはハンドルグリップに合わせた「水色」です。
カーボン製ホイール ちょっと面倒なカーボン樹脂製のホイール塗装。
下地処理に時間と労力が掛かります。
カーボンフォーク クリアーの下にプリントされたロゴを除去して欲しいとご要望頂きました。
そんなに簡単にはいきませんので(笑)工程を紹介いたします。
SPINカーボンホイール カーボン製のホイールをフレームカラーのホワイトとお揃いに仕上げます。
「SPIN」のロゴも新たなデザインで入れ直しました。
cannondale SUPER V デザイナーであるオーナー様自らデザインしたイラストとデータ基に仕上げました。
カーボンチューブ
クロモリラグ
新車で購入したオーダーフレームの塗装が気に入らなかったとの事で全く同じデザインで塗り直しまいた。
SPECIALIZED S-WORKS 京王閣KEIRINグランプリ関連の懸賞品となったS-WORKのカーボンフレームとフォークです。


■自転車関係のよくある質問

 Q  部分的な塗装は出来ますか?
 A  ロゴやデカール付近だと難しい場合がありますが基本的には可能です。ただし部分塗装はフレーム全部を塗る場合よりも手間が掛かりますので費用も大きくなるのが一般的です。例えば全塗装であれば新たな色にするとして調色費は必要ない事が殆どですが、部分修理であれば必ず調色作業が必要ですのでそれだけで1万円程度掛かったりもします。

 Q  部分的な塗装の費用は幾らくらい掛かるのですかまたそのメリット・デメリットは
 A  自転車フレーム全塗装はお任せコースで2万5千円程度で、部分塗装は2万円程度です。ただし傷の部分の下地処理費が一箇所¥8,000程度、調色費で¥10,000程度と、1ミリの傷でも4万円程度は掛かるとお考え下さい。
また1ミリの傷でも結果的には直径15cm程度の範囲への塗装が必要ですので傷の近くにロゴやデカールがある場合には対応が難しくなる場合がございます(または費用がさらに大きくなります)。
理由があって付属品の分解をしたくなかったり、元の状態を残したいという場合には部分塗装のメリットがありますが、コスト的には全部を違う色に塗りなおした方が安くなる場合が殆どです。

Q  既存のロゴを残して塗って欲しいのですが
 A  基本的には全て塗り潰してから新たにロゴを入れ直す(塗り直す)方がコスト的には安くなりますのでこちらが一般的です。ただし何かしらの理由があってどうしてもその部分を塗らないで欲しいという事であれば対応は不可能ではありませんが、かなり手間と時間が掛かるので費用が非常に高くなる事をご理解ください。

Q  ベース色を艶消しに、ロゴのみを艶ありにして欲しいのですが
 A  艶を決めるのは最後に塗る「クリアー」によって決まります。艶を出したい場合には一般的なクリアーですが、「半艶」「艶消し」にするにはそれ専用のクリアーを使うので、ロゴもベース色と同じ艶に仕上がります。ですので一般的にはベースカラーもロゴも同じ艶に仕上がります。
ただしベース(フレーム)を完成させた後にロゴを単体で塗装する事で艶を変える事も可能です。ただしこれを綺麗に仕上げるためにはロゴのベースカラー(色)とクリアーを二度のマスキングシート張替えにて行うのでかなりの費用が掛かってしまうことをご理解ください。
ロゴ部分を一度のマスキングでベースカラーとクリアーを塗って仕上げようとするとフチがガタガタに仕上がってしまい醜い仕上がりになってしまうので、最初にベースカラーを塗ってからマスキングをし直して若干大きめにクリアーを塗る手法で美しく仕上げるように対応致します。

Q  クロモリフレームで既に錆が出ていますが大丈夫でしょうか?
 A  酷い錆の場合には一旦サンドブラスト専門店に委託して錆を根こそぎ取り除いて貰った後に作業をしますので問題ありません。
さらに今後を考えるならば「重防錆仕様」で対応しますのでその旨ご相談ください。
ただしフレーム内部に発生した錆の除去は不可能です。

Q  旧塗膜は剥離しないといけませんか?
 A  現在の塗膜に問題が無ければ剥がす必要はありません。ただしクリアーの下にロゴが張ってあったりしてその部分が出っ張っていると上から塗ってもその膨らみが残って出てしまいますので削り落とさなければなりません。
またちょっとした小傷でも複数ある場合には全て塗装を剥がしてしまった方がコスト的に安く済むので、以上の事からクロモリ&アルミ素材であれば塗装を全て剥がしてしまうケースが殆どです。
 旧塗膜を残したまま塗る場合としては、デカールなどの段差が無く、新品または新品に近い状態となります。

Q  カーボン素材ですがこれの剥離はどうでしょう?
 A  カーボン素材の場合には金属素材と違って「溶剤による剥離」が出来ませんので旧塗膜を剥離する場合には全て手作業となりますから費用も相当高くなります。
 1グラムでも軽くしたいと言うことでしたら総剥離も必要かも知れませんが、費用面から考えるとあまり現実的ではありませんので基本的にはデカールや傷部分のみ処理して既存の塗膜は残しての作業が基本となります。

Q  アルミ素材の上にクリアーだけ塗って貰いたいのですが
 A  アルミに限らず金属素地に直接トップコート(色・クリアー)を塗っても剥がれてしまったり腐食しますのでお受付出来ません。かならず素地調整をした後に下地塗料(プライマー)を塗ってからの作業となります。

Q  ロゴの再現は可能ですか?
 A  単純な形であればオリジナル同様に再現出来ますが、塗装ではなく「印刷したシール」的な複雑な柄の物は対応出来ません。
当店でのロゴ入れ塗装の場合、型となるマスキングシートを作成してそれを被塗物に貼り、それにスプレーをして剥がして表現する工法となりますので、あまりに細かい柄や小さい文字は再現出来ないのです。ご了承くださいませ。

Q  クリアーの下にシールを張って貰いたいのですが
 A  シールによっては塗料の溶剤によって浮き上がってしまったり気泡が取れなかったりとトラブルの原因になりますのでお受付しておりません。完成した後にお客様の手でお願いいたします。

Q  レーサーモデルのような複雑な柄を再現して欲しいのですが
 A  柄物の再現となると同じものを隣に並べて作業しなければなりませんし、各ロゴや色、デザインなど全てを複写するので膨大な費用が必要となります。またそういったモデルの場合は塗装以外にもデカールが多様されている事が殆どですので当店での実現は難しいと思われます。
細かいデザイン柄についてはエアーブラシなどを使って絵を描くようなカスタム塗装専門の塗装屋さんがいらっしゃいますのでそういったショップを探してみては如何でしょうか。

Q  分解しないと駄目ですか?
 A  当店は自転車の塗装は承りますが自転車について詳しい訳ではありませんので綺麗に分解して頂かないと作業が出来ません。
また剥離の際には溶剤に丸ごと浸け置きしますので付属品は外して頂かないと作業が出来ません。何卒宜しくお願いいたします。

Q  剥離は自分でしようと思うのですが
 A  アルミだったら大丈夫ですが、クロモリの場合には金属素地が露出した状態ではかなり危険な状態ですのでお勧めはしません。錆は出ていないように見えても確実に金属素地表面の酸化は始まっています。
また剥離剤を使用した場合、それが少しでも残っているとその後の塗装に大きな影響(トラブル)を起こしますので、DIYでの剥離作業の際には剥離剤では無く「サンドブラスト」による処理をお勧めいたします。
ちなみに剥離だけしていただいてもこちらでの「素地調整」「リン酸処理」「プライマー塗装」などの作業が必要となりますので剥離費用全てを省ける訳ではありません。結果、費用を抑える以上に大きな労力と高いリスクがありますので何か特別な理由がある場合以外はお勧めしておりません。

Q  塗膜の強度はどれくらいですか?
 A  何か基準を決めない限り単純に強い・弱いとは言えませんが、当店で使う塗料は自動車の補修に使う塗料ですので、それの強度は自動車ボディの塗装と同じと考えて頂ければ解りやすいかと思います。
と言っても自動車補修に使う塗料にもメーカーや製品によって色々な特徴がありますし、使い方一つでそれの性能も変わってきますのでそう単純なことでもありません。
参考までに、当店で使用しているのはドイツSTANDOX(スタンドックス)社の塗料で、日本国内では唯一のメルセデスベンツ社認定塗料です。 →スタンドックス メルセデス・ベンツ指定塗料
また日々の作業内容などは「プロフィット日記」で紹介していますし、お客様から頂いた感想なども時々紹介していますので参考にして頂ければと思います。


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